哲也用語集
あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ | 数字 |
あ行
ああ俺は、玄人だからな… 41巻 |
ああおれはばいにんだからな |
@ドサに罵られ、宮木さんには「犬畜生」とまで罵られた哲の反論?の台詞 Aこのあとに 「…もう一度勝負だ。健…」 と言う哲の目は、なんともいえない味わいがあります Bあれほど「玄人はクズ」と自ら言っていたくせに正義の味方化していた哲が、ちゃんとばくち打ちに戻った記念すべき台詞かもしれない |
8/3あ、あそこの毛を一本くれねぇか 9巻 |
ああそこのけをいっぽんくれねえか |
@カン子編での名台詞。ツキのある女のあそこの毛をお守りにすると、ツキが上がるという迷信がある。ちなみに、戦争に行く夫や恋人が、妻や恋人のあそこの毛を弾除けのお守りにもしていたらしい。 Aドテ子あたりの毛も効きそうだ…が、一番ツキがあるのは、やはり天運のオトコこと哲さんだし、やっぱ哲のあそこの毛を… B殴られて終わりだろうな Cドサあたりも、ママと同棲していた頃は、あそこの毛とか言っていたんだろうか…ママのも効きそうだ。 Dてかいっそドサのあそこの毛を入手したら、やたらと勝負度胸が良くなりそうだ…てか、そんなもの入手しようと思う時点で相当いい根性してるが。 |
相変わらず世話のかかる奴だ… |
あいかわらずせわのかかるやつだ |
@哲を助けに業火の中に入り、足を痛めた哲に肩を貸して歩く近藤の台詞 A横須賀で哲にさんざ迷惑をかけられたにも関らず…なんて優しいんだ(泣) Bやっぱ女房は年上の方がいいですね。フォローにまわってくれるからさ C「相変わらず」というあたりに、横須賀で哲によっぽど迷惑をかけられたんだという事を窺うことが出来る |
あいつに路上で盗んだキャデラック、40万で売りつけられたコもいるのよ 40巻 |
あいつにろじょうでぬすんだきゃでらっくよんじゅうまんでうりつけられたこもいるのよ |
@ペテン師化したドサのチンケな犯罪其二 A宿敵の落ちぶれっぷりを信じられない哲が可愛い Bこのころから、『哲也』世界の物価が現在のものにさりげにスライドしてきている気がする。だって、サラリーマンの年収が二万なのに、四十万のキャデラックって…なによ Cやはり玄人だけあって、ドサはピッキングなんかもお手の物なほど手先が器用らしい |
あいつは運がなかったよ |
あいつはうんがなかったよ |
@キャブの死に対しての哲也のコメント A死んで花実が咲くものか |
阿吽の呼吸 |
あうんのこきゅう |
@コンビの息のあいっぷりが極限まで達すると会得できる(らしい)境地。達すると通しがなくても意思の疎通が出来る。
ダンチと哲也は、割と初期からこの段階に達している Aなら、房州さんと哲は当然、この境地に達してたかって言うと…どうかな? |
青野敬二 |
あおのけいじ |
@ダンチ新撰組副長。ダンチファン。一年前、博打で負けがこんでいて荒みきり、博打の負けをドスで返そうとしていた所をダンチに制止され、ダンチにシビれた A副長だが、腕は黒土・白銀には劣るらしい。多分忠誠心と心意気を見込まれたんだろう |
赤池 |
あかいけ |
@箱根随一の玄人と噂されていたが、哲也との芸者麻雀対局でただのギリ師と判明。いわゆる「見掛け倒し」。 A下手に迫力のあるスタイリッシュな外見とヘタレっぷりのギャップが泣けてくる。 Bしかしそこが彼の魅力でもある。隠れファンも多い(筈) C『哲也』世界では珍しく「先生」呼ばわりされる人物。彼のほかには、近藤先生やら、県議会先生やら…ただ、赤池先生の場合は、用心棒が「先生」と呼ばれるのと同じだが |
赤シャツ 16巻 |
あかしゃつ |
@青函連絡船麻雀編での玄人。本名テツオ。ダチンとコンビで玄人ランキング99位…てか、素人の康平に七位も負けている時点で素人より弱い気もするが、一応玄人(博打歴三ヶ月)
青函連絡船の中で、素人から金を巻き上げていた(てか、素人からしか金を巻き上げられなかった)が、うっかり玄人マニアのオッサンに目をつけられたのが運の尽き。トレードマークの赤シャツとリーゼントを都合悪く勘違いされ、鬼伊庭とオッサンに坊や哲だと勘違いされで勝負に持ち込まれ、あやうく沈められるところだったが
本物の坊や哲に(多分気まぐれから)助けられた。それでも懲りずに博打を続けていたらしく、玄人大集合でも元気に博打を打っていた Aチンケな小悪党…にもなれない。とてもよい人。ダンチと気が合いそうなキャラである。 B別に坊や哲を騙った訳でもないのに…他人の思い込みとは恐ろしいものだ |
和了れ、昼田くん!! |
あがれひるたくん |
@編集長の男前台詞!!盛り場新聞を人質にやりたい放題の孝四郎へ、ついに編集長の怒りが爆発した Aでも一応ツッコミ。哲っちゃんは、「亜定鉄哉」名で入社してるんだから、叫ぶんだとしたら「亜定くん」じゃないのだろうか? B真琴から「実は昼田くんなんですよー」とでも聞いてたんだろうか Cとしても、真琴も、“昼田は偽名”は分かってたはず…謎 |
曙 |
あけぼの |
@やさぐれダンチが荒稼ぎして店主を困らせていた雀荘。哲に叩きのめされたのもここ |
浅草芸人コンビ |
あさくさげいにんこんび |
@業?は浅草の芸人。右黒子が兄、左黒子が弟。芸人じゃ食えないので副業?で博打で稼いでいる。指輪を使ったギリ技で哲を困惑させるも、房州と組むことを決心した哲たちにニのニの天和で翻弄され、最後の手段とオール伏せ牌で活路を見出そうとしたが、哲の思いつきエレベーターで負けた 二、はっきり言って当たった相手が最悪だった不運な人々 三、兄想いの弟と、わがまま自分勝手な兄のコンビ 四、哲也にやたら頻繁に登場する、双子三つ子のハシリ |
亜定鉄哉 |
あさだてつや |
@長崎盛り場新聞の採用面接待ちをしていた男性。突如襲われた腹痛の為、哲に面接書類を渡し、トイレに走る。そこで運の太い哲っちゃんがうっかり採用され、長崎編が始まる。ちなみに事の次第の後、結局あそこには採用されたようだ A住所に学歴、フルネームと全て判明している稀有の存在 長崎県長崎市稲田町12-1 在住 学歴 昭和十二年、九州帝国小学校 卒 昭和十五年 九州帝国中学校 卒 昭和十八年 九州帝国高等学校 卒 昭和二十二年 九州帝国大学 卒 B九州帝大はともかくとして他は…(大笑)なにより、戦前は現在と学生が違うはずなのに、なによ、この見事な6334制学歴は!! Cなにより、戦後すぐといえば、九州帝大卒者は、九州では神様扱いされていた筈。なんでわざわざこんなうさんくさい新聞社の入社面接を…さては編集長に惚れたな!? Dどうやらお腹を壊しやすい体質らしく、再登場時も腹巻をしていた |
8/3頭使うたら、頭ええ人に勝てへんやん 9巻 |
あたまつこうたらあたまええひとにかてへんやん |
@博奕列車でのドテ子の台詞。彼女が勘だけで打つ理由。 A確かに哲也世界では、頭の良さよりもなんか他のもので優れている人が強い傾向にある…ドサとか(ちょっと違うか) Bこの台詞を聞いたクソ丸は、勘で相撲をとるようになり、平幕優勝を果たした。 C第六感て大事だね。 |
中 |
あたる |
@房州の息子。本名は剣崎中。後に二代目房州を名乗る。千葉の雀荘で雀ボーイをやりながら病気の父を看病していた孝行息子。父房州との末期の勝負およびドラ爆の鷹戦で哲の強さに惚れ込み、彼に師事しようとするが断られ千葉に置き去りにされた。 Aその後五年間、博才のなさを知りながらも人の十倍博打を打ち、房総の名だたる玄人を総なめにし、「房州」を名乗るに足るだけの力を手に入れる。ただその代償はあまりに大きかった。地獄の五それでも年間に習得した驚異の積み込みを哲に見破られるも、それでも勝ちに執着し、哲をあと一歩まで追い詰めるも敗北。だがこの敗北によって彼はまた一歩、玄人として成長した。 B十代なのにオッサンに見えてしまうような老け方をするほどの地獄を生き抜いてきた男。父親も哲も誰もそんな事を望んでは居なかったはずなのだが…これも彼に課せられた業なのだろうか Cすげえファザコン。家に金もロクに入れない、玄人なんて履歴書にもかけないような職業の親父を徹頭徹尾尊敬している。後の哲戦でやたらと彼に勝つことに執着するのも、裏を返せば「父親に認められたい」という願望がなせるわざだろう D若い頃の房州さんもきっと中のようだったんだろう。これであと二十年くらいすると、あんな渋みが出てくる筈。ゲットするなら女慣れしてない今のうちですぜ?おぜうさんたち E最終話での彼は、意外と若い顔をしていた。一見怖そうだが、笑うと意外と可愛いというのは、なかなか美味しいと思う |
中との勝負で最後かもな |
あたるとのしょうぶでさいごかもな |
@ダンチがいるにもかかわらず、わざわざコンビ打ちを拒否した哲の心中台詞 A結論から言うと最後の勝負にはなりませんでした Bリアルタイムでの読者は九割はツッコんだ筈だ 「ドサとの勝負はどうした!?お前、ヤツと打つために新宿戻ってきたんだろうが!!」 |
中の積み込み |
あたるのつみこみ |
@他家の手の動きや積む癖を分析・計算し、的確な「散し」の技術によって、自分以外の三人の上山にじぶんの欲しい牌を積み込ませる積み込みの技術。見破れるイカサマではないので、アヤをつけるのは不可能 A…とあっさり書いたが、人間に出来ることなのだろうか(『哲也』に登場する玄人はこんなんばっかだが)癖を計算て…最初から出来るものなんですか? Bまあ、人間には不可能なようなことが出来るようになるために、地獄の五年間を過ごしてきたんだけどね Cの割にあっさり哲に見破られ、中は泣いた D凡人がどんなに努力しても天才には叶わないという事 E少年漫画らしからぬ教訓ですね Fだが、それでも“オープンリーチ”という型を貫いた彼に、運命の女神は一瞬微笑んでくれた G少年漫画の神様は、努力する男の子(外見年齢五十歳だが)が大好きです |
中の母 |
あたるのはは |
@中くんが存在するからには、必ず存在したであろう女性。ここの項目は「房州さんの奥さん」としてもいいのだが、奥さんかどうかはわかんないしね A漫画には影すら見えない。房州さんがカタギだった時に結婚して息子も生まれたけど、博打なんぞを旦那がはじめたから愛想つかして逃げたのか、もう死んでるのか。それとも旅打ち先での現地妻かなんかに「あんたの子よ」と自分に似ている子供を示されて連れて帰ったのか。あんだけ似てたら、さすがの房州さんも言い逃れは出来なかったろうな(笑) B『哲也 ファイナル』においても謎とされている女性。卓下に隠した發牌と並び、房州さん最大の謎だろう |
あっイルカだ!! 16巻 |
あっいるかだ |
@テツオとダチンコンビの“必殺技”発動台詞 A鬼伊庭さんは、イカツイ顔して、イルカが好きな模様 Bてか玄人が、一瞬たりとも勝負の場から目を逸らすなよ |
古典的麻雀 |
あなくろまーじゃん] |
@和了役をオヒキが立てる麻雀…だと白銀・黒土コンビが罵倒していたもの。ちなみに新時代の麻雀はどっちがどっちも出来るらしい Aだが、こいつら結局負けたから、上がり役とオヒキは分化してた方がやっぱいいのかも Bどちみち、アナクロがデジタルより劣っているとは限らない |
あなたは、生かされてるのよ |
あなたはいかされてるのよ |
@「死に損なった」とくり返す醍醐への久子さんの言葉。特攻で生き残ったのは、運が悪かった訳ではなく、彼を生かそうとしたみんなの思いの結果だった事に気付かない醍醐への痛烈な皮肉 A久子さんは、密かな名台詞メーカー。無口な割に、出てくる言葉の一つ一つが重い(そして怖い) |
あの時お前がいなけりゃ今の俺はなかったんだぜ…近藤… |
あのときおまえがいなけりゃいまのおれはなかったんだぜこんどう |
@金男との勝負を決意した時の心中台詞。横須賀で自分に献身的に仕えてくれたオヒキくんを、自分以外の奴がいちびるなんて許せない、という怒りが根本にある Aちなみにあの時(横須賀で人を殺すことなんてなんとも思っていない米兵たちのたむろする高レートのヤバい賭場に文無しで踏み込んだ時)近藤がいなかったとしても、哲なら平気だったと思います。なんせ天運つきですから |
あの時、俺は… |
あの時、俺は… |
@「ドサ健を上回りたいという思いに捕らわれ、卓上の勝負から目を逸らした。博打をしていなかったんだ。だから俺は負けた…」と続きます。もちろん“あの時”とは、ドサ健との勝負(一回目)です A醍醐からアガったら、醍醐が死ぬ!!という状況でロンを宣言した哲の思い Bこの勝負では、哲は生死も明らかでないドサと実は勝負をし、醍醐は醍醐で、既に故人である和泉と勝負をしていた(大三元つっぱっといて、四暗刻・大四喜・単騎の哲に負けたあたり) Cちなみに、“ドサに負けた理由”は後付だよね?あの時負けたのは、そーゆー事だからじゃなかったと思います |
アハハハ、笑っちゃうわよねぇ 29巻 |
あはははわらっちゃうわよねえ |
@博多編にて。ター坊と別れて屋台でラーメンをすすっている哲の横で会話をしていたホステスの台詞。以下全文 「あんなお人よしのバカ見たことないわ。」 「そうそう」 「客はあの顔が面白くて相手にしてるんでしょ。」 「それって只の客寄せじゃないの。」 「そうよ。だからあそこのオーナー雇ってるんですって。それを人気者だと思っちゃって…ホントバカみたい…あの雀ボーイのガキったら…」 Aこのホステスたちが置いていった札から、哲はオーナーの正体を知り、そいつを叩き潰すことになった B本気でムカついた台詞。九歳やそこらの子どもが、親をなくしても頑張って一人で生きているというのに…なんだその言い草は!! Cがまあ、こやつらがこんな会話をしなかったらター坊はずっとだまされ続けていたわけで… Dでも腹立つ女どもだ |
あばよ…房州さん… |
あばよぼうしゅうさん |
