ノガミコスプレパーティー編

「って訳でコスプレパーティだっ♪」
「どーゆー訳だよ!」
無理矢理天界に集められたお馴染の面々はつっこんだ。
「まあ今回は春木抜きだから心配すんな♪やつのすげえ見苦しい女装とかはないから」
「それはすげえありがたいな…」
と哲。ちなみに何故か印南や信もいますよ。

健は以前の料理大会よろしく賑わいをみせる会場を上機嫌で眺めた。
「まあ礼ははずむからよ♪」
「何だ礼って…?」
「それはな…」

じゃーん!!

と健は回数券のようなものを見せた 「ノガミグループフレンドリー回数券だ!!しかもひまわり十四回券!!
「…何だって?」
「この券一枚一回に限り、ノガミグループの全支店が無料で使い放題!!食おうが飲もうが打とうが…トルコで何人ネーチャン頼んだってタダだあっ!」
「ほお…」
「しかもノガミグループの全社員(俺含まず)に言う事聞かせられんのさ。忌田に飯つくらせんのも木座にパシらせんのもやり放題…十四回だけな」
「…おい待て!?俺含まずってなどういう意味だ?」
「俺は無理。でも萌相手ならベッドはいくらでもお相手…」
「ふざけんな!!」
ノガミグループの全社員を代表して木座が突っ込んだ
「だってこれ総帥命令♪」
「そーゆーの職権濫用ってーんだよ!!このボケチン帝王!!」
「尋小中退だからそんな難しいことわかんない♪」
「もう…何でこんな奴が総帥なんだ!!(泣)オレら社員にゃ何もいーことねーじゃんよ!」
「まあ殿方に奉仕すると見せかけて…」
「食べちゃうのもいいわねえ、ウフフ…」
「…おい健(げんなり)そういう事ならもう帰らせてもらうぜ」
「ちょっと待った♪」

予想はされた?事態だったが…健が手の中のリモコンを操作すると防火用シャッターががしゃがしゃと落ち、皆を空間に閉じ込めた
「はいこれで終わる迄帰れねえな(ニヤリ)じゃあアシスタントくんどーぞ」
「はーい」
憤懣やる方ない一同の前に現れたのはレースクイーン姿の

ドテ子!?

だった
「な…何でお前が健のアシスタントなんだ?」
「アルバイトや」
「ダーリンや綺麗な兄さんのコスプレただで見れるいうから、手伝うことにしてん」
「しかしドテ子…相変わらずいい乳して…ぐはうっ!!」
「キックも健在やで♪そしたらぼちぼち始めよか〜!順番は籤引きやで!みんな早く並び」

因みに一番にクジを引いた信の紙には宇宙人と書いてあった
「は…?」
呆気にとられる信と
「よおしドテ子!!メーキャップだぁ!!」
「はいな」
嬉しそうな健とドテ子。で
「触角をつけて出来上がり♪」
「最高や、どっから見ても宇宙人にしか見えへん」
ラララ無人くんのような生物にメーキャップされた信は複雑そうな表情で鏡を眺めた
「じゃ記念写真いきまあす、はいっちーず!!」
「ちなみに参加賞として今回のコスプレ写真四切版にしてみんなにやるからな♪」
罰ゲームだ…みんなそう思った

「次はリーゼントやな」
「えっ俺すか?」
「リーゼントのコスプレはあ…七三分けリーマン!!
「ええ?!俺のリーゼントは芸術なのに!んなナンセンスな髪型っ!」
「ほらさっさと解く!!」
「うわああ(泣)」
「…あ…」
「ダンチ…だよな?無茶苦茶普通だ」
「ってか誰?って感じだ」
「リーゼントで今まで見分けついててんな。ほいリーマンいっちょ上がりぃ!!」
「ふつーにリーマンだな♪」
「くそうオレの個性はリーゼントだけかよ!(泣)」

