親泣かせの息子たち…哲也編

「なあ健…一つ聞きてえんだが」
何だか悩める風情の哲
「ん?どうした」
「あのさ…最近気付いたんだけど…」
「ど?」
「近藤って…なんかエロくてどきどきするよな」
「ほーう♪先生なあ…んでどーゆートコがエロいと思うんだ?」
「何か目とか…色白で髪綺麗な所とか…あと雰囲気が」
「ふうん…それが気のせいかどうか確かめてみたくねえ?(ニヤリ)」
「え?」
「何、簡単なことさ。センセを銭湯にでも誘えばいーんだ♪」
「…じゃ誘ってみる」

まさか親友?の哲がそんな邪念を抱いているとはつゆ知らず、センセは哲と銭湯へ行った(ちなみに健は盗み見してます)
「ふう…こうしてると横須賀いた頃を思い出すな阿佐田」
「ああ(確かに色白い…しかもあったまってほんのり染まっててなんかエッチだ)」
「あの頃は金回りが良かったから色々したよな」
「ああ(…濡れた髪がなんかソソる…色々…してえ…)」
「あん時のお前はガキの癖にすげえ目して…どうしたんだ?なんか今もすげえ目してるぞ」
「なあ近藤…お前、付き合ってる女とか…いるのか?」
「なんだ薮からぼうに。いるわけないだろう、俺はお前と違って昔っから男っぷりもよくねえ」
「そうかな…?自信もっていいと思うけど…(エロさとか)」
「はは、そう言ってくれんのはお前くらいさ」
見方が二人とも微妙?に食い違ってます。

で盗み見してる健は
「ああ…センセも哲もすげえ美味そう…両方まとめて食いてえ…しっかし哲も大分攻めとしての器が大きくなって来たな…ぷぷ、近い内に哲の指テクによがりまくるセンセが楽しめそうだな♪たーのしーい!!」

「なあ近藤、背中流してやろうか?」
「は?おいおいいくら何でも俺は、んな歳じゃねえぜ。親父に言うセリフだそりゃ」
「遠慮すんなよ」

哲の友情(ほんとは劣情)にほだされ、ちょっと照れ臭く背中を流される近藤。
だが哲の手の動きに微妙な違和感を感じた(笑)
健か小龍がやったならばすぐさま下心に気付くのだが、近藤は哲に全幅の信頼をおいている為
(俺も神経過敏になったもんだな)
と思っただけだった。

で哲は近藤の肌を思う存分撫で擦りながら
(すげえきめ細かい肌だ…キスマークとかつけまくりてえ…白いから綺麗に映えるだろうな…あ、今の絶対オレのテクに反応したよ…女はいなくてもやっぱ掘られてたりすんだよな…誰かなンな羨ましい奴。やっぱ健か?くそ…あいつユウさんだけじゃなく近藤まで…)
あんまり長い時間背中を擦っていたので、さすがに近藤は言った
「なあ阿佐田…そんなに擦られると…(背中が)痛ェよ…」

どっきーん

哲のかなりアブなくなっている思考回路は、今の近藤の台詞を間違って解釈した

「(誘ってる…間違いなく誘ってるよオレを!!)近藤…!」
突然後ろから抱きつく哲に、近藤はびくついた。
「阿佐田?!な…ど、どうした?」
「オレ…オレは…!」

(おお!哲の奴すげえ積極的だ!!やれー♪やっちまえ〜♪)

o(^-^)oしながら見守る健…てかあんまり興奮したものだから彼は天井裏から滑り落ちた。

派手な音を立てて転げ落ちる健に、一同の視線が集中する
「健…」×2
「いちち…まあ気にせずやれよ、哲う」
「やる?何の事だ阿佐田?」
それでも信じる瞳で哲を眺める近藤だった
「近藤、オレ気付いたんだ…お前って…」
「…阿佐田?」
(わーい哲×先生だ〜♪ブフー)
「ってか、健。何でお前がこんな所にいるんだ?」
「!!そうだ!健、お前ユウさんのみならずまさか近藤まで?!てめえ…この野郎っ!(何て羨ましい)」
「阿佐田…(俺の事心配してくれんのか)いい奴だなお前は」
健は自分をアテ馬に、哲が近藤とラブろうとしているのに気付いた

「なんだよー!!自分だってセンセ掘ろうとしてんじゃん、ぶー」
だが健の普段の言動がおかしすぎるのと、哲への信頼があまりに大きい先生は、健の言葉を一ミリも信じなかった
「…知ってたのか…俺が…健と…なのを」
「ああ(やっぱそうだったのか。クソ羨ましい)」
「すまん阿佐田…俺は…俺はとうにどうしようもない程汚れちまってんだ」
「何言ってるんだ」
哲は天使のような笑顔で続けた

「お前はオレの大切な存在だろ」
「阿佐田…」
「だから近藤、オレはお前を…」
「あーもう!我慢出来ねえ!センセも哲も食う!!」
近藤と哲に襲いかかる健。

と、
「何してやがる!」
「しゃ、小龍?!」
「健健てめえまた近藤を!」
「うわお龍龍、白帷子の湯浴みスタイルもいーなあ♪」
「…確に綺麗だ…」
「ちょ…阿佐田?」
近藤の危惧の念は小龍の乱入でうやむやにされた。

結局何にも起こらなかったし、健との事はともかく小龍との仲はバレなかったが…
(もしかして阿佐田もこの畜生道に…いやそんな筈は…)
そんな疑問が彼を苦しめる事となったとさ

で当の哲は
「てかオレの周りって美味そうな奴が多いよな…ああ…どれから食おうかな(ぶつぶつ)」
「てかまず俺にお前食わせろよ哲ぅ」
「嫌」
「ぶー!!処女ちょーだい」
「しつこいな、ヤだっつってんだろ」
「ぶー…どーてーくれたじゃん。処女だってついでにくれよ」
「嫌」
「なんでさー、ちょーだいちょーだい」
「じゃあ健、お前も何か大切なもんオレにくれよ?」
「大切なもん?俺の?あげたら処女くれんのか?」
「ああ…それに見合うモンならな」
健は考えた

…大切なモノ…やっぱ忌田?いや、それはあげられない(てか哲も貰っても困るだろ)じゃユウたん…哲は喜ぶだろうがそれも嫌。大体二人とも大切なオフクロだし…後は

「木座神やるから」
「却下、真面目に考えろ」
「ちぇ…あいつなら喜んでくれてやるのに。他に…うーん…春木も嫌か?」
「当たり前だ」
「んー…お!そーだ。ユウたんとやった時のビデオあんだ♪かなり溜ってっけどそりゃどーだ?」
「…(ちょっといーな)とりあえず中身を確認してから」
「よし、んじゃ行くぜ」

さて裏ビデオ購入時の様に確認モードに入った哲(と健)
ビデオでは撮られているとも知らずユウは熱演?しまくっていた
「(もぞもぞ…見てるとたまんなくなっちまったぜ)おい哲ぅ、これでいいんなら早く…」

がばあ!!

哲は勢い良く立ち上がった
「健!!やろう!!」
「おお、その気に…♪」
「挿れさせてもらうぜ!」
「あん?」

おいおいとは思った健だったが、元より気紛れなので
「ま、いいぜ」
と言って、一体どこで修業したんだが、腕前を上げた哲のテクを味わった

「どうだ!?」
「すげえ良くなったぜ…」
「よし、なら大丈夫だ」

何が?
という暇もなく哲は服を来て部屋から走り出た。

健はそれを見送りながら
「なんかあいつ最近俺に似て来たな」
と思ったという


哲近で哲健…とりあえず、雀聖総攻めでGO!!