@哲の頬を伝った涙を、房州さんが死の直前に予感した雨が拭い去る場面 A彼が涙を流したのは、この時と印南の墓とは名ばかりの土饅頭に向かった時のみ。しかもどちらも彼の泣き顔は見えない B博打に命を賭けた漢たちへの惜別の涙。次見れるのは…ドサ健の死の時かと思ったら、のうのうと生き残りやがりました。あのワンコ帝王め!! |
甘えてんじゃねえ!! |
あまえてんじゃねえ |
@印南戦の後、文無しになった印南が信にヒロポンをねだった際の信の返答。 「こっちも商売だ。一文無しには売れねえよ」 というのが理由 A本当にそれだけの理由からなのか、ポン中の印南を気遣ってなのか…よく分かりません Bがまあ、どっちにしても尤もな回答です |
1/6甘ちゃん野郎 20巻 |
あまちゃんやろう |
@ドサのこと。養父兼恩師の神保神父を博奕にもう一度引き込むのは嫌だよう、と彼にしてはしごくまっとうな事をいったら、忌田に怒られてこう言われた。 A忌田氏のハイキックが最も効果的?に発動した時の台詞。コートを着ながら、しかもスーツ姿なのに足が百二十度は上がっている上に、腰のひねりをいれるためには上半身は下がるはずなのに体勢はそのまま。どうやら忌田氏は、よっぽど腰の力がつよく反動をいれずともハイキックが撃てる上に、体が柔らかいようです。 Bなのに密かに手はキメポーズ…やるなっ!!小技が細かい。さすが参謀だっ!! |
ア・ムール |
あむーる |
@哲がうっかり連れ込まれそうになったラブホテル。ちなみに宿泊が100円で、休憩が50円 Aちなみに、キャサリンチャンポンの石橋さんの家は向かい |
雨が来るなア |
あめがくるなあ |
@房州の辞世の言葉。正しくは後ろに 「いや、匂いがする」 と続くが A麻雀をやっていて死んだ男。まさに殉職です Bというわけで、真の房州ファンならば、この台詞を耳にしたら、滝のような涙を流しながら 「房州さん…」 とかすれた声で呟くべし |
アメリカかぶれ |
あめりかかぶれ |
@米軍物資の横流しをやっている濃い顔をしたスケベなオッサン。リサの乳に惹かれて何度もアタックを繰り返すも玉砕。大金を巻き上げられただけだった A女がカラむと強いが、麻雀は素人。バタくさいしゃべり方といい、金がなきゃ絶対にモテないタイプ Bそういや舌なめずりもしている。益々女にモテなさそう…ってじゃあ近藤はどうなるんだ?(笑) Cいや!!『哲也 ファイナル』では、こいつの舌なめずりは、ただスケベなだけと書かれているから、きっと近藤とは違うんだ!! D…しかし、近藤も絶対にムッツリタイプのスケベだと思われ… E『哲也 新宿激闘編』では、意外と苦戦する相手。単にこいつを負かせばいいのではなく、不死身のチカラを失ったリサをこいつに勝たせなければならないってのが、ホント大変 F筆者は、こいつを倒すのに一月かかった(実話)ラスト房州戦なんて、十分で終わったというのに… |
アヤつけんなら、その瞬間手ェ掴んでみやがれ。てめえ玄人だろ 40巻 |
あやつけんならそのしゅんかんてえつかんでみやがれてめえばいにんだろ |
@理牌していない手牌をツモ上がりといい張ったドサに抗議した哲へのドサの返答 Aドサ親倍の中身は、「清一 一通 ツモ」清一は、理牌されていない状態でチラっと見せられても、本当に聴牌してるんだかわかったもんじゃないので、そこを哲っちゃんは付かれた?のだ Bしかし、こんな事言ってたら麻雀勝負は成り立たない気が… Cというワケで、目には目を。ドサはキチっとその落とし前をつけられたのでした |
あら・・・いらっしゃい |
あらいらっしゃい |
@ママの初登場台詞。 A彼女のバーには玄人しか来ないのだろうか? Bただ単に彼女が玄人好き♪ |
新巻 |
あらまき |
@長崎盛り場新聞の社員。この新聞社では割とマジメに新聞を作ろうとしていた人。真琴をスパイと疑ってみたり、勝つまでやめないタイプの麻雀打ちで、接待麻雀の役にはたたなかったりといろいろ問題はある人だが、さっぱりしていて気持ちのいいタイプ |
有り得ねえ場には、有り得ねえことが起こるんだよ 40巻 |
ありえねえばにはありえねえことがおこるんだよ |
@何の通しもナシでドサに大三元を確定させた哲の言葉。確率計算なんて、博打の前ではゴミに等しい A…と哲は先のドサ戦で身にしみてますからね Bこの場で一番有り得ないのは、ドラ四枚切りでも、通しナシでの大三元確定でもなく、ドサの存在です、はい |
ある男を葬るためだ 40巻 |
あるおとこをほうむるためだ |
@一面識しかない宮木編集人に、書いてもいない原稿と印税の前借と三百万を借りようとし、使用意図を聞かれた哲の回答 Aこの言葉に宮木さんは陥落し、地獄をみる羽目になった B哲が「殺す」という意味のことを言ったのは、印南と健だけである。やっぱ、真のばくち打ちという事か? C印南の場合は、ばくち打ちのクセにポンの犬になり下がった彼をみかねたから。ドサの場合はペテン師に成り下がった…あ、まったくおんなじだ |
あれえっ?奇遇っスね |
あれえっきぐうっすね |
@玄人としてのピークを過ぎ、病魔に体を蝕まれ、精神的にかなり追い詰められて旅打ちに出ようとする哲へのダンチの台詞。 「哲さんもどっか遠征っスか…?和了り役とオヒキ、一緒にいてのコンビっスよ。前ン時みたいに一人で行っちまうのは御免だぜ」 と続く。哲は少し笑って 「勝手にしろ」 と後ろを向き、ダンチは 「ハイッ、勝手にします」 と返事した。 A雨の中、うちひしがれて傘もささずに立ちすくむ美人に、無言で傘を差し出す男。いやあ憎い!!男前だよダンチ!!哲も照れてるよ Bダンチ×哲也、公式カプ化計画が発動したシーン…かな |
7/30安心・親切・低金利 真心こめて金貸します 19巻 |
あんしんしんせつていきんりまごころこめてかねかします |
@ノガミ編の時の金貸しの信の店の売り文句。なのに、あからさまに薄暗い地下に店があるのが、とてもうさんくさい Aこういう金貸しは、親切やらうたわれればうたわれるほど怖い…金利いくらなんだろう |
あんたが噂の阿佐田さんかい?俺ァ今日入社した印南ってんだ、よろしくな |
あんたがうわさのあさださんかい?おれぁきょうにゅうしゃしたいんなみってんだよろしくな |
@印南の初登場台詞。ここから哲也と印南の因縁が始まる A印南は最初から儲けまくっているが、もしかしてカモる相手を見つける為に入社したのだろうか? Bともかくこの台詞から彼も哲也のフルネームを知っている人物であることが分かる Cしかし、よくこんな怖い顔の人を入社させたね |
あんたら見かけん顔やが |
あんたらみかけんかおやが |
@ダンチの腹痛を治したブー大九郎の哲達への台詞。目が見えないのになんで顔が分かるの?とかどうでもいいツッコミをしたくなった |
あんたらも芸で食ってんだろ。芸人なら芸人らしく芸で勝負したらどうだい!? |
あんたらもげいでくってんだろげいにんならげいにんらしくげいでしょうぶしたらどうだい |
@天和を連発して浅草芸人コンビからかっぱいだ房州に、因縁をつけた双子兄にたいして房州が答えた台詞 A素人のフリをしといて、いきなり玄人の殺気を発する房州さんは、鬼畜だがステキ B背景音はゴゴゴゴゴゴ |
5/22あんな田舎臭い小娘…買い被り過ぎだろ… 18巻 |
あんないなかくさいこむすめかいかぶりすぎたろ |
@早智子を完全に口説き落とした春木への、忌田氏の台詞 Aあまりに的確すぎて、いくら妹バカのお兄ちゃんでも反論できないだろう台詞 Bしかし、海千山千の忌田氏でも、心底そう思って言っているように春木の台詞が聞こえたのだとすると、春木のテクはまさにクロウト!!詐欺師で間違いなく食える!! |
いいオヒキ紹介しますよ、それは俺 |
いいおひきしょうかいしますよそれはおれ |
@最愛の人と三年ぶりくらいに会って、すっかり舞い上がっている局長の台詞。幸せっぷりが画面全体から伝わってくる A哲の回答は 「うるさいな。お前ントコの若いのと打てよ」 “クールでそっけないトコがまたたまんないんスよね”(ダンチ談) Bこんな腑抜けた事してるから、隊で反乱が起きるんだよ? |
いい加減に奴の気持ちわかってやれよ |
いいかげんにやつのきもちわかってやれよ |
@哲との勝負に負け荒れているダンチへのユウさんの諭しの台詞。哲がダンチを心から心配していたからこそ勝負を申し入れたという事をユウさんがよく分かっていたから出てきた台詞だった Aとすると、この時哲とユウさんは割と仲良し?だったのかな |
いいだろう。金を貸してやる 40巻 |
いいだろうかねをかしてやる |
@宮木さんの台詞に惚れたか、健との勝負のタネ銭を信が貸してくれたときの台詞 A台詞自体はどうでもいい。肝心なのは、その背景。本棚が割れて、金庫が出てきたのだ!!しかも、信が動いた様子は見られないからリモコン式かなにかだよ!!カッケー!! Bノガミ編の時の殺風景な様子とは異なり、高そうなインテリアに囲まれている信。実は、『哲也』世界で一二を争う成功者なのではないだろうか Cちなみに争っているのは、彼に借金を断られた早智子ちん |
1/6いい度胸だな!! 20巻 |
いいどきょうだな |
@この漫画では誰が喋ってもまったく違和感がない台詞ですが、今回はコレ。警察署長がママの顔面に拳を叩きつけながら叫んだ台詞。ちなみに効果音は「ゴギッ」。ママの口からは煙草と一緒に血も飛んでます。 Aもちろん止めようとした哲でしたが、ユウさんに止められました。まあ、出てっても捕まるだけだからね。 Bしかし、少年漫画で無抵抗の女を顔面から殴るかよ、公僕め。紙面の前の良い子達は怒りのあまり拳を握り締め 「ボクは絶対こんなオトナにはならないっ!!」 との決意を新たにしたに違いない。 Cちなみにドサがこの場面に居合わせたならどうするかな?まあ奴のコトだから、その場は黙って見てて、後でアシがつかないように署長のアバラを粉砕するんだろう。 Dちなみにこのときまだ、署長はママにまだハメられてる(便所からドテ子が逃げたのはおとり)なのに気付いてない…無能め。 E殴ってる最中は 「“お上”に逆らうとこうなるんだよ、このクソ女が。」 と言ってるクセに、殴り終えた後は 「二度と“私”に逆らうんじゃない」 ときたもんだ…ああヤダヤダ。これだから挫折を知らないエリートはっ!! |
いいよいいよ座って待ってるから |
いいよいいよすわってまってるから |
一、房州さんの初台詞 二、博打と日常をキッチリ分ける大人の男な台詞 |
伊王島 |
@哲に伊藤社長宅の犬への取材を押し付けた真琴が、「すご腕の玄人三人」との麻雀を打ちに赴いた…筈が、間違えた雀荘。マスターの「対馬武司」が実は銀行強盗だった Aビルの五階にある為、便所の窓から逃げる手段は使いづらい雀荘 |
硫黄島 |
いおうじま |
@真琴が本当は行くはずだった雀荘。中では「すご腕の玄人三人」がぽつん、と彼女の来るのを待ち続けていた A記者の取材を受けるというので、わざわざ決めてきた人もいたりして…気の毒に Bただ、本当に彼らが「凄腕」かどうかは微妙。見たカンジではいい人たちそうなんだが Cまあ、勝負になった瞬間、表情が変るのが玄人ですしね |
イカサマってのは、相手にバレて初めてイカサマになるんだ |
いかさまってのは、あいてにばれてはじめていかさまになるんだ |
@印南とのオイチョ勝負で使ったイカサマのやり方を印南に問われて哲也が答えた台詞。 A逆ギレっちゃあ逆キレ台詞 B博打打ちにとってはイカサマは立派な戦術です |
生きてたらまたどっかでな |
いきてたらまたどっかでな |
@大阪編での哲と近藤の別れの台詞 A金男島編での哲の近藤への惜別の心中台詞 B…胸が一杯でなにもコメントできません |
いきなり入ってきて…デカい態度取りやがって… |
いきなりはいってきてでかいたいどとりやがって |
@プロフズ麻雀において、“乱入者”への菊川の抗議の台詞 A…まったくもってその通りすぎて、返す言葉もございません B普通の人ならね |
生き残るのは、この俺だ…!! 41巻 |
いきのこるのはこのおれだ |
@最終戦にて。残り4牌、自分のツモは最後という状態で牌をツモった健の心中絶叫 A1頁の三分の二を使って牌をツモり、タテぶち抜きでニヤリと笑い、牌を煙が出るほど強く叩き付けておいて…ハズレ Bなんか笑える一連の動作だ |
生きるってのは、道を歩くのと同じことだ 22巻 |
いきるってのはみちをあるくのとおなじことだ |
@小学校でイジメ(というにもあまりに悪質だが)に逢った健が 「博打を教えてくれ」 と神保さんに言った時の神保さんの返答。以下全文引用 「…だがな。博打を覚えれば、何メートルもあったその道が細くなる…確実に、そして急激にな。終いに道は簡単に踏み外せる幅…三十センチぐらいになっとるだろう…危険な道だ。やめておけ」 だが、健が結局なにを選んだかは、みなさまご存知の通り Aしかし、いくら健でも、この時は小学生。神保さんの説得は、まるで大人にするようなものである。 子どもといえど、一人前の人間として扱うべきだという彼の教育方針なのか、相手が健だったからなのか。 B神保さんを責めるわけではないが、この時にもっと「母親的(やさしく受け止めて、変心をうながす)」というやり方をしていれば、もしかしたら健は博打に手を出していなかったかもしれない。 C健の、屈折した母親観はこんなところからも生成されている気がするような… Dまあ、神保さんの言っていることは、全くの正論なんだが |
行くぜ坊や |
いくぜぼうや |
@アニメ版で、まだ房州が新宿にいた時のCM終わりの房州の台詞。ちょっと暗がりになっている所から、マッチの炎がぽっ、とつき、彼の顔を照らしてから「行くぜ坊や」とくる。これで房州さんにやられた人が全世界で二十億はいたに違いない。そのくらいカッコよい。彼が居なくなった後はダンチだのが出てきてなんか残念 A実は漫画では言ったのは千葉での再戦の時。人生で最高の弟子である哲にまだ教えていない事を博打で教えようとしたときの心中独白である(だから実際には口にして居ない) Bともかく、房州さんの最高の名台詞である事には誰も反論しないと思う |
