天界の新女王

リバース天界
「たっだいま〜♪忌田ぁ、腹減ったよお(抱きつこうとする)」
「寄るな畜生が。虫酢が走るぜ」
「…忌田?」
「顔見るだに吐気がする。早く失せろ!この獣っ、下衆野郎」
「忌田…何怒ってんだ?昨日ユウたんとらぶってたのジェラってんのか?」
無視。
「ブー!何か言えよ〜。でねえと総帥命令でヤリ倒す…」
「てめえはもう総帥じゃねえ」
「…何?…」
「ノガミグループは今日をもって解散、新しい企業を立ち上げる。このままじゃ賭場の近代化はいつまでたっても進みゃあしねえ」
「おい…?」
「消えろ健、お前はもう必要ねえ」
「…!!何だと…?許さねえぞ、そんなこたあ」
「新しい総帥も決まってるんだ」
「…へへ、そいつをブチのめせばいい訳だ」
「センベツがわりに紹介してやる。入ってきてくれ」

「…?!…なっ…?!」
「フ…ご無沙汰ね。健」
「まゆみ!?なんで…」
「とりあえず店の借金を返すため。それから可愛いリリカルな玄人の遊び場を守ってあげるため、かしら?」

という訳で天界を追い出された健様は、孤独の冷たさを痛いくらいに噛み締めるのであった

健が本誌でまゆみさんを売り飛ばすとかなんとか言ってたときに高津氏が作成。奴はこんな目にあって言いと思います…少なくとも、まゆみさんと忌田さんには会わせる権利があると思います