夏場はきちんとお風呂に入りましょう

近藤先生が家に帰ると,生ゴミの腐った様な臭いが部屋に充満しまくっていた
「…ゴミはちゃんと片付けてるぞ?」
不審に思いながら寝室をあけると…猛烈な臭気を発する代物に抱きつかれた
「ぎいやあああ!!臭ぇ!!」
「センセ♪犯りに来たぜ」
「ぐは…吐き気がする…なんだこの夏の生ごみ置場みてえな臭いは…おい、前風呂入ったのいつだ!?」
「昔(あっさり)ちゅーしよーぜ♪」
「げうっ…真夏のぼっとんみてえな口臭しやがって…かー!!気色悪ィ…いつ歯ァ磨いたよ」
「すげえ昔。いーから早くぅ」
「やるか!!せめて風呂入って歯ァ磨いてからにしろ」
「めんどいー。でもやるー」
「仕方ない。とりあえず俺も今から入るし…風呂入れ風呂!」
「おおセンセ風呂ん中でやんの♪」
「…違う…とにかく耐えられねえ臭いだ、とっとと洗え!」

て訳で浴室。
「うっは〜い♪センセ美白肌♪」
「ちょ…てめえ体洗うまで俺に触るな!」
「ちぇ〜」

でも結局先生の予想通り、当店本番OKのソープです♪な展開になり、センセは腰がガタガタになるまでやられまくりました

事後
「なんか…風呂が黒ずんでるぞあからさまに…」
「じゃセンセやるぜ♪」
「はあ!?今やった…」
「体洗ったらやらせてくれんだったよな!?今夜は…てか暫く寝かさねーぜ」
「あの…俺仕事が…」
先生の言うことをもちろん健は聞いちゃいなかった。

再びおっ始めようとする健だったが
「近藤!また…って何だ浴槽から異臭が?!」
「小龍…そこの獣の垢だよ…」
「どこまでも野蛮人だなこの下衆が!」
「龍龍も脱げよー♪3Pでガンガンいこおぜ♪」

小龍に襲い掛かろうとする健に
「くたばれケダモノ!!」
いつもの睡眠弾を叩き込む

「…ぐうっ…(こてっ)」
「…臭ェ…ホントに洗ったのか?」
「垢がこびり付いてるからな、そう簡単にゃ…」
「よし」

小龍は言うと健を洗濯機に叩き込み“ひどい汚れ”用ボタンを押して熱湯を注ぎ込んだ
「…熱湯入れると洗濯機が痛むんだが」
「その位買え!!」

そして“しつこい汚れも真っ白”な洗剤と漂白剤を箱ごとぶち込み、ついでに柔軟剤も入れてスタートを押した

ごうんごうん

洗濯機は微妙にきしみながらも、ちゃんと役目を果たし始めた…という


「忌田ァ」
天界にぴかぴかになった健が戻ってきた

猛暑のさなかに書いた代物
玄人は、風呂にも入らないだろうし、歯もマトモに磨かないだろうなーと思って
そして、もちろん健は玄人の中の玄人ですから…
ちなみに、体臭はフェロモンの一種です