行くぞ哲 |
いくぞてつ |
@対プロファイラーズ戦にて。サマを全て封じられた上に、打ち筋も完璧に解析され、残り千点にまで追い詰められた哲への“乱入者”の台詞 A桜田門の取調室に部外者の分際で(しかも前科者)勝手に上がりこんで、取調室のドアを蹴り開け、威圧で仁に席を開けさせて、そこに王様のようにドッカと座り込み、手をバキバキ鳴らしながらこの台詞 B何様ですか?アンタ Cええ、ドサ健さまですとも!! D畜生…カッコいいよ!! Eこん時は、な |
いけだや |
いけだや |
@ダンチ新撰組がたむろってる雀荘 Aあ、池田屋だったんだ…と用語集つくりはじめてはじめて知った |
5/6いける、このリキの食いっぷりならこの勝負、勝てる…!! 25巻 |
いけるこのりきのくいっぷりならこのしょうぶかてる |
@彦根編にて。“正気の沙汰とは思えない”食い物ローズが意外となんとかなるのに幻惑された哲の妄言 Aいや、イケてないから…まるきりおかしいから!!どうしちまったんスか、哲さんっ!? Bと、本物のダンチがいたらツッこんでくれるだろうにね |
石橋社長 |
いしばししゃちょう |
@キャサリンチャンポンの社長。チェーン展開した店が全国にまで広がったのでお金持ち。痩せ型でゴッツイ化粧の、アクセサリーの趣味の悪い中年女性。ともかくよく喋る。その喋りの隙のなさは、どんな虎口も逃れていた哲っちゃんが、逃げる隙すら見いだせなかったほど。愛犬のキャサリンとは食事・風呂・トイレまで一緒で、心が通じ合っている…筈だったのに、彼女が脱走したのに気付かなかった |
和泉昭彦 |
いずみあきひこ |
@海軍軍人。醍醐少佐の部下で、醍醐の婚約者・久子の弟。姉のお腹に醍醐の子供がいると知り、あえて機体を損傷させて醍醐を特攻から生き残らせた。それは、彼の精一杯の思いやりだったのだが、醍醐に通じていなかったために、戦後長い間、醍醐は“生き残ってしまったこと”への罪悪感から亡霊のように生きることになった A彼も、醍醐少佐があそこまで天ボケがキツく、姉があそこまで“黙って待ちます大和撫子”だとは思わなかったに違いない。哲がこなかったら、下手すると久子さんの娘が嫁に行くまであのままだった可能性も…それまでに大尉が死んでた可能性のほうが高いか |
忙しいのによく来てくれたね |
いそがしいのによくきてくれたね |
@ユウジと再会した哲の台詞。なんだか哲は、ユウさんと喋る時は口調が可愛い A筆者が哲だったら、まずこう言う 「二万円は!?利子つけて返してよ」 儲けてんだから、さっさと払え B玄人としてのエラそうな能書きをさんざんたれといて、あっさり足洗った人に対してなんの反応もないあたり…哲は心が広い |
5/21いちいち席立つの面倒でしょうから持ってきてあげたわ 18巻 |
いちいちせきたつのめんどうでしょうからもってきてあげたわ |
@タミミミ戦でのママの台詞。ニコ、がきいている A彼女はこのタミミミ戦において、アドバイスめいた事は一言も言わずに、行動だけでタミミミの弱点と、正体を暴いて見せた。まさに知恵の女神。ドサの元飼い主(女とも言う)だけのことはある Bが、分かってるんだったら、最初から言ってくれればいいのに C獅子はわが子を千尋の谷に突き落として…って奴だったんでしょうか |
一度当った玄人の牙を折れ |
いちどあたったばいにんのきばをおれ |
@房州の教え。博打は心理戦なので相手の心理の風上に立たなければならない。よって一度当った玄人は徹底的に叩きのめす。そうすれば次は最初から相手を呑める…という事 A『勝負師の鉄則』で、ベテランが新人を叩きのめす理由だといっていた。ちなみにこれで牙を折られるようでは勝負の世界で生きていけない。不屈の闘志が必要 Bよって哲に叩きのめされ 「もう二度とお前と会わない」 と遠吠えた鷹は、所詮勝負師の器じゃなかったとという事でした |
意地と誇りと一円を賭けてやらせてもらう 28巻 |
いじとほこりといちえんをかけてやらせてもらう |
@ダンチに 「アレ?ユウさんてもしかして、女に関しちゃからっきしなんだっけ?」 と挑発されたユウの返答。彼はヘタレキャラである事がこれで確定した Aオンナのパンツ当てごときで赤面したり、こんな見え見えの挑発でムキになる彼ですが、ジュクでは名の通った玄人なんです、信じてください Bてか、「意地」や「誇り」って、何に対してのモンだよ?玄人のか?それなのに一円か!?それでいいのか(泣)!?答えろよユウさんっ!! Cアニメの白哲なら、この台詞を聞いた瞬間泣き出してしまうかもしれない |
一番面白いのは次の博打 |
いちばんおもしろいのはつぎのばくち |
@房州が息子に常に言っていた言葉。死の瞬間までばくち打ちであった彼にふさわしい台詞 Aかくして、中も、死の瞬間までばくち打ちとして生きる決心を決めた Bお父さんそんな…息子を博打にひきつけるような事いつも言ってちゃいけません!! |
一番の大バカはこの俺だ |
いちばんのおおばかはこのおれだ |
@ツキがないのに、負けたら死ぬ勝負にのってしまった哲也を気遣う?小龍の心中台詞 A分かってんじゃねえか!! Bしかし、佐渡であれだけ罪もない人々に地獄を見せていた男とは思えないほど弱気な台詞だ C個人的に、なんで彼自身が金男どもと博打を打たなかったのか気になる。天運も度胸も、哲と遜色はない筈なんだが |
1/6いつくしみ園 20巻 |
いつくしみえん |
@神保神父がやっている孤児院兼教会。ドサもここの出身…というとヒドい場所のようだが、子ども達はみんないい子である。腐ったリンゴがあろうがなかろうが、いいリンゴはいいリンゴなのだ(そこまで言うか) Aドサが権利書を所持していた…が神保神父の捨て身の博奕の結果、神父に権利書が戻ってきた。最後に神父は亡くなったが、あの後は誰のものになったんだろう?多分、ママあたりかドテ子が責任を持って預かっているのだと思うが。 |
一見サラリーマン風だったのにそいつメチャクチャ強えんだよ |
いっけんさらりーまんふうだったのにそいつめちゃくちゃつええんだよ |
@東京に戻った哲が、大衆酒場で酒を飲みながら聞いていたサラリーマン二人組の会話 A彼らが使っていたマッチに“天界”と書いてあったので…ええ、奴ですよ、奴 Bと言いたいところだが、実はマッチに書いてあったのは“天界”でなく“天地”だった。リーマンのふりしてる別の玄人だったようだ Eもうしつこいくらいツッコんでるけど、あんなケダモノくさいリーマンいないし 「一見ただのリーマン崩れっぽいのに…」 だったら許可。やっぱ奴はまだベガスにいたんだろう。でなきゃ忌田さんが気付かないはずがない |
一緒一緒神さんも仏さんも |
いっしょいっしょかみさんもほとけさんも |
@葬式麻雀において、神父である神保さんに線香上げて拝んでいる玄人たちにツッコんだ仁への玄人のオッチャンの返答 Aこれが日本のいいところだと思う。祈る心があればみんな一緒 B神保さんも、笑って気にしないよ |
一生博打で食ってくっていう証 16巻 |
いっしょうばくちでくってくっていうあかし |
@印南にとっては、花札でギッた松の一点札 |
いつまで博打なんか続ける気だ? 34巻 |
いつまでばくちなんかつづけるきだ |
@と、若者の将来を気遣う優しい忌田さんでした A彼にしてみれば、自分から全てを奪い去ることになった哲なんか野垂れ死んだ方がいい筈なのに B博打に関ってこんな思いをするのは自分で沢山だ、と思った…事にしたい Cただ単に、どっかの誰かのせいで、博打打ちなんて見るのもうんざりな気分になっていたのかも |
7/30田舎から出てきたばかりの小娘が何の犠牲も払わずに欲しいもんが得られるほど世の中甘くねえぞ 19巻 |
いなかからでてきたばかりのこむすめがなんのぎせいもはらわずにほしいもんがえられるほどよのなかあまくねえぞ |
@カラダを担保にならウン十万でも貸すぜとの信の台詞に、バカにするなと応じた早智子への信の返答 A信の台詞はキツいが、毎回いい事を言っている。印南相手といい、ね Bで、当の早智子ちゃんは、数年後にはサクサクっと国民的大女優になっていました…人生けっこう甘いようです |
命懸けの割にはチンケだな哲 40巻 |
いのちがけのわりにはちんけだなてつ |
@三百万のサシウマ勝負に、百万だけをもってきて「てめえを葬るにはそれで充分だ!!」と啖呵を切った哲への健の台詞 Aサラリーマンの年収が二万円の時代の百万だから、いくらインフレの時代とはいえ、リーマンの年収の二十年分くらいの金額を 「チンケ」 ばくち打ちの金銭感覚はすごいなあ |
イボジ |
いぼじ |
@本名磯地。哲也の勤労奉仕先の教官。軽演劇やレビューの事を面白おかしく書いた哲也のガリ判紙を没収し、哲也を中学無期停学にした張本人。戦後は食うに困って子どもから蒸しパンをかっぱらうところまで落ちぶれていた。 Aこの綽名から、けして彼が生徒に好かれていなかったことが分かる。まあ、好かれそうな顔でもないし、性格でもないが |
今一番儲かるんは政治やで |
いまいちばんもうかるんはせいじやで |
一、彼が良い政治家でない事を示す台詞その一 |
8/3今すぐ返すか、それともお前の命を売るか、どっちだ 9巻 |
いますぐかえすかそれともおまえのいのちをうるかどっちだ |
@カン子編の直後。信から借りた金が返せないダンチに、信が突きつけた選択肢。 Aそれって…選びようがないんじゃないでしょうか? B幸い、甲斐性のあるご主人様(笑)だったので、代わりに働いて借金を返してくれた。良かったね、哲さん?尻の毛を抜かれなくて。ましてや、もっといかがわしいことをされなくて。 Cこの頃は、ダンチはちゃんとオヒキにふさわしく役立たずだった。それが、最終回が近づくにしたがって、哲の方がどんどん役立たずになっていった…ダンチが成長したんだ、という事にしておこうよ。 |
忌田 |
いみた |
賭場の近代化を目指す上野勢力、ドサ健の参謀。冷徹な策略でジュクの攻略を目指すものの、最終決戦の際ドサ健に相棒を解消される。以後落ちぶれて上野公園でホームレスに。 A更に、ドサ健の打ち筋を調査・分析する為と称した刑事どもに捕まり、さんざ拷問された。不幸中の幸いか、そのせいで念願の「健との再会」は叶ったものの…相手は言葉もかけなかった。現在の消息は不明だが、どうやら釈放はされたようだ B部下もハイキックで容赦無く蹴り倒す鬼畜な彼だが、ドサ健との別れのシーンでは大泣きの末に走り去るといった無類の乙女っぷりを発揮。この場面で 「おいおい、泣きすぎだよ」 と、ツッコまれた方も多いだろう(笑)この極道乙女野郎ぉっ! Cてかうなじ綺麗だ。 D某マユゲコック並に足技を多用するが、その理由は不明。なんかキックに思い入れでもあるのだろうか。 E鬼畜に見えるが、セクハラアーテイスト春樹をいさめるなど、意外と人はいい。なんで極道になったのか悩むところ F女性も含めた「哲也」一、泣くキャラ。未だかつてなかったよ、こんなに涙腺弱い極道。泣き過ぎ…。しかも、シクシクでなく、顔を隠すでなく、本気で顔をクシャクシャにして泣くのがまた… G再登場するたびにひどい目に会う点が同情されたのか、最終回にも登場し、ファイナルでも「友達にしたいキャラ」に選ばれた…良かったね、忌田さん |
5/21いらっしゃい、坊や 18巻 |
いらっしゃいぼうや |
@タミミミの台詞。いらっしゃっても、別に麻雀以外の事はしてくれない(されても困るが) Aタミミミの口説き?台詞を少し 「強がっちゃって、かわいいわね」 「こりないおバカさんのために、七対子一回で終わらせてあげる」 などなど |
イロハ |
いろは |
@真琴ちゃんが哲に叩き込んでくれた記者のイロハ イ…取材先は慎重に探すべし ロ…メモも写真もちゃんととるべし ハ…先方に失礼のないように A彼女は少なくともロしか守ってないような気がする |
岩木山 16巻 |
いわきさん |
@標高1625mの青森県最高峰。古くから山岳信仰の対象として崇められいた。裾を長く引いた秀麗な山である事から、別名津軽富士。山麓にはリンゴ畑が一面に広がり、嶽温泉などの温泉も点在する。 Aという訳で割と観光向きの場所なのだが、てっちゃんは十日もひたすら博打を打っていて、山の存在にすら気付かなかった |
印南 |
いんなみ |
@本名印南善一(哲也の中では「善ちゃん」というトコまでしか分からないが)ポン中の死神とささやかれる、ヒロポン中毒の玄人。眼牌使い。哲也との関係は過去勤めていた会社の同僚で、哲也が初めて出会った「勝負師」であった。玄人となって二人は再会、対決するが眼牌を見破られ哲也に敗北。後に故郷の函館にてヤクザの代打ちを行うも、犬に成り下がることを拒否して玄人としての生き方を貫き、死亡。
少年漫画初の「ポン中ヒーロー」その、全人生を博打にかけるストイックな男らしさが読者の共感を呼びまくったためか、人気投票では見事、ドサに人気で勝利した(一票差だが) A哲也のことを「ちゃん」づけで呼ぶ人物。顔が怖いので少しでも親近感を抱かせようとした結果なのか?!それとも中学時代の同級生も彼のことを「善ちゃん」と呼んでいたので、彼の中学の教育方針として「おともだちはちゃん付けで呼びましょう」というのがあったのかもしれない。 B女性の影がきれいさっぱり全く見えない。ついでに友達もいないようだ。ドサ健よか孤独な玄人なんじゃ? C力石徹に似ている。 Dはじめの一歩の間柴了にも似ている E四巻の裏表紙は夢に出そうなくらい怖い |
上野界隈じゃもはや敵無しっスよ!! |
うえのかいわいじゃもはやてきなしっすよ |
@リサとコンビを組んだ哲の強さ Aあれ?君ら新宿の玄人じゃなかったの!? Bノガミなんぞで派手に稼いでたら、どこぞの無精髭がスカウトにきちゃうよ Cでも、ノガミの誰も出てこなかったとこから、ドサ健すら後付けキャラだという事が分かる |
失せろ。てめえのせいで死に損なったじゃねえか |