「ほい次は…印南の兄さん!コスは…ええっ?!」
紙には一言天使と書かれていた
「…似合わねえ」
「ヒヒヒ…さすがの俺のガンでも見通せなかったな。さっそくやってみてくれよ」
意外と乗り気な当人…で
「完成や…けど…」
天使の輪っかに白い服なのにどう見ても死神にしか見えなかった
「おお意外とイケるじゃねえか俺も」
だが当人が気に入ったようなんで誰もそれ以上突っ込まなかった

「えー…おお時間や!!今の時間から美術鑑定の為の特別ゲストをお呼びしとります。画家の桜庭浩一朗センセと奥様の碧さんです、どぞ」
「御紹介に預かりました桜庭です。宜しく」
「妻の碧です、どうも」
「らっばりーん、碧ちん♪きゃっほーい久しぶりぃ!!とりあえずキスしよ♪げぎゃっ」
「ラバさんじゃあ早速やけどこの天使…どない思わはります?」
「…ふむ、死相の天使か…およそ清浄な存在がこの世にあろうとすれば、それは受難と苦悩の連続…だがそれでもなおそのような生を貫くならば…その姿はあまりに貴く美しい…非常に意義深いモチーフだ」
「…すいません主人シュール系が大好きみたいで…」
「…ほんま芸術家いう人種は理解不能や…」

「わかんないから次いくー♪えっとな…タミミミぃ♪コスは…男装?一応男だけどまあいーや」
さっそくドテ子メイクによりタキシードを着せられたタミミミ(髪は一つ縛りで)
「…カッコエエやん…意外や」
「いつもとはまた違って美味そう(じゅるり)」
「…普通すぎて俺にはあんまり」
「貴方の目には変わったものしか写らないのね(てか私は何に見えてるのかしら)」
「いっやーん、すっぴんは恥ずかしいですわぁ」

「ぐえ…喋らんかったら良かったのに…ほい次は…バニー!?
「まじかよ?バニガ?!誰だよ誰だよ?♪わくわく〜♪」
「ダーリンやったらええなあ〜って…あ。…ガッデム!!ヘタレやんかい!!」
「何いいぃ?!(泣)」
「え〜ブー!もったいねー」
主催者二人の大ブーイングを受けながらも木座は涙ながらにバニガにさせられた
「碧…これは男…だよな?」
「他に何に見えるの?」
「いやしかしそこの頭の可哀相な髭の女性の例もある事だし…」
「貴方…私はあなたの頭の方が心配だわ」
「なんや?この芸術家まだこのダホ中年を女や思てるの?(ノガミぐっきりテレビ参照)…しゃあないな、おいダホ中年!証拠見せたり!」
「証拠?」
その綺麗な眼差しに不審の色を浮かべたラバ
「え!?突っ込んでいいの?」
「ダホ!!男の印見せたりいうてんねん」
「ドテ子さん…そんな大声で…それにあまり汚いもの主人に見せないで下さい」
「まあうつくしないわな。けどええんか?ずっと常識ないこのノリのままで?」
「芸術家として大成すれば後は別に…というかもう諦めてます」

