スッチー天国
小龍の船
「おい」
「はいお頭…ってぶはっ!!」
「どうだ?」
「まっマイクロミニスッチー?!…もう女にしか見えやせんぜ」
「そそるか?」
「え…あ…あの…」
「正直に言え!でないと殺す」
(どっちに答えても殺されそうじゃん(泣))
部下も大変ですが…
「は、はい、まあ(女だったら)」
「よし」
小龍は力強くそう、うなずいて大きな荷物を持って出かけていった
そしてこちらは近藤の家
近藤とていつもいつもスーツで固めている筈もなく自宅でくつろいでいる時は私服です。
シャツの上にトレーナーてふラフな格好で日向ぼっこしながらまどろんでいる近藤を見て
「いやあんタミちゃぁん?すごく美味しそう」
「ふふホント」
食欲と性欲を刺激されるオカマ二人
「食べたいわね」
「そうね」
「てかあんな無防備なカッコで寝てるって事は誘ってるのよねえ?」
「勿論よ」
「じゃあ二人仲良く半分こしましょ…」
「待てオカマども」
「まあスッチー…」
「じゃなくて先生のご主人さまの密輸プリンスね」
「近藤はオレのだ。手を出すなオカマの分際で」
「いやあね、オカマオカマって」
「そーよ。自分だって女装趣味のくせにい」
「ふん、俺の女装はプレイの手段だ。どの女装にもそれぞれテーマがある。ちなみに今日のスッチーは題して『めくるめく官能の世界への旅の案内人』だ!!」
「ですってタミィちゃん」
「私たちも誘って頂きたいですわ」
「今回のコースはもう締め切っております。じゃあなオカマども」
ゴロゴロ。
小龍が引くカートの中には勿論拷問器具がぎっしり詰め込まれているのだった。
小ネタ。リレー小説にはこんな短い小ネタがごろごろしてます
ちなみにこの時の近藤のカッコは…暗緑色のゴルフセーター…と私は勝手に思ってます。別にジャージでもいいですが
小龍は普段、あんな顔と手しか出ないカッコしてるんで、きっと色白の綺麗な足してると思います、ええ