うせろてめえのせいでしにそこなったじゃねえか |
@米兵に銃をつきつけられていた醍醐と米兵の間に入った哲を、殴りつけて醍醐が放った捨て台詞 |
5/1ウチにホレてるくせに 17巻 |
うちにほれてるくせに |
@福寿荘でのドテ子の台詞。言われたダンチが慌てふためいている事からして、図星だったらしい Aなーんて台詞が出てきたから、この二人はくっつくかと思いきや、結局最後までなーんにもなかった…なんだったんだ、この台詞は? |
売られた坊や哲★ |
うられたぼうやてつ |
@金男編最初の回のタイトル。やおい乙女の妄想力を掻き立ててくれる素敵なタイトルです A売った人、小龍。売った相手、金男兄弟。売られた人、哲…やっぱ妄想のし甲斐がある面子です B売った…というからには金銭の授受があったと思いますが、坊やの情報はいくらなんでしょうか?それとも船の修理の代償かな |
運の悪い奴が死ぬんだ |
うんのわるいやつがしぬんだ |
@空襲の中防空壕に避難しないオッチャンを心配した哲也に彼が言った言葉。 A『花の慶次』でも慶次がほぼおんなじような事を言っていた。 B確かにそうなんだけど、それでも死ぬ確率が低いトコと高いトコがあるから避難したほうがいいとおもう Cなんて確率論にこだわる奴は博打打ちにはなれないんでしょうね |
運を比べて生死を決める場 |
うんをくらべてせいしをきめるば |
@ドラ縛の鷹の博打哲学。運が太い人間が勝つ。死んだ奴は負け。 A力の麻雀を重視する房州さんとは対極にある麻雀…のように見せかけて、実は積み込みもサイ振りもやっていた。このハッタリ野郎が!! B「手柄を唄いたがる玄人はすぐ沈む」という房州の博打哲学からいくとすぐに沈みそうだな、と思っていたらやっぱそうだった |
運を引き込むのは力。力を引き出すのは運 |
うんをひきこむのはちから。ちからをひきだすのはうん |
@「力と運ってのは言わばコインの表と裏さ」 Aそして自分に運がなくなった事を悟った房州は、新宿を去るのだった |
運を味方にする事だ!! |
うんをみかたにすることだ |
@哲のフォーム。人の運を吸い取る事とも言う Aつまり近藤の反対。二人が組んだらもしかして最強なのかな? |
えびや |
えびや |
@上野駅近くにある大衆酒場。ドサ健と再戦しようとした哲が、時間つぶしのために入り、酒と焼魚定食を注文した。結局、金だけ払って定食手をつけずに出てきたが |
1/6獲物が網にかかるのを待っても無駄だ 20巻 |
えものがあみにかかるのをまってもむだだ |
@新宿中に検問を張って哲とユウを捕まえようとしたがうまくいかない警察に向かって忌田が言った台詞。彼の策は「一区画だけ検問を外し、そこに追い込むこと」だった。事実、うまくいったが、ママの機転によって二人を捕らえるには至らなかった。 A兵法ですな、忌田さん。さすが参謀。 |
エンジョイ&エキサイティング!! |
えんじょいあんどえきさいてぃんぐ |
@ドサ健の台詞 Aといってもさっぱり違和感はないが、知る人ぞ知る漫画『ベルセルク』Jのワイアルド黒犬騎士団長のありがたーい教え。 「死ぬの生きるの言ってたら、人生損しちゃうよ」 という事です B漫画もキャラも違えど、ドサにピッタリの台詞である事には間違いない。例えば一回目のドサ戦
ダンチ「ただのゴミ手じゃねえか」 D天界に、帝王直筆(平仮名)で額があると笑える |
8/5おい、俺との約束反故にした奴がどういう末路辿るか知らねえってのかよ 10巻 |
おいおれとのやくそくほごにしたやつがどういうまつろたどるかしらねえってのかよ |
@満州小僧を倒したものの、借金返済をシブる店主への信の恫喝。 Aなんだかんだあって、店主は“末路”を辿らされた…GHQを脅すために頭の中身吐きださせられた挙句、口封じかな? |
オイチョカブ |
おいちょかぶ |
@哲也の博才を呼び覚ました博打。花札で行う。合計数が九に近い奴が勝ち |
おい、何やってんだ? |
おいなにやってんだ |
@特攻麻雀編にて。機関銃に直結したコードを自分の箱にも繋ごうとした哲への醍醐の言葉。醍醐を殺す覚悟がつかなかった哲は、自分も“負けたら死ぬ”状況に置くことで“博打”をしようとしたのだった Aとある、同人誌さまでもツッコまれてたが、素人が下手にそんなコードなんかいじくったら、暴発すると思う。まあ、天運付きの哲だったから何事もなく済んだが |
黄金のサウスポー 41巻 |
おうごんのさうすぽお |
@ホンビキ界での、ダンチの通り名。哲に飯をオゴれるくらいの羽振りの良さはあるらしい Aの割に、タネ無しで場にいたりするのは何でですかい?局長!? |
おう哲 |
おうてつ |
@ユウさんの初登場の台詞。やさぐれダンチが賭場を荒らしている事を哲に知らせにきた Aこの台詞から察するに、この前から哲たちと面識はあった筈。いったいいつが本当の初対面だったのかは気になる Bやっぱアニメの、大陸麻雀コンビの時が初対面なのかな |
近江社長 |
おうみ |
@講談商船の社長の名前。近藤がけしかけた雇用者のゼネストをやめてもらうために三百万の「手数料」を払った |
おーい、待ってくれーー! |
おおいまってくれえ |
@『哲也』の副主人公ことダンチの初台詞 Aこの後オヒキ志願だと言った瞬間一発、チューレン一晩に二回の話の後に一発殴られた。初対面の人を殴る哲って一体 Bだが恋愛の基本は「一押し二押し」。という事でダンチは、猛烈なアタックの末に哲をゲットしたのだった 四、実は哲は、ダンチが気に入ったから殴ったのかも |
大型爆撃機 |
おおがたばくげきき |
@ドサの自称。初出は22巻。初速度は小型戦闘機に負けるが、最大速度はそれの比ではない…らしい。という訳で離陸した「大型爆撃機」は、20万点差をあっさり叩き返すことになった Aまことにどうでもいいツッコミだが、爆撃機はそもそも「都市を爆撃する為」のものなので、それほど最大時速は必要ない。対して戦闘機は「戦闘機や爆撃機」を撃墜することが目的なので、こちらの方が小回りが効いて時速が出るんだが…なんか勘違いしてないか?ドサ Bまあ、ドサにとってはそんな事はどうでもいいコトなんだろうがなあ、まあ一応 |
大熊 |
おおくま |
@玄人。不死身のリサに負けて一銭も出なくなった Aリサちんが素人の癖に玄人に勝てるくらい強い、という事の証明の為だけに出てくる Bクセに名前がついている Cこの漫画はどーでもいいキャラにきっちり名前がついている |
大楠 |
おおくす |
@長崎編でのゴロツキ麻雀の頭。本気を出した哲が「坊や哲」である事を見抜く。彼をゴロツキ麻雀で倒して「最強の玄人」の称号を得ようとするも、死闘を繰り返してきた哲にそんなチンケな手段が通じるはずもなく、あっさりハメられて敗れる。ついでに、哲に騙す気はなかったとはいえ、偽ベンツまで掴まされた A印象は薄いくせに、よく見ると、非常にインパクトのある顔をしている。スーツは着ていても、これをカタギと思う人間はよもやいるまい Bあんな誰も見てない場で打って「こいつを倒せば最強の玄人」とか言われても 「誰も見てないんだから、なんとでも言えるよ」 って言われてシマイだろうに |
大久保医院 |
おおくぼいいん |
@ナルコレプシーを発病した哲が最初に行った病院。専門は内科・外科・小児科。大学病院への紹介状をかいてくれた |
大鳥 16巻 |
おおとり |
@函館編に登場するヤクザ。印南の中学時代の同級生。甘い言葉とヒロポンをエサに印南に近付き、彼を飼い犬にしようと目論むも、真実を知った印南が牙を剥くや、親切ごかしな仮面を脱ぎ捨てて、ナイフで印南の右手を刺した。 A印南を「善ちゃん」と呼ぶ二人のうちの一人。もう一人は、新宿の賭場で印南に牌ほ教えてもらっていたおじさん B戦後すぐだというのに、ピアスなんぞつけている Cやたらと人を「友達」呼ばわりする人は、悪い人であるという見本 D印南が中学時代は彼とそんなに親しくなかったことは、印南は彼を「大鳥」としか呼んでいない事からも知れる |
オープンリーチ |
おおぷんりいち |
@待ち形を公開して立直をかけると成立する役。通常は採用されていなが、採用する場合、通常は2飜役。他家が振り込むと役満扱いとすることがある。 Aだが、ノガミには全牌をさらす風習でもあったのか、ドサの露出癖の一種なのか、ドサ戦一回目では、ドサはわざわざノミ手地獄待ちをさらし、見事哲に振り込ませた。ドサの迫力勝ち B他に『哲也』でオープンリーチが登場したのは、ドラ爆の鷹戦で、鷹に振り込ませた時と、中戦で中が使った「オープンリーチ一発ツモ」戦法のみ…だと思う C なんかこの役のイメージが強いからか、ドサは脱ぐのが好きそうな気がしてならない |
お帰り… |
おかえり |
@新宿に戻ってきた哲へのママの台詞 A大仰なことは何も言わず、水割りをいつものように出して 「お帰り…」 惚れてもいいですか?ママさん!! B一回目の旅打ち帰りのときも、二回目の旅打ち帰りのときも、彼女の台詞はこれ |
おかげであばあちゃんに会ってきたよ、お花畑で 16巻 |
おかげでおばあちゃんにあってきたよおはなばたけで |
@鬼伊庭との勝負から、なんとか生還したテツオのダチンへの台詞 A虚脱状態の彼は、幽体離脱してあの世との境目にたどりついたものの 「おばあちゃん…そっちに行ってもいい?」 「テツオや、お前はまだこっちに来ちゃだめだよ」 とか会話して戻ってきたようだ Bテツオのキャラの全てを象徴するような台詞。おかげで、彼の名とその必殺技は、みんなの脳裏にいつまでも残ることとなった |
お金の無い女がお金を用意するには、何をしなきゃいけないか、あなたわかってるの? 41巻 |
おかねのないおんながおかねをよういするにはなにをしなきゃいけないかあなたわかってるの |
@哲に、八百万作ってくれと言われたママの台詞。彼女が怒っている顔が見れる、珍しいコマである(怒るほうが当たり前だが) Aしなきゃいけない「何」はもちろん…身売り Bしかし、彼女を売り飛ばして金にするのは、人外の先輩の健もやっているが、健の場合は一応“自分の女”を売り飛ばしている。 哲のように“馴染みのバーのママ(しかも大恩人)”ではない C少年漫画の主人公なのに…いい根性してるな |
お掃除てっちゃん |
おそうじてっちゃん |
@ブー大九郎に麻雀で負け、家事労働にこきつかわれる哲の事 Aほうきが哲。雑巾がけがダンチ。ちなみに小学校の掃除時間においては、階層分化というものが存在し、ほうき係は雑巾係より階層が高い事になっている…だからオヒキが雑巾なのだ。 Bしかもダンチは文句言いながらも働いているが、哲はえらそうな台詞吐きつつも手を動かしていない C「はいはい、口じゃなくて手を動かしなさい」 |
お互い達者に打とう |
おたがいたっしゃにぶとう |
@哲との別れ際の印南の台詞。この後二人は今生では二度と会うことはなかった A強度のポン中で、どう考えても再会を期せない印南からの言葉と言うのが涙を誘う B…てかあんた、どう考えても達者じゃないだろ…なんてベタベタなツッコミをとりあえず入れてみる |
落ち目の奴の逆をいく |
おちめのやつのぎゃくをいく |
@勝負の鉄則 A勝負勘の良い人が自分の周りから離れていったら落ち目の印 B言うのは簡単だが、義理人情とかいろいろあるから、あんまり厳格に実行すると人間関係が破綻する。てか何より耐えられないのが自分自身。世間体とか…なんだかんだ言ってすげえ気になるし。 Cそれが出来るのが博打打ちなんですけどね |
弟は…昭彦は待ってるわ。早く死んで下さい |
おとうとはあきひこはまってるわはやくしんでください |
@哲に“邪魔”されて、死に損なった醍醐が 「また、生き残っちまった」 といった言葉への久子さんの返答 A他人にはうかがい知れない、深い気持ちが入っているのは分かりますが…婚約者に対して、すごい言い方 |
男を磨く、磨き砂 |
おとこをみがくみがきずな |
@麻雀の事。小金を稼ぐ道具ではないらしい Aこのダンチの意見に反対する人は、ドサ、房州さん、印南…あかん、大物だらけだ B哲も 「えっ…そうなの?」 と言うでしょう Cでも、ダンチは哲が言ったと言っている 「そうだっけ?」 言ってませんてば |
音で何の牌を握ったか判別したんだ |
おとでなんのはいをにぎったかはんべつしたんだ |
@ブー大九郎の子供向け麻雀教室で、お子様に麻雀を教える大九郎センセ。目が見えないはずなのに切る牌を“音”で判別してしまいました A…音で判別って…それって人間に出来る事なのか!?まあ確かにこの漫画には人間をはるかに超えたニュータイプが多いけどさ |
1/6鬼 |
おに |
@人を捨てたドサ健がなったもの。 Aちなみに二回目では人外になっている。まあ一緒か。 B二回目は畜生という説もある。だから拙サイトの奴はわんこなのだ。漫画では虎じゃなかったったけって?細かいことは言いっこナシナシ!! |
鬼伊庭 16巻 |
おにいば |
@函館一の玄人。青函連絡船内で坊や哲…と勘違いされたテツオコンビに勝負を挑み、本物の坊や哲のサマで引き分けに持ち込まれた。
直後に勘違いに気付いたらしく、印南の最後編で、印南を埋めた事を哲に知らせ、墓まで案内してやっている A「顔の怖い奴は強くない」 法則に従えば、強いはずがないくらい顔が怖い。確かに気弱の人なら、彼の前だと実力の半分もでないだろう Bしかし「函館一の玄人」…当時の函館には、印南もいれば、フクロウ(漫画も博打も違うけど)もいたはずなのに… Cやっぱり、顔の怖さから、強さが増幅されて伝えられたんだろうか。顔の割には、面倒見のよい、良い人である D思い込みの激しい人なので、好かれたらちょっと怖いですが Eイルカが好き…らしい |
小原誠 |
おはらまこと |
@近藤の秘書。哲也を迎えに来た。ついでに、近藤との対戦のときには卓についている…がもちろん麻雀は素人 Aただそれだけの人なのに、名刺を差し出したが為にフルネームが分かる人 B近藤が府議員を急に辞任した時はさぞやビビったろうな Cでも、近藤ファンにとっては、羨ましすぎるポジションにいる人 |