「…さよか…。じゃあ次いこか、誰や?おお綺麗で鬼畜な兄さん!」
「おほっ、龍龍か?!♪」
龍龍はあっと…こりゃすげえぜ!!クルティザンヌだってよ…クルティザンヌって何だ?」
「何やろ、英語やろか」
「クルティザンヌとはフランスは絶対王政期に一世を風靡した高級娼婦の総称だ」
「そうなのあなた?」
「ああ。美貌と知性を兼ね備えた宮中の女性だからな。よく絵画モチーフになってる」
「おおー女郎さんか」
「確かに美味しい題材やな…て訳でいきます…」
「待てソバカス女」
「何やねん」
「てめえごときの拙劣なメイクされてたまるか。自分でやる」
「さすが龍龍!!魅惑の女装を期待してるぜ」
しばらくして
「待たせたな」
「おおお!何かすげえ淫美!!」
「うわあ目元が気だるくってでも攻めや…!」
「龍龍誘ってる!!うっわーい、食う…ばぎあっ」
「ラバさん評をどーぞ」
「ふむ、どこ知れずデカダンで、西洋のドレスに馴染ませた上でアジア系の美しさを加えたヘアメイクは完璧だ。画題にしたい…もう少しアバンギャルトでもいいが」
「とことんきわもん趣味やな…」
とりあえず今度モデルになって貰う約束をとりつけたラバだった
「ええんか奥さん?なんやアブない世界に引き込まれたりしたら…」
「うちの主人だけは大丈夫です」
碧は強い口調で断言した
「近藤…どうだ?」
「こいつは驚いた。洋装も似合うな」
「フフ…たりめーだ。ひざまずきたくなったか」
「ああ…人生ドブに捨てたって惜しくねえ魅力だ…」

「はいそこ!!会場でラブらへんのっ!!おお、でも丁度次センセやな」
先生のコスプレは〜袍?中国文人のコスやて」
「…女装じゃなくて良かった…」
そして服を身に付けた先生
「おお!丸眼鏡がまた合うなあ♪露出度低いのもまたそそるう!」
「コスプレしてもお役人って感じやな。どないラバさん」
「うむ…普通に似合うな…丸眼鏡を瓶底眼鏡に代えてみないか?」
「あなた…笑いを取る必要はどこにもないのよ!!」
「俺がいつ笑いをとった?」
心底不思議そうなラバ
「他人事やけどあの亭主かかえた碧さん…本気で気の毒や」
「そこが美味そうなんじゃねえか」
「あんた他に言う事ないんかい」
「センセも素敵だぜ?後でしっぽり…痛」
小龍が投げた扇が健を直撃した
「うわ重…もしかしてこれ鉄扇ちゃうか?」
「レディの護身用だ」
「レディはンな事しねえと思うが…」
「もう龍龍てばあ…痛ェじゃねえか」
「殺すつもりで投げたんだ」

「はいはいはい、喧嘩は後でな。おお!?次はダーリンやっ!!天下の坊や哲やで」
「何!?」
ラバの目が鋭く光った
「オレ?」
歩みでた青年をみてラバは驚いたようだった。
「君が…坊や哲か…確に玄人のいい目だ。しかしこんな可憐な青年だとは…」
「え?可憐なのは俺よりむしろユウさん…」
「はいはいダーリン!コスプレいうで?おっ…わあ!!ダホ中年!ダホ中年!これ見い!!」
「うおおお♪シスターだあっ(嬉)!!!」
シスターなのでノーメイクだが、その天然の美貌は禁欲的な衣裳で益々引き立てられた
「阿佐田…」
思わず絶句してしまう近藤に
「縛りてえ…縛って汚してえ」
鬼畜な小龍。
ちなみに健は前もってドテ子が蹴を数発かましておいたので静かです
「さすがうちのダーリンや…ホンマ綺麗」
「素晴らしい…西洋の宗教画にもこんなシスターは描かれた事はないだろう」
「でしょうね男だし…でも素敵」
「ユウさんどうかな?(照)」
「哲…最高だ…素敵すぎるぜ(泣)」
また攻めのバリエ増えたな(ぽそ)
「え…?!ちょっ…」

「さあて!お次は…へ?ハブ?ああそういやいてんな」
「気になるコスプレは!♪んお?沖縄シーサー?」
あまり人間扱いされていない彼なのであっさりボディペインティングされシーサーになった
「なんや…マスコットみたいで可愛らしな」
「ホント。一匹欲しいわ」
女性陣には大好評
「碧…うちにはシーサーを飼う余裕は…」
またまたボケる芸術家だった