8/3お前こそ運命の女神そのものだ 9巻 |
おまえこそうんめいのめがみそのものだ |
@カン子編で、“運命の女神”カン子さまのおかげでツキが爆裂しているダンチの台詞。まあ、この状態は一瞬だった訳だが。 A恋してる状態とはいえ、人前でなんて恥ずかしい台詞を… |
お前にいなくなられたら、俺、どうすりゃいいんだよ 26巻 |
おまえにいなくなられたらおれどうすりゃいいんだよ |
@瞳が、折笠に脅されて体調を崩しているとは露知らず、そして出前を注文したのが折笠一味であるとはもちろん知らず、出前に行こうとする瞳を止めて言った志水庵の亭主のせりふ Aあんな優しい笑顔で、こんな優しい台詞言われたら…もう、なにも言えませんよね、フツー。罪な人。 |
お前には黒シャツの方が通りがいいかな? |
おまえにはくろしゃつのほうがとおりがいいかな |
@金男どもとの破滅的な勝負の際、負けたら哲を呼んでくれと近藤が小龍に言った時の台詞 Aどうして初対面の小龍が哲と会った事があって、しかも黒シャツと呼んでいる事が分かったのかすげえ謎。愛の力か、府議員時代に稼いだ金で哲のその後を調査したのか…どっちにしても、哲大好きなんだね、センセ? |
8/2お前は和了るのがだんだん怖くなる…怖くなる… 19巻 |
おまえはあがるのがだんだんこわくなるこわくなる |
@春木の親番1.5倍コピーに愕然とする哲を見ながらの忌田氏の心中台詞。ゲームでの田中秀幸氏の声がとてもいいカンジなので、ぜひ御一聴をば。 Aしかし、こんなモンで恐怖感じてるようなヤツなら、危険のかたまりのようなおたくの総帥が目ェつける訳ありやせんよ、忌田の旦那? |
お前はいい仕事をした… 28巻 |
おまえはいいしごとをした |
@折笠を見事打ち破った瞳が、夫の下から去ろうとしたときのダンナの引止めの台詞 「行くな…瞳…」 「でも私、嘘ついてたのよ。玄人だったのよ」 「今までの俺は世の中…真人間と玄人の二種類に分かれてると思ってた」 「…」 「だが、さっきの勝負を見て考えが変わった。いい仕事をする奴と、そうでない奴の二種類だ…」 ときて、タイトルの台詞になる。 Aこれでオチなきゃオンナじゃねえ!! |
お前…人の話を聞いてんのか!? 40巻 |
おまえひとのはなしをきいてんのか |
@桜田門に前科物の玄人の分際で殴りこんできて、自分の麻雀が全部解析されていると聞きながら 「レートを十倍に上げろ」 とほざいたどっかの無精髭への、善良な公僕、菊川の至極当然な疑問 A当然、奴は人の話なんて聞いてません Bもし奴に人の話を聞くなんて芸当が出来たら、そこの極道乙女はあんたらに捕まってなんかいませんよ |
おめえがこっちで稼いでるって聞いてな |
おめえがこっちでかせいでるってきいてな |
@大阪編で、哲に大阪にやってきた理由を問われたユウの答え A大阪編の哲。 ・ブー大九郎に負けて家事労働にこきつかわれる ・その後なんとかリベンジを果たすものの、兼業玄人でしかない近藤にあっさり負ける つー訳で負けてばっかりなのだが、いったいユウが聞きつけた「哲は大阪で稼いでいる」という噂はどっから流れてきたんだろうか。とかそんなに長く大阪にいるの? Bただ単に哲に会いたくて大阪に来たというのが正直な理由だと邪推 |
5/1おめえ、なぜ麻雀を打ってるんだ 17巻 |
おめえなぜまーじゃんをぶってるんだ |
@自分と組むことを哲に持ちかけたドサの台詞 「おめえは麻雀を通して、自分が生きてる証となる『何か』を得たかったんじゃねえのか?」 と続くが、どうしてそんな事知ってるんだろう Aちなみにドサが得たかったのは「力」。母親をこの世から髪一筋残さず奪い去ったアメリカに復讐することの出来る力だった Bドサのこの問いかけの答えは、実は最終回で明かされた…すごい伏線だ、さい先生!!はじめて気づいたよ |
5/22おめえには才能が無え 18巻 |
おめえにはさいのうがねえ |
@レッスン料の二万円欲しいと駄々をこねる早智子へのユウの返答 A「十八年おめえを見てきた兄貴が言ってやる」 って、あんた、上京してきてから妹見てないでしょ? B結局、ユウのガンは完全にだめだめだった事が後になって判明。妹は国民的女優になりました Cまあ、才能は努力でカバー出来ると中くんも証明してくれたが…それともユウさんがジャーマネとしてゴリ押したのかな? |
5/1おもしろい、消せるものなら消してみたまえ 17巻 |
おもしろいけせるものならけしてみたまえ |
@哲の 「この局で一発和了りを消してやる」 発言への返答 A木座神のくせに「たまえ」だってさ、ぷぷ |
親父は死ぬ間際でもあんたとの勝負逃げなかったぞ |
おやじはしぬまぎわでもあんたとのしょうぶにげなかったぞ |
@父の命日に哲と打つ事を悲願としていた中の申し出を断る哲。ナルコレプシーが発症した身には勝負は不可能だと考えた哲の心中をみすかしたように言った中の台詞 A一応、勝負を申し出たのは房州さんだった気がする…とどうでもいいツッコミ。問題はそこじゃないのは重々承知です |
5/1おや?一人…足らないじゃないのさ 17巻 |
おやひとりたらないじゃないのさ |
@ノガミ四天王集結の際の、タミイ?の台詞 Aなんで?なのかというと、タミイかミミイが分からないから Bついでに、この時点ではちゃんと性別は女くさいんだが(笑)オカマ設定も後付かよ |
折笠 28巻 |
おりかさ |
@七色ローズの瞳の元コンビの三流玄人。七色ローズを読める、世界で唯一の男。彼女の七色ローズに加えて、坊や哲をオヒキに加えて“新宿一”になろうともくろむが、三流玄人のこいつにそんな事ができるはずもなく、完膚なきまでに叩きのめされた。のたれ死んでたらいい気味だと思う Aあからさまにうさんくさい顔に、豹柄の服(戦後すぐなのに)。小心者。オンナに手を挙げる。弱いものを平気で踏みにじる等々、どう考えても少年漫画では、完膚なきまでにたたきのめされるべきキャラクター。事実、まったくその通りだった。まあ「小心者」というところさえなかったら、玄人としてはなかなかだったと思うのだが Bだいたい、天下の坊や哲をオヒキにして「新宿一」を目指すってのがそもそも小物の発想である。 「哲をオヒキにしたんなら、宇宙一くらい狙えよ」 とドサなら言うだろう。 Cてか、もうこうなったら開き直って、まゆみママでも人質にとってドサをオヒキにするとか目論んでみてはどうだろう…ある意味伝説になれると思う D次の日の朝に、ゴミ捨て場に全裸の死体で転がってるのがオチだろうけどね |
俺ァこの男に懸けたんだ 40巻 |
おれぁこのおとこにかけたんだ |
@信にカラス金を借りる理由を聞かれた宮木さんの返答。非常に男前です A勝負にブルって、山を崩しちゃう男には見えなかったんですけどね…こん時は |
俺が側についてなきゃ妹は潰される |
おれがそばについてなきゃいもうとはつぶされる |
@やーいシスコン Aな、ユウさんの台詞。彼にとっては、玄人としての自分より、妹の方が大事だったんですね Bものすごく迷惑そうな早智子ちゃんの顔が印象的 |
俺が卓外で何をしようと、俺の勝手だろ? |
おれがたくがいでなにをしようとおれのかってだろ |
@機銃掃射で死のうとする醍醐に、雀牌を叩きつけて弾道から逸らし、命を救った哲の台詞 A彼も照れ屋なので 「あんたを殺したくなかったから」 とは、口が裂けてもいいません Bてか…相変わらず正確無比な牌捌きですね。銭形になれちゃうよ |
俺が誰だかわかんねえのかよ |
おれがだれだかわかんねえのかよ |
@金男島でかつての友近藤と再会した哲也。だが近藤は金男とのギャンブルの重圧に精神が崩壊し、哲也の顔もわからなくなっていた Aのですよ。独り言をブツブツ言っている上に、目が完全にイッちゃってる彼は、他のギャンブラーと比べてもよりひどい壊れ方です。多分彼がギャンブラーにしては小心者だからだとおもいます Bそんな友の姿を見て泣きそうな哲が可愛い |
5/6俺嫌いなんだよ、ピンズとソーズ 25巻 |
おれきらいなんだよぴんずとそおず |
@彦根編にて。ローズの打ち合わせをするリキと哲也。天気の話で萬子。なら筒子や索子は?という哲の質問への答え Aついでに字牌もどうでもいいらしい。ホントに彦根一…てか、玄人なのか?リキあんちゃん!? B萬子だけで役…毎局、清一か九連狙いとかいう強烈な玄人だったらどうしよう?と読者を危惧させておいて、実はただの下手糞玄人だったリキあんちゃんでした |
俺達が出会ったーあの頃のままで行こう |
おれたちがであったあのころのままでいこう |
@哲とヨリを取り戻したい近藤の口説き文句 Aではなくて哲と麻雀したい近藤が横須賀ルールで勝負しようともちかけた台詞 |
俺達の通しは全部筒抜けなんだ…!! |
おれたちのとおしはぜんぶつつぬけなんだ |
@白銀・黒土コンビにあっさり通しを読まれて振り込んでしまったダンチの(哲さんも?)の思い Aそんなモン、最初に気付けよ!ダンチ!だからお前、狂言回しなんだよ!!と思ったのは私だけではないと思う Bてか、あんたもだよ、哲さん!! |
俺と結婚しねえと盛り場新聞を潰すって真琴を脅してたんだよ |
おれとけっこんしねえとさかりばしんぶんをつぶすってまことをおどしてたんだよ |
@親族一同に、多分、報道陣までいる中での孝四郎さんの絶叫 A当人は、勝利感でいっぱいで、興奮の余りつい口から出ちゃったんだろうが…次の日には、新聞にのりますよ?孝四郎さん?あなたが下種野郎だって事が長崎中に書き散らされますよ? Bだからボンボンは…。苦労人なら、思ってても口には出しません。沈黙は金!! C麻雀勝負を哲に持ちかけたことといい、多分こいつって、親のチカラを実力と勘違いしてるんだろうね。そんな奴が、一人で凌いで来た人に勝てるわけないのに |
俺とコロ、どっちが好きだ……? |
おれところどっちがすきだ |
@指談?でリサに告白された哲の台詞。ちなみにリサの回答はコロ Aこの時の哲の表情は微妙でよく分からない。が言い草が可愛い B原作ではドサの台詞だと知って、かなりショックだった |
5/1俺にワイシャツ着てネクタイをしめる仕事は似合わねえ 17巻 |
おれにわいしゃつきてねくたいをしめるしごとはにあわねえ |
@中学中退だかららしい。チャリティーコンサートの時も一人黒シャツだったのは、これが理由なんだろうか A別にネクタイとワイシャツに資格がいる訳じゃないんだし… B原作では、リーマンのふりをするために背広を着用していたりする。てか、トーシロからかっぱぐ為には、着ることも必要なんじゃないかと… C尋常小学校中退のドサは、平気で着用している上に、万年同じものを着用している。こいつの場合は、着てても着てなくても、基本的にリーマンには見えない D尋常小学校…うちの祖父母は「国民学校」卒だ…つまりドサは、うちの祖父母より世代が上だ、なんか笑える |
俺には才能が無かったからな |
おれにはさいのうがなかったからな |
@オープンリーチ一発ツモで哲を翻弄する中の、 「どんな生き方してきたらこんなツラになるんだよ」 という旅館のオッサンの台詞に反応しての台詞 A才能だけでは駄目です。努力しないと…と、小学校の教訓のような話の割に、小学校の先生はすすめない生き方をしてきた中です。 B努力も才能のうち。はやいうちに自分の器を知って、それにみあった生き方をみつけるのも才能のうち。だけどだからといって五年で五十年分も老けたくない C人生これ不運の近藤や、自称“誰をも愛さず、誰からも愛されない”男ドサ健ですら、顔までかわりませんでしたが |
俺の飼い犬 16巻 |
おれのかいいぬ |
@函館編にて。印南に親切を施していた大鳥の本音。函館でも屈指の玄人である印南をヒロポンをエサにして思うとおり使おうとしていたのだ。 A旧友の本音を知った印南は、血を吐きながら、「哲っちゃん」と、さびしげな瞳で空を見上げるのであった Bここの見開きは、大鳥の悪人顔と、印南の乙女とも形容したい瞳が絶妙なバランスで配されている『哲也』屈指の素晴らしい構図だと思う |
俺の代わりにアメリカへ行ってくれ。そして俺の代わりに勝ってくるんだ 40巻 |
おれのかわりにあめりかへいってくれそしておれのかわりにかってくるんだ |
@哲に破れたドサが、自分を負かした哲に言った台詞 A「アメリカ、アメリカよ」の回のドサは、ドサではない。奴はこんな事言わない!!という台詞が多すぎる。へんな脚本家が担当して“原作のイメージをブチ壊した”と怒られるアニメみたいな展開だ Bあんたのお袋の敵なんだから、自分で討てよ!! |
俺の奴隷だ 40巻 |
おれのどれいだ |
@全国五千万人の腐女子のハートをときめかしてくれた台詞 A宮木さんが、哲に金を貸す代償としてつきつけた条件。ドサに勝てなかったら“俺の奴隷” B宮木さんはいい人なので、「死ぬまで書いてもらうぞ」と、奴隷条件を限定しています Cが、腐女子はもちろん、脳内でいろいろ補完しました D多分、本誌連載のときと、台詞と絵が違うと思う Eここでの宮木さんは、非常にハードボイルドな男前で、裏がありそうなキャラクターだったのですが…何が起こったのか最終回では、星降る乙女になってしまってました(泣笑) |
俺の博打は終わったんだよ… 40巻 |
おれのばくちはおわったんだよ |
@ドサとの勝負に勝ち、ドサの言う「アメリカを食う」事を拒絶した哲の台詞 Aドサに勝つ事が目的で博打を続けていたので、ドサに勝ってしまった以上、アメリカくんだりまで出かけていく理由は彼にはなかった Bでもよ、俺の墓に誓ったのは「一生玄人続ける」だったのに…いつのまにやら、目的がすりかわってないかい、てっちゃん? |
俺はアメリカから奪い取んなきゃなんねえんだよ、何もかもな!! 40巻 |
おれはあめりかからうばいとんなきゃなんねえんだよなにもかもな |
@健がアメリカにこだわる理由。母親の存在そのものをこの世から抹消したアメリカから、何もかも奪い去ることで復讐にするのが彼の目的 A陳腐な物言いですが、そんな事をしても、おふくろさんが戻ってくるわけじゃないし Bなにより、健らしからぬ理由だ。どうして“勝ち続け、奪い続けるのが俺だ”にしとかなかったんだろう。ドサは、こんなセンチな事を言い出すキャラではないし。だいたいお前、そのためにどれだけの人不幸にしたよ Cしかも、こんな事言っておきながら、最終回ではベガスで楽しそうにチンチロしてるしよ… D何がしたかったんだ、お前!! |
5/1俺達の力と…奴が欲しい「力」とは違う… 17巻 |
おれたちのちからとやつがほしいちからはちがう |
@ドサと組むことを断った哲の心中台詞 Aどこが違うのかいまいち釈然としないまま、一回目のドサ戦は終わる。そして二回目のドサ戦で哲は、ドサと対等の力を手に入れるために、ドサと同じ「人外」に堕ちた B…結局、求める力の種類は、結局は同じだったってオチでいいんですか?製作者サイド!? |
5/21俺達ァオカマだよ、文句あった!? 18巻 |
おれたちあおかまだよもんくあっか |
@『哲也』で十指に入るキョーレツなインパクトに満ちたコマ。わざわざジョリジョリしてみせる必要はどこに? Aノガミの裏世界を掌握しているんだったら、他にも美人さんはいっぱいいるだろうに、どうしてわざわざオカマに玄人たちを誘惑させる必要があったのか、理解に苦しむぞ、帝王!? B「んー…面白そうだったから」byドサ健 |
俺は今、確かに生きてる… 41巻 |
おれはいまたしかにいきてる |
@最終戦、ファイナルラウンド。海底牌をツモる哲の心中台詞。2頁ぶち抜きのいい笑顔の哲は必見 A四の五のコメントするまでもない、素晴らしい笑顔です |
俺は王になる。長崎の王にな!! |
おれはおうになるながさきのおうにな |
@盛り場新聞を人質にとって哲を脅すのに成功した孝四郎さんの勝利の快感に耐えかねた心中絶叫 Aだが 「俺が真琴と結婚すりゃ、諏訪家から莫大な選挙資金を引き出せる。そうすりゃ兄貴たちを差し置いて親父の跡を継ぎ、来年、国会議員に立候補させてもらえるんだ」 ときての“長崎の王” B他人の力を借りてばっか。 C手段はどうあれ、全部自分でたたき上げた、どこぞの帝王の気概を少しは持って欲しいものです |
俺、博奕続けますよ 40巻 |
おればくちつづけますよ |
@右手をツブされたダンチの決意の台詞 A『哲也』世界で、結局博打を続けているのは、ドサと中とダンチのみ(博打に殉職した房州さんや印南は別格) B「オレ…死ぬまで玄人続けるよ」 といった哲っちゃんは、ドサに買ったとはいえ小説家になったし、エラそうな事言ってた「ジュクの狼」はげーのーぷろしゃちょー、だし C特に狼な!!くそ…ヘタレ狼と呼んでやる!!博打やめたんなら、てっちゃんに金返せ!! |
5/1俺は健…この辺りじゃノガミのドサ健で通ってる 17巻 |
おれはケンこのあたりじゃのがみのどさケンでとおってる |
@『哲也』世界の大魔王が、ついに正体を現した時の台詞 Aそういや、初期のドサの鼻はゴツくない。だから、顔が違う B当初は、薄ら笑いをうかべた得体の知れないキャラクターだった筈だが、いつのまにやら、無駄な迫力男になっていってしまった Cそういや当初は、やたらと指輪をいじくる男だったのに、気づいたら…指輪、どこやったんだ? |
俺は…玄人だ…俺はお前の、飼い犬じゃねえぜ 16巻 |
おれはばいにんだおれはおまえのかいいぬじゃねえぜ |
@函館編にて。友達ヅラをしつつも印南を飼い犬にしようとする大鳥の意図に気付き、ボロ負けしろとの指令にそむいて大勝ちする印南。本性をむき出しにした大鳥がついにナイフをつきつけるも動ぜず、アガりながら言った印南の台詞 Aまさに鬼気迫るというか…このコマの印南は、なんとも言いがたい表情をしている Bさすが、人気投票でドサ健に勝っただけの事はある真の“孤独の”博打うちの台詞である。 生まれながらの王様気質(ガキ大将気質ともいう)のドサが、割とあっさりとラスベガスの“飼い犬”に成り下がっているのと比べて、なんて男らしいんだろう |
俺も一生玄人を貫く… 16巻 |
おれもいっしょうばいにんをつらぬく |
@印南の墓の前で誓った哲の言葉 Aとかいいつつ、最終回で小説家になってるのはどこの誰だ? Bまあ、「小説家兼業玄人」という事で…許して印南♪ |
俺も新宿につれてってくれよ |
おれもしんじゅくにつれてってくれよ |
@千葉から新宿に帰ろうとする哲への中の台詞。哲は止めるが中は聞かない。で結局おいてけぼりにするが…その後の彼が暗黒の青春を歩む事になったのはみなさん御存知の通り A連れてきゃ良かったのだろうか。そして適度に怖い目見せて深入りしないうちに足洗わせたほうが良かったのか…哲にはそこまでする義理はないのだが、中の変わり果てた姿を見た哲が後悔しなかったかというと多分そんな事はないだろう B哲の本拠地が新宿であると原作者のさい先生が決めたのであろう証拠台詞。来る前は確かに“ノガミ”で打てなくなったので千葉に来ていた。だが房州再会編では房州は一貫して「俺が新宿で打ってた頃は」といっている。そして哲が帰るのも新宿…この頃からそろそろドサ健を出そうという腹積もりになったのかも |
俺を売るしかねえか… 40巻 |
おれをうるしかねえか |
@金策に詰った哲の決心 Aかくして哲は女衒の達のところに…は行かず、自分の小説家としての才能を認めてくれた宮木氏の元へ行くのでした B全国五千万人の腐女子のハートをときめかしてくれた台詞その一 Cなんでユウさんの所にいかなかったのか謎。二万円は確実に入手出来る上に、利子やら友情やらで、なんとか百万は都合つけてくれただろうに D一、カタギに迷惑はかけられねえ…と哲っちゃんが妙なところで義理立てした 二、行ったが、なんだかんだいって断られた 二の可能性はけっこう高いが…だとしたらユウジ、てめえ、の血は何色だ!! Eところでてっちゃん…宮木さんの名刺、捨てたんじゃなかったの? |
5/1俺を追い出したぐらいじゃ新宿は変わんねえぞ 17巻 |
おれをおいだしたくらいじゃしんじゅくはかわんねえぞ |
@哲に完敗した挙句、黒幕を問われた木座神の台詞 A恐怖にガタガタ震えながら捨て台詞という、非常に木座神らしい台詞 |
俺を殺してお前も死ね |
おれをころしておまえもしね |
@哲也にジェファーソン中尉相手のイカサマへの協力をもちかけた(銃をつきつけながらだから脅迫だが)キャブに対して哲也が叩き付けた回答。 A十六歳の癖にこの台詞の迫力といったらない B結局哲也は引き受けるが、どのみちキャブに待っていた運命は「死」だった |
俺を殺せばヘタすりゃお前はムショ行きだぞ |
おれをころせばへたすりゃおまえはむしょいきだぞ |
@哲也を撃ち殺そうとしたキャブに哲也が叫んだ台詞 Aヘタしなくてもムショ行きだと思うよ、いくらこの時代でも |
俺を倒してからやるんだな!! |
おれをたおしてからやるんだな |
@"我々の敬愛する局長"を誑かす黒髪の美青年を新宿から叩き出そうとした新撰組の皆さんに、当の局長自身が言った台詞 A局長…完全に誑かされてます(笑) |
5/22女の見栄ほどボロい商売のタネはないんですよ 18巻 |
おんなのみえほどぼろいしょうばいのたねはないんですよ |
@春木芸能プロが繁盛している理由 A化粧品・エステ・アクセサリー・ジュエリー・ファッション B不況に強いものって、つまりは…ブルブル |
女一人守れないで何が新聞だ |
おんなひとりまもれないでなにがしんぶんだ |
@哲の反撃を後押しした編集長の名台詞。真琴が自分と結婚しなければ盛り場新聞を潰す、という脅しにこう啖呵を切った Aジャーナリズムとはかくあるべき!!という見本のような台詞である |
外人…アメリカ人か…? |
がいじんあめりかじんか |
@知らないうちに密輸プリンスに叩き売られた哲が、金男兄弟からの使いの人物に「お迎えにあがられた」際の心中台詞。かれはこの後、この知らない外人に飛行機で絶海の孤島に拉致された A哲も「金髪=アメリカ人」という外国にうとい日本人の典型思考をする人物だという証明台詞。 金髪だったとしてもスラブ系、ゲルマン系、ラテン系といろいろあるだろうし、英語を喋ったとしてもオーストラリア人も英国人もフィリピン国籍所持の欧州人種もみんな喋りますとも。アメリカ人とは限らないよん B結局金男どもの国籍は不明です。ゴールドマンという姓と兄弟の名前からからアングロサクソン系であろうと想像は出来ますが |
海渡 |
かいと |
@警視庁のエリート刑事。菊川と組んで悪事を重ねるが、理屈の通じないドサ健に翻弄されて脳内計算機を狂わされた挙句、傷害容疑で御用となった Aロン毛に無精髭と、ドサと微妙にカブる外見である Bダンチの右手を潰したのも、忌田を殴ったのも、確率をはじき出すのも全部彼。なのに偉そうなのは全部菊川。だが、別に菊川の部下という訳でもないようだ。なんとなく、裏方になっちゃうタイプなのかもしれない Cファイナルに名指しで「一緒に酒を呑みたくないキャラ」と書かれてしまった。 D警視庁の嫌われ者だったであろう菊川とコンビな所をみると、なんだかんだ言って菊川とは気があったのだろう…そのせいで、将来が無茶苦茶になってしまったが E動揺すると爪を噛む癖があります。これは、徳川家康と同じ癖だそうです(だからなんだ) |
5/1帰って来やしねぇよ、あんなハクジョー者 17巻 |
かえってきやしねえよあんなはくじょおもん |
@17巻冒頭のダンチの台詞。マッチ棒占いで哲の帰りを占うドテ子の「来ない」という結果に対しての発言 A「きっとどっかで女こさえて」 なーんて言ってたクセに、帰ってきたら嬉しそうなダンチでした Bいきなりリーゼントをドつかれたけどね |
帰ろう…新宿へ… |
かえろうしんじゅくへ |
@単行本にして十二巻にも及ぶ長い長い旅打ちを経験し、かつての自分の殻を破った哲が、十二巻ぶりの煙草を吸いつつ抱いた感興 A「煙草がないや」 で禁煙して、成功したんだから普通にそのままやめときゃいいのに Bなんて思っちゃった私は現代人。当時は煙草を吸ってない男性の方が珍しかった時代ですから |
か…完敗です |
かかんぱいです |
@ブー大九郎のあまりの早あがりに手も足も出ずに敗北した哲の台詞。彼が敬語を使った珍しい例の一つ。よっぽどショックだったとみえる |
掛かったな…哲…40巻 |
かけるものはおれのいのちだ かかったなてつ |
@オーラスで流れは哲に行っていて、しかも残りが八千点のクセに、余裕シャクシャクなドサの心中台詞。哲っちゃんのドラがのりまくったのは、実はドサの仕掛けたサマだったのだ!! Aが、そのサマをあっさり見抜かれた上にお返しを喰らってドサがブッ飛んだのは皆様ご存知の通り B全国三百万のマガジン読者を失笑させたコマ。無駄に一頁丸々使ってただけに余計にな |
賭けるものは俺の命だ!! |
かけるものはおれのいのちだ |
@毛唐長男に海底ロンで負けた筈の哲が、最期の勝負を挑んだ時の台詞 Aばくち打ちの最期にして最強のタネ、それが自分自身の命 Bってかあれだけ博打打ってきて、今まで一度も命をタネにした事はなかったのか。ある意味そっちの方がすごいかも C命がけの勝負はいくらでもあったけどね |
勝ちたきゃな…たやすく人を信じねえこった… 28巻 |
かちたきゃなたやすくひとをしんじねえこった |
@“本物の”坊や哲に出会った康平が「麻雀を教えてくれ」と申し出た、哲の返答 A玄人は人を信じすぎてはいけません B…のわりに、哲さんは割りとたやすく人を信じてませんか?浜松編とかさ Cこの時彼は、かばんに入りきらないほどの札束を持っていた。さて、哲は一体なににこの金を使ってしまうんだろう。 オンナ?(童貞のクセに) 酒?(そんなに飲まないくせに) 博打?(そんなに負けたのか) どっかの人鬼みたいにためてるんだろうか(この時代、コインロッカーってあるのか?) D少年漫画の主人公なんでもちろん、人助けに使っちゃったんですよ、ね? |
勝ちてえ、坊や哲に勝ちてえ |
かちてえぼうやてつにかちてえ |
@哲に置き去りにされ、止められた玄人への険しい道を歩く中の心の支え A生ごみをかじろうと、タネナシで負けてフクロにされようと、この思いが彼を支え続けた B…なのにいい話にはどうしてもならない C「勝ちてえ、房州さんに勝ちてえ」 と哲は思って房州に勝った。そしてその哲に置き去りにされた中は…業は輪廻する |
勝ったのはあいつだ |
かったのはあいつだ |
@金男島から小龍の手下がかっぱらってきた金を小龍から受取り、金男島に投げた時の哲の台詞。哲の勝利を当人よりも信じて命をかけた友への心からの台詞 A当時の金で五千万。現在価格にしてうん億は確実にある。それをぽん、と放ってしまう彼は大物だなあ Bそんな金を 「ホラよ」 でやってしまう小龍もなかなかだが C友情に値段なんかつけられません |
勝ったんだな、阿佐田… |
かったんだなあさだ |
@燃え盛る火の中、哲の命を救って炎の中に取り残された近藤が笑顔で言った台詞。小龍も疑った哲也の勝利を彼は微塵も疑わなかった。それは多分、近藤にとって哲は勝利の象徴だったからであろう。不運と不幸に取付かれた近藤の憧れ…近藤が命をかけて守ったのはそんな哲だった。だから彼は自らの命が失われようとするときに満足感で笑う事が出来たのだ A近藤ファンなら頁がふやけるくらいこの台詞で泣いてください |
勝った奴ァ、死ぬまで打ち続けんのが玄人ってもんだろうが 40巻 |
かったやつあ死ぬまでぶちつづけんのがばいにんってもんだろうが |
@哲に破れたドサが、四百万をつくりに行く時の台詞 A絶対、ドサが勝つが死ぬラストの伏線だと思ったのに Bこの二人の勝負は、勝った哲が玄人をやめ、負けたドサが博打を続けるという終わり方…やっぱ納得いかない!! |