「さ、じゃ次行きまひょ。…ん?何やちょっとあんたもエントリーしとったんかい!!」
「ったりめーだろ♪」
「ウレシや…ほんまこの男。コスプレは…ワイアット・アープの友人ドク・ホリデイ?西部劇かいな!」
「よし着替えんぜ♪」
「ここで脱ぎなや!!」
着替えた健の姿は…うっかりドテ子もため息つかせるくらい男前だった
「…髭の女性…まさか女性がここまでドクの魅力を引き出したコスが出来るとは」
天ボケアーティストはおいといても皆口々に称賛する…そして健は調子にのった
「何だよそんなに気にいったんなら皆まとめて抱いてやるぜ?」
「おお…常に娼婦をはべらせていたドクのキャラの演出か…素晴らしい」
「あなたせめて危険には敏感でいて」
「誰から抱かれてえんだ?こなきゃこっちから…」

ばぎっどごっべきょっ

「あ…ぐ…」
「おお!病状まで再現か!すごいなこれは!」
「凄いのはあなたよ」
おとぼけ芸術家はおいといて次は神保さんの番

「さてオッサンのコスは…ハワイアンアロハ!?」
でさっそく短パンアロハにウクレレ麦わらにされた神保さんだった
「オッサン似合うよ」
「ホンマやこんな爺さんおるおる」
「…うーむ」
何だか釈然としない神保さんだった
「ほいラバさんコメント」
「なかなかいい骨格をしておられる…メイクなしでヨーダが出来るな」
「だって俺の師匠だもーん♪」

「うわ弟子はもう暗黒面にドップリや…コスプレのコメントちゃうけどまあいっか。んじゃ次行きまっせ。あ、師匠や」
「忌田のコスは♪お…(ニヤり)」
「…ちょ…何だその笑みは…(怖)」
クラブのママ…紙にはそう書いてあった
「わーい和服だあ(嬉)」
「なんでまた女装(泣)」
涙を流す筋者をドテ子はメイク室に引っ張っていった

げーじつは爆発やあっ!!
という絶叫が聞こえた
「そーなのか?俺はげーじつはさっぱり」
「どうだろうな。芸術家の中にもアポロン的な様式美を重んじる知性派と、ディオニソス的な情熱を好とする感情派がある…どちらもそれなりの良さがあるがあの嬢ちゃんは感性で突っ走るようだな…それも一つの芸術」
「兄さんはどっちだい?」
「俺は…」
「まっしぐらね…」
「え?何だ碧ちん」
「画題の大体の印象を呑みこんで、筆と感情の赴くままにつっ走る…そういうタイプよ」
「読みは健在だな、碧」
「じゃあ俺とも感情の赴くままにしっぽり…」
「出来たでー!!」
「あら終ったみたい。行きましょう、あなた」
碧さんは強かった。
「どや!!クラブのママさんの貫禄やで!♪師匠ほら前出え」
「…何で筋者な俺がクラブママを…(泣)」
「おほっ♪忌田ママうまそおだっ♪うなじと白足袋がまた…(じゅるり)」
「…何か極妻だ」
「本当だ」
「み…見んじゃねえ…(赤面)」
「萌え〜てか食うっ!!忌田ぁんうなじぃー」
「ひっ手をいれるな!」

ばぎゃっ。

「ダホ!ほいラバさんどーぞ。」
「…いい女だ」
ラバは真顔で言った
「は?」
呆気にとられる忌田に彼は説明した
「一見冷たくそして強い印象を与えながらも脆さと大和撫子的恥じらいを持ち合わせている…俺に日本画の心得があったら是非描きたいトコだ」
「碧はん…あんたの旦那重症やで」
「…そうね」
「師匠…でも美人やで…」
「ありがとよ(泣)」
「忌田あ、じゃ今晩そのカッコでしっぽりぃ…」

「(無視して)次はママさんや」
「まゆみい!?ま、まゆみも…来たのか?」
ドテ子の後ろに隠れながら健はこそっと覗いた。
「うちが来てもろてん。やっぱきれいどころは確保しとかな♪」
「ユウさん…健が何か可愛くて…食いたい」
「シスターの格好でドス黒い事言わんとってぇ!!(泣)」
「で、ママさんのコスプレやけどな」
「フ…何かしら」
「な、何何?(小声)」
「わお♪ジプシーの占い師や!!」
メイクアップされたまゆみは元々神秘的な雰囲気を湛えている為びっくりするくらい美しかった。
思わず絶句する健
「ママ…すげえ綺麗だ…こんな言い方するのもなんだけど月の女神様みたいだ」
「フフ…お世辞でも嬉しいわ」
「あ、うちちょっとママにジェラシー感じたわ…どないや桜庭センセ」
「(少し困った顔をしながら)いや…確かに美しいが…」
「どうしたのあなた?」
「こう…もう少しアグレッシブに絶叫する逆吊りの男なんかを背景にもってくれば一層…」
「あなた。私が見込んだだけあってユニークこの上ない感性ね」

「うちはにはわからん次元やな。さて最後はユウさん!」
「…げっ!!!」
「コスプレはあ〜」
ユウはすごく嫌な予感でいっぱいだった。
今までも着流しに始まりミニスカやらなんやら相っ当倒錯したカッコを無理強いされてきた。
しかも最近では哲さえそれを喜ぶ始末
(くそ…どうせ健の事だからまた糞なコス要求してきやがるンだろな…まあいい。そしたら健を殴り倒してやる)
ユウの固い決心が決まった所へ発表があった
ハレムの王さまな」
「へ?ハレム?」
唖然とするユウ。衣装は…まあ上半身は露出度が高いが、今までのものより万倍まとも…てか女装じゃない!
ちょっとホッとして着替えに行くユウをニヤニヤ笑いながら健は見送った。
そして
「き…着たぞ?」
「わあエキゾチック!ユウさんガタイええからそーゆーの似合うなあ。けどこれやとアラビアンなだけやよな…」
「そう♪あくまでハレムの王さまだかんな!ふふ…」
「すっげやな予感」
「ユウさん…」
哲の声に振り向くとそこには
「哲…!?そのカッコ…」
ハレムの女ルックの哲がいた
「だって…ハレムなんだからお妃が必要だろ?」
「ああ…しかしなんて…」
小悪魔的な魅力の哲にちょっとメロメロするユウだったが、健の悪魔的な笑いに正気に返った
「ハレムなんだから一人じゃ足りねえよな王さま?(ばっ)」
「え…ぎやああああ!!
服を脱いだ健もやっぱりふしだら妃のカッコだったのだ
「王さま♪」
「そんな髭生えた妃がいるかあ!!」
「ヤだなあ、ハレムだから色んな女がいるに決まってンだろ?…じゃ早速夜のお勤めを」
「二人がかりでね」
「て…哲?お前何言って…」
「あなた見てはダメよ…芸術家としての感性がいかれてしまうから!!」
「やめ!哲っ、こら健…や…ああ…(泣)」
「ユウさんが大変や…でも攻めなダーリンも男前や…」
「ユウジ?!死ぬなっ!!健止めろーっ!!(泣)」
「フ…業が深いわね…玄人は」

結局…この悪のコスプレパーティーは関係者それぞれの心に大きな傷を残して終った。

ちなみにこのパーティーで得た画題はラバによって余す事無く描かれ、後に彼が偉大な画家になった後に
空想倒錯の時代
と評される一時期の主要な作品群となった。
後世の美術評論家達はこのモチーフがどこから得られたかを草種に想定したが…もちろん説き明かした者はいない


割と楽しかったコスプレもの。このテの“みんなにいろいろさせよう”モノはお料理地獄にはじまりますがすげえ楽しいです。ただ、イラストがないとさっぱり楽しくないかも、と今になって思いますが