勝ってるうちはやめねえ |
かってるうちはやめねえ |
@最後の勝負に挑んだ房州の心意気。たとえ死んでも勝っている博打は止めてはいけない Aだから哲も 「勝つまでやめねえ」 と腹をくくった |
5/21勝てそうにねえ相手は打たねえよ 18巻 |
かてそうにねえあいてとはぶたねえよ |
@哲に 「オレと…どう?」 と(麻雀を)誘われたユウの台詞。原作者設定では、ユウは“勝てる勝負だけキッチリ買って無敗”なタイプの玄人らしい Bクソ丸とドテ子にボロボロにされてたのは、ありゃなかったことになってるんですかい? Cしかし、少年漫画という都合上、こーゆーキャラは主役を張れないのであった |
7/30勝てねえ勝負はしねえはずの俺が、いつの間にか負けられねえ勝負をしてるとはな… 19巻 |
かてねえしょうぶはしねえはずのおれがいつのまにかまけられねえしょうぶをしてるとはな |
@哲との勝負の途中で休憩して、顔を洗っているユウの心中台詞 A別に、負けたからといってどうなるものでもないような…まあ、妹に好かれたいってのが一番の理由だから、やっぱ負けられないか Bこれで負け癖がついたのか、パンツ当てなんて、儲けにもなんにもならない勝負を受けてしまうユウジって一体… |
金の心配なんかするな。友達だろ 16巻 |
かねのしんぱいなんかするなともだちだろ |
@函館編で、どこの賭場でも打てず、野良犬同然だった印南を“拾って”くれた、印南の中学時代の同級生・大鳥の台詞 Aもちろん、『哲也』世界で、ポン中にヒロポンをチラつかせながらこんな台詞をはく奴が善人な訳はなく… B「友達」って、なんだろう |
金はしばらくすれば入ってくる 16巻 |
かねはしばらくすればはいってくる |
@登志夫の借金を取り立てに来たヤクザ二人組の腕を捻り上げた挙句、すごんだ銀駒の台詞 「もう少し待った方が、お前らも得だって言ってるんだ。」 と続き、ビビった二人は捨て台詞をはいて逃げ出した A腕を捻り上げるアクションの、無駄にカッコいい事…さすが高倉健(違う) B腕っ節はさっぱりな博打うちのてっちゃんは、驚いて見守るだけでした |
金は出来たんだろうな哲ーッ!! 40巻 |
かねはできたんだろうなてつーっ |
@人をだまくらかして、命がけで金を借りさせた無精髭の台詞 Aあんた、何様ですか?ドサ健さま…はあ、そうですか |
金は無い。殴ってくれ |
かねはないなぐってくれ |
@ブー大九郎に一度目の苦杯をなめさせられた後、彼の守備力の甘さを狙ったがあっさり返り討ちにあった哲の台詞 A泣きそうな哲の顔がすげえ可愛い。がこの後、もっと可愛いお掃除てっちゃんモードに入る B玄人は文無しで負けたら殴られなければならないのですよ |
金も持たずに賭場に来るとはどういう了見だ |
かねももたずにとばにくるとはどういうりょうけんだ |
@持ち前の天運のみで勝ち、調子にのっていた白哲が相手の胸ぐらつかみながら言った台詞 Aもちろん。こんなちゃんと躾を受けていない不良少年は、大人に痛い目にあわされます Bという訳で房州にヘコまされた哲也はほとんど同じ台詞をくらうのであった |
金をかけねえ博打があるか |
かねをかけねえばくちがあるか |
@哲と再戦する房州が 「金はいいよ」 と言った哲へ言った台詞。 「第一おめえらに失礼だろうが」 と続く A麻雀で金を稼いでいる人々に、何もかけない勝負は失礼。 B逆に言えば、この麻雀は房州にとって、立派な“博打”なんですな Cこの時の、札を台に叩き付けた効果音は“ドサッ”よって札束賭けたらしい。房州は病気で満足に動けないはずだからこの金の出所は…中くんの稼ぎだったのか、それとも玄人やってた時の残りなのか Dだがこの時の哲と中くんは無邪気に嬉しそうだ |
紙ブローカー |
かみぶろおかあ |
@ヒロポン買う金欲しさに印南が土下座した相手。なんでも昔ポン中になる前の印南に麻雀で金を巻き上げられたことがあるらしい。亡者のようにすがりつく印南のあごに蹴りを入れて立ち去った A麻雀を打つ体力欲しさにヒロポンに手ェ出したんじゃなかったの?善ちゃん? B実は哲と再会する前に印南は新宿をブラついていた事の証拠となる台詞を言ってくれた人 |
亀哲 |
かめてつ |
@麻雀打ち。横須賀の米軍基地に一年通って映画館を一軒買った男。 A折角一財産築いたからさっさと博打から足を洗ったらいいと思う Bてか何で買ったのが映画館? |
かめや食堂 16巻 |
かめやしょくどう |
@警察をクビになった銭亀が、嫁さんとやっている食堂 Aちなみにメニューは確認できる限りでは、親子丼、レバニラ定食、海鮮定食、うに丼、いくら丼…さすが函館 |
カラスが一回カアと鳴けば一割の利子がつく"カラス金" |
からすがいっかいかあとなけばいちわりのりしがつくからすがね |
金貸しの信の初登場台詞。最初っから悪徳金貸バリバリな台詞。ちなみにカラス金とは、一日で一割の利子がつく、非合法金利のことです。けっして文字通り“カラスが鳴くたびに利子がつく”訳ではありませんので、みなさまご注意 |
8/7眼球ローズ 10巻 |
がんきゅうろおず |
@哲とダンチが独自に開発した、まばたきと眼球の動きで行うローズ。自信満々で発動した割りに、竹&忠に一瞬で見破られた。以降、これを行っているという描写は無い。 Aローズを行っているという事は分かっても、見破るのは相当難しそうなローズなんだが…ここらが竹&忠のスゴいトコなんだろうか。 |
8/3カン子 9巻 |
かんこ |
@本名、栗原寛子。実は正真正銘の男爵令嬢。賭場で出会った花売り娘達ち組んでダンチをひっかけ、クラブを持つための金を貢がせようとした非道の女…の筈だが、途中でサギと知りつつもカン子のために打つダンチに本気で惚れる。最後は実家に連れ戻され、名古屋の製鉄所の御曹司と結婚。ダンチとは恐らく二度と会うことはなかったろう。 Aいくら結婚したくなかったにしても、カラダで玄人をひっかけるなんて…結婚の際にいろいろと困ったコトにならなかったんだろうか?まあ、執事のじいさまがやり手っぽいので、そこらへんはなんとかいろいろしたんだろうが。 Bてかご両親も、よく年頃の娘を期限付きとはいえ手放したな…何かが起こってからでは(起こってたが)遅いんですよ? C原作では、靴屋の丁稚の愛人になり、その全生命力をすすり上げた悪辣な女である…純情になったもんだ |
ガン牌 |
がんぱい |
@「牌の背中かどっかに自分だけが何の牌かわかるようにキズや印を付けとくあれ」(ダンチ談) A印南は牌の背の竹の目や指紋も覚えてしまう B本当に人間に可能なのか未だに疑問 C異常な集中力を必要とするため、ポンを打たないと発動できない。まさに命を削った技 |
ガンパン 28巻 |
がんぱん |
@印南の得意技ガン牌から。パンツが透けて見えるという玄人技 Aと、わざわざ注がついている技。『哲也』においてはダンチだけが習得している B印南が、ポン打って、まさに命がけで習得していたガンがパンツ当てに使用されていることを彼が聞いたら…彼は泣くでしょうか。怒るでしょうか。ショック死するでしょうか |
消えろ忌田。てめえはもう必要無え 22巻 |
きえろいみたてめえはもうひつようねえ |
@哲との“玄人同士として”の“サシ”での勝負を決意したドサの忌田さんへの決別の台詞 A博打しか出来ない玄人を経済理論やらなにやらで影からサポートし、苦難の末に“上野の帝王”にまでのしあげてやって、 「賭場を近代化する」という夢がようやく実現しそうになったときに、そいつに捨てられる…なんか芸能人や財界人の糟糠の妻みたいに捨てられ方です Bこの台詞で、今までただの嫌われ役だった忌田さんを“好き”という人が増えたに違いない Cまあ、決定的なのは次の次のページの彼の涙なんでしょうが D冷や汗タラタラで、ショックで目を見開いた忌田さんの顔と、いやに涼しげなドサの対比が…泣けます |
菊川 |
きくかわ |
@桜田門のエリート刑事。アメリカ留学で本場のプロファイリング術を学んだ。それでもって哲也たちの麻雀を完全に解析し、麻雀で哲也をヘコますためにダンチの右手までツブしたものの、理屈や理論の通じないどっかの無精髭と哲也の即席最凶コンビに軽くヒネられた。しかも、ダンチの右腕を潰したことがバレて今度は自分たちが御用となった A銭亀といい、警察署長といい、ロクデナシの警察にも、身内にメスを入れる良心がまだ残っていたのか…と読者を少しなごませてくれたエピソード Bだが、単に菊川たちが嫌われていた可能性は大きい Cなんせ態度が大きく、露骨な学歴差別をし、人を人とも思わない男。やたらツヤツヤしたロン毛に、ヒールの高い靴。手入れの行き届きすぎた唇に加えて、蟻やらゴキブリやらを殺すのが好きみたいだからな… Dしかも、ゴキブリを手で叩き潰した後、手を洗っているようには見えない… 「そんな手で牌触るなよ」 と、哲は言わなかったのだろうか Eいったい、どうやって育ったらこんな性格になるのだろうか。この時代にアメリカ留学までしている所を見ると金持ちのボンボンぽいが…金持ちだが両親の関係が破綻していて、当人はおばあちゃんかなにかに、ベタベタに甘やかされて育っていたりしたのかもしれない |
木座神 |
きざがみ |
@上野とジュクとの対決の口火を切った上野の玄人。哲也に一発でベタ師の正体を見抜かれた超見掛け倒し。哲也に敗れた後は工事現場で働く、ユウをハメるための狂言でユウの妹早智子にナイフをつきつけるなど、素晴らしいまでのパシられっぷりを発揮。 A忌田のハイキックを顔面に受けても嬉々としてパシリに興ずる姿はまさに伝説のヘタレ! B手袋とパーカーという出立ちが何だかストーカー臭い。ヘタレでストーカーなんて最悪だけど最高だ!帝王や忌田の弱味を握れ!そして愛の激白か?! C人気投票にはノミネートすらされず、ファイナルで堂々と「パシリ」と書かれてしまった、まさに最強のヘタレ。玄人大集合にも出てこなかったし、今頃はどうしているのでしょうか?意外とカタギで幸せに暮らしていそうな… |
帰巣本能働かせろよ |
きそうほんのうはたらかせろよ |
@真琴を助けに走り回る哲が、うっかり見つけてしまった上に、まとわりつくキャサリンに向かって言った台詞 A無茶言うなよ(笑) |
汚ェ世界 |
きたねえせかい |
@玄人の生きる世界。法律やモラルに守られず、信じられるものは己のみという厳しい世界。だが玄人はこの世界でしか生きられない |
着てる物から髪の毛一本に至るまで俺のもの★ |
きてるものからかみのけいっぽんにいたるまでおれのもの |
@印南に金を貸した信の台詞。着てるものはともかく印南の髪の毛やらが金になるのかすげえ謎 A信×印と妄想しようとすれば出来ないこともない台詞だが、信と印南じゃあなあ B信の男気により、着てるものどころか金すら返さずに済んだ |
8/2気にすんな。親の無ぇあんたらにとっちゃ尚更だ…和了ってくれ、ユウさん 19巻 |
きにすんなおやのねえあんたらにとっちゃなおさらだあがってくれゆうさん |
@早智子を人質に取られて、哲を負かさざるを得ないユウへの、雀荘・飛龍のマスターの台詞。負ければ自分の店がとられる状態でのこの台詞…あんたこそ漢だよ、マスター!! Aちなみにここの雀荘の名前が「飛龍」というのは、漫画では分からない。ゲームで分かる Bしかし、弟分の筈の哲ですら、ユウさんがせ花巻出身で妹がいるという事すら知らなかったのに、どうして彼はユウさんの家族構成まで知っているんだろう…実はジュクでの顔なのか、このマスター? |
昨日殺したら、こんな楽しいショーは見られなかったんだからな |
きのうころしたらこんなたのしいしょーはみられなかったんだからな |
@哲を相手に“負けたら機関銃射殺”勝負を挑んだ醍醐への、米軍少佐の言葉 Aなんで『哲也』に出てくるガイジンはこんなんばっかなんだろう。ジェファーソンといい、金男といい、カジノの奴らといい |
キバ |
きば |
@木場産業の社長?牌職人。牌をその重さで識別できるという脅威の触感を持った男。その(『哲也』では珍しくないとはいえ)脅威の感覚で哲也たちを苦しめるが、それに気付いた哲が牌の重さをかえるために牌に汗を吸わせて感覚を狂わせ、勝利した。 Aやたらと怪奇漫画な台詞と顔をしているが、ちょっと職人気質が強すぎるくらいが難点で、この漫画ではわりと普通の範疇に入る人。職人な為、牌を大切にしない玄人が許せなかっただけでそれほど悪意はない。 Bところでここの牌、あんだけ生産するほど売れてるのかな C実際に136人も殺してたら、いくら被害者が玄人とはいえ警察が動いてるだろそれまでに。 「まさか…」 とか言ってるなよ坊や D初登場時は梟かと思った E職人にあるまじき長さの爪をしている Fウェービーな長髪だが、しかも勝負中に際限なくのびる。 Gなどなどツッこんでいったらキリのない人 |
木場産業製の牌 |
きばさんぎょうせいのはい |
@ウェービー長髪の怪奇漫画に出てきそうな職人さんが自ら売り込みに来る牌。指に吸い付くような手触り・彫り文字の細かさ・手触り・卓のすべり…どれをとっても超一級品、まさにこだわりの一品です A社長の木場さん談 「私が命を賭けて彫りました」 B全部手作り。しかも牛骨製なので天然素材百パーセント!!環境にもやさしいんです Cこれだけの素晴らしさを兼ね備えた"木場産業製麻雀牌"今なら雀卓までおつけして… Dって通販してどーする!! |
君が、ドサ健か? |
きみがどさけんか |
@白水中尉の初登場台詞。彼は、最初のシーンとこの台詞だけで、全国三百万読者の脳裏に自分の存在を焼き付けた A返答に詰った哲だが、中尉は持ち前の聴力で哲の心音を聞き、ウソだと見破った Bところで、どうしてそんなに感情のない目ェしてるんですか?中尉 |
君も私と同じ穴倉の中か |
きみもわたしとおなじあなぐらのなかか |
@ドサ健に勝つ自信はある。だからドサ健以外の人間と打つつもりはない、と言い張る中尉に、哲が対戦をもちかけた返?答 A中尉の台詞は、インパクトあるものだらけである。 Bこの台詞あたりから、旅打ちの間中、ドサの事なんてすっかり忘れているように見えた哲っちゃんの、ドサへの恋心(笑)が再燃していく |
逆モーション |
ぎゃくもーしょん |
@上山と下山を逆につむこと Aこれによって中のサマを哲は封じた B中のような技の持ち主相手でないと、あまり意味の無い行為です |
キャサリン |
きゃさりん |
@キャサリンチャンポンチェーンの石橋社長の愛犬。社長が五島の漁村から連れてきて、社名に使ったら大当たりした、あげまんの犬。十月六日の六時六分に仔犬を八匹生んだ。ちなみにメス。石橋社長とは親子同然の関係で、食事も風呂もトイレも一緒らしい Aたかが畜生の分際で、プライベート情報が、ドサ健より判明しているってのはどうなんだろう B犬種はブルドッグ(に見える)。哲談「ボケ顔で、悪趣味な首輪をしている」 Cこやつが、真琴ちゃんの助命嘆願の新聞をくわえて来たおかげで真琴ちゃんは助かった…かに見えたが、実は新聞を齧るのが好きなだけみたい D以上、名犬キャサリンの紹介でした E「迷犬だろ」BY哲 |
キャサリンチャンポン |
きゃさりんちゃんぽん |
@フランチャイズチェーン。社長は石橋。全国展開をしていて、最近、西部公民館前にチェーン店がオープンした A愛犬の名が店名の由来である事は周知の事実 |
キャブ |
きゃぶ |
@米兵。ジェファーソンの部下。沖縄で覚えた為日本語が話せる。ロクでもない上司に毎回いたぶられる気の毒な人。挙句にはレートのバカ高い博打をする事を強制され、哲たちを巻き込んでイカサマで勝とうとするもうまくいかず、ヤケで積んだ牌で天和をアガるがキレた中尉に撃たれて死亡。報われない人生であった。 A元祖不運キャラ 「ここってところで運がねえ」 B近藤は彼を見て不運をフォームにしようと思い立ったのかも |
黄山譲 |
きやまじょう |
@ダンチ新撰組、三番隊組長。何故かものすごく背が低い上に、爬虫類系の顔をしていてハブ君に似ている A日焼けが取れて、皮膚のお手入れをしてリーゼントにしたハブくんだったらどうしよう B局長の殺し文句が 「これ食うか?」 であったことが、更に疑念を倍増させる |
ギャンブラーズコレクション |
ぎゃんぶらーずこれくしょん |
@さまざまな目的の金欲しさに金男兄弟と麻雀勝負をし、負けて壊れてしまったギャンブラーたちの総称。金男島の玄関に飼われている。近藤もその一人 A本を読んでいたり、神相撲をしていたり、寝ていたり、トランプをしていたりなんかのんびりしていて一見楽しそう Bあれだけいると食費もバカにならないだろうに…金持ちの考える事は不可解です |
九連宝塔 |
きゅうれんぽーとー |
@アガったら死ぬという究極の役満。チューレンポートーとも言うが、哲也世界ではこっちのルビになっている。一萬と九萬でアンコ。二から八萬までの順子になんか対子というとても見た目がきれいな代物 A『哲也』の中でも死とかかわる事が多い。代表的なところでは印南の幻想九連。房州の死の際の天和(あれ…九連だよね?違う?) Bだがダンチは一晩で二回アガった事があるらしい…まあ、ギャグキャラは死なず、ただ消え去るのみだし C最初のドサ戦でも最後に哲が狙ったのは九連だった。あれ、うっかりキマってたら哲也は死んだんじゃなかろうか。よかったね?キメなくて |
今日が親父の命日だからさ |
きょうがおやじのめいにちだからさ |
@中が哲と出会ったその日に打ちたがった理由。ちなみに哲は覚えてなかった(実子と弟子の違いだね) Aおかげで房州さんの死んだのが冬であったことが分かった 理由 哲との最後の勝負のとき、房州さんはどてらを着ていた(なんぼ病人でも、夏にドテラは着ないだろう) 再会の時のあたるのカッコは、あったかそうな帽子にコートにマフラー。これって冬、しかも厳寒期でなければ夜とはいえ電車内でこんなもん身に着けないだろう よって冬。しかも厳寒期であると思われる Bお約束の突っ込みとして、いつものカッコのダンチと、冬で夜で雨の中にもかかわらず黒シャツ一枚な哲であった…ナルコレプシー以前に風邪引くよあんた |
5/6今日からあなたをリキ兄ちゃんのオヒキにするわ!! 25巻 |
きょうからあなたをりきあんちゃんのおひきにするわ |
@彦根編でのナナ子の台詞。縁日から黒シャツの美青年を拉致しといて、いきなりオヒキ宣言 A「オレがオヒキになるのは、房州さんだけだ!!」 と、身持ちの堅い哲さんだが、リキにだけはそのあまりの押しの強さに負けてオヒキにされてしまった B哲は押されると弱い。よく押しの権化であるドサにいいようにされなかったもんだ |
5/6今日はいい天気だぜ 25巻 |
きょうはいいてんきだぜ |
@彦根編にて。「天気の話をしたら萬子」ローズな会話 A外は土砂降り。「自然な会話の中にローズを仕込む」という原則からのあまりの離れっぷりに哲は (そ…そんな不自然な) と驚愕しながら冷や汗を流している Bが、そんな事より前に、 「行くぜダンチ、しくじんじゃねえぞ!!」 「ハ…ハイ」 のあたりで、すでに不自然極まりないような気がする Cリキの迫力と、哲のオヒキっぷりについつい、 「明日は晴れるかなあ」 という天気の話は、二の二天和の文句だったなんて事を忘れてしまいそうになる D「房州さん、オレ、がんばってるよ?」 「坊や…おめえなあ…(苦笑)」 |
今日はやけに出るなア。ラッキー |
きょうはやけにでるなあらっきー |
@パチンコでバカ勝ちしている哲の感想。ちなみに出てるのは彼の「天運」故 Aチカラがどうとか言ってみても、やっぱ世の中、ツイてる奴の勝ちなんだよなあ Bと、近藤センセがため息つきそうだ C「あんなもんにハマる奴の気が知れない」 んじゃなかったんですか?哲さん? |
ギリ師 |
ぎりし |
@右手に隠し持った数種類の牌を駆使してゲームを有利に進める仕事師のこと(二巻の説明より) A房州談 「握り込みなんてのは意地汚え下卑た奴のやる技さ」 Bそれってトビちゃんが意地汚い下卑た野郎だといいたいのだろうか? Cちなみに哲ももちろんギリは使えます |
銀駒 |
ぎんこま |
@弘前編での「駒」という飲み屋のオヤジ。安寿子登志夫きょうだいにやたらと肩入れし、その店が人手に渡るのを防いだ。元は弘前で「負けることなど考えられない」凄腕の玄人だった A房州さんと関係がある!!とのさい氏設定があるおじさま。多分、不敗の彼を負かしたのが、房州さんだったんだろう。是非外伝の「房州放浪記」かなんかで、その勝負が読みたいものです B実写なら高倉健!!そのくらい和服の似合うシブいおじさまです C玄人から足を洗ったし、店も構えたことだし…彼も家族と再会できるといいですね |
金男島 |
きんだんとう |
@鳴門沖15kmのところにある、多分金男兄弟所有の島。断崖絶壁に囲まれた島にでっかい洋館がたっている Aアタマの悪いネーミングの島。誰がつけたんだろう…やっぱ長男? |
5/6食い物ローズ 25巻 |
くいものろおず |
@東西南北白發中の順番に一から七の数字を当てはめたローズのこと。実は考案者は哲 「カツ丼七杯」 と言ったら 「中よこせ」 の意味。 Aカツ丼七杯を頼んで、普通に平らげる人でしか使えないが、あまりの食いっぷりに注意がそこに向くので、ローズとしてバレないという利点?がある B普通なら飴とかにする…らしいが、飴を25個とか食べるのも結構ツラそうだ |
8/7くくく…俺の記憶力なら三千桁の数字の羅列よりも、牌の角の減り具合百三十六個分を覚えたほうがよっぽど簡単だね 10巻 |
くくくおれのきおくりょくならさんぜんけたのすうじのられつよりもはいのかだのへりぐあいひゃくさんじゅうろっこぶんをおぼえたほうがよっぽどかんたんだね |
@三千桁野郎の世迷言。 Aもちろんブラフにも程がある。 B三千桁三千桁て…ギネスじゃ四万桁が記録だよ、ゴミ野郎。 Cポンで完全に冴えてる印南なら、もっと覚えられそうな気がする…とりあえず十万桁だ!!(無理) |
くそっ、このド素人が 41巻 |
くそっこのどしろうとが |
@最終戦で、あまりのプレッシャーに山を崩してしまった宮木さんに信が怒鳴りつけた台詞 A…ド素人だもん |
クソ玄人が。たった一人で死んじまえ!! 22巻 |
くそばいにんがたったひとりでしんじまえ |
@泣きながらすがりついても無駄だったあの人に、わたしはそういって別れを叩き付けたの。でも、駄目ね。どうしても涙で顔はぐちゃぐちゃだった。あの人…結局、一度も振り向かなかったわ。ううん、多分、笑ってた。分かってる、だってカレ…そういう人だもの。分かって好きになったの…ホント…バカよね A哲也屈指の名台詞。全国のマガジン読者はツッコんだに違いない 「おいおい、てめえ極道だろ!!」 涙で顔をぐちゃぐちゃにし、唾を吐いて、駆け去った彼は、この台詞で伝説になりました B知らない人はいないと思いますが、健に捨てられた忌田さんの台詞です。そして、もしかしたら、健がまともに聞いた忌田さんの最後の言葉かもしれないです(泣) |
8/3クソ丸 9巻 |
くそまる |
@本名?てか四股名は神の山。相撲取り。博奕で稼いでいるので幕下で一番金持ちな相撲取り…の割に、役でアガったコトのない人物。クソ丸という通称は、川原でウンコをしている時にドテ子と会ったから。博奕列車の常連で、哲等ともそこで出会い、素人のくせに勘麻雀で哲等をボコボコにした。その後、勘で相撲を取るようになり、平幕優勝。親方には 「敵の裏を考えて相撲を取れるようになった」 と褒められた…まあ、勝てば官軍というオチ。 A原作では坊さんである…すごい転身だ。まあ、『哲也』ではドテ子とはデキてないと思われるが。 |
1/6グラスに水滴がついていない… 20巻 |
ぐらすにすいてきがついていない |
@忌田の策によりママの店に追い詰めた哲とユウを逮捕しに来た署長に、居留守を使ったママへの署長の台詞。なんとなく、忠臣蔵の 「まだ布団があたたかい…遠くにはいっていないな、吉良っ!!」 を髣髴とさせた。 Aだがママの方が一枚上手。図星をあてられ、とっさに奥に視線がむいてしまった…と見せかけ、それはブラフ。しかも便所からはフェイントとしてドテ子を逃がすという巧妙っぷりで注意をひきつけておいて、実際は二人とも店内にいたというウルトラフェイントをカマしてくれた。 Bこれだけアタマが回るんじゃ、さぞや博奕も強いに違いない。一度でいいから、その腕を披露してもらいたかった。 |
栗田 |
くりた |
@九州に旅打ちに出ていた哲をスカウトして大牟田の三池炭鉱まで連れてきた男。元軍人。目的は、最強のひきこもり、白水中尉を負かして、彼を炭鉱から引きずり出すため。中尉崇拝者その二。 A密かに、ものすごく美男子である。『哲也』で一、二を争うのではないだろうか。誰も言及してないけど Bだが、この漫画では、微妙にくど目の方がエロセクシー度は高い。どっかの帝王とかな♪ |
黒シャツーッ!! |
くろしゃつーっ |
@哲を助けるために屋敷に火をかけておきながら、屋敷の中に哲がいる事をすっかり忘れていたお茶目さんな緑のプリンスの絶叫。さっそく助けに入ろうとするが、頭思いの部下に止められた A運のいい小龍が助けにはいれば多分二人とも無傷で助かったろうに、不運な近藤が助けに入った事で救出者の方が炎の中に取り残されるハメになった Bあんたそんなその場凌ぎな生き方で大丈夫なんか?と小龍の部下達に同情したくなる。 |
黒土亮 |
くろつちりょう |
@ダンチ新撰組の隊士。黒髪の美青年に誑かされて骨抜きにされた局長を切り捨てて麻雀の新時代を切り開こうとするも、当の美青年に叩きのめされる。負けを認めた後は潔く"リーゼント"になり、当のダンチと哲をめっちゃひかせた A腕は青野隊士を軽く凌ぐらしい…が哲の実力を見抜けない程度のガンしかない Bどうでもいいが、顔濃いよなこいつら |
軍需工場のオッチャン |
ぐんじゅこうじょうのおっちゃん |
@哲也が勤労動員させられていた工場で出会ったオッチャン。仕事では役にたたなかったが、博打は強い。「人生は運だ」という強烈な信念の元から爆撃機がやってきても避難もしなかった。 A哲也の人生のキーパーソン。彼に会わなければ哲也は博打を打ってなかったかも。そう考えると名前もないのはあんまりだ Bアニメでは筋者(てか彫り物入り)だった。漫画では元弁士 C最初の回に登場し、最終回にも登場し、そして登場回数はその二回。かつてない登場の仕方である D『放浪記』における上州虎がモデルだと思われる |
経済戦争 |
けいざいせんそう |
@近代資本主義の基本概念。持てる者はますます富み、持たざるものはますます貧しくなるという事 A金男兄弟が言うように、先の大戦中、日本人の方が精神的には優位にたっていた筈だが戦争には負けました。それは(社会科資料集かなんかを見ればグラフにのってると思いますが)戦争が始まる前から圧倒的に全物量で負けていたからでしょう(そんだけでもないと思うけど)日本の首脳部もそれは(ある程度は)分かっていて、物量差が押し切られる長期戦を避け、真珠湾攻撃で象徴されるように短期戦狙いだったのです(見通しが甘かったけど) 経済戦争即ち長期戦、総力戦 Bじゃなんでこの兄弟は天運の権化のようなてっちゃんにまけたのか?少年漫画では、圧倒的な力(金の力含め)に勝つのは”愛”です(笑) |
経験に裏打ちされた玄人の洞察力 28巻 |
けいけんにうらうちされたばいにんのどうさつりょく |
@女の子がどんな時にどんなパンツを履くかを見極める為の洞察力。ちなみにユウさんの洞察力は最悪レベル A結局、玄人から足を洗ってしまったユウさんですが…自分の限界を感じたのが、この勝負に負けたからだったら哀しすぎる 少なくとも、こんなコト言ってる時点で、彼の玄人としての実力はダンチの足元にも及ばなくなってるようだ。やっぱ「玄人の寿命は十年」の寿命だったのかな |
ゲタ |
げた |
@厚手の板をくりぬいて、歯をつくりつけ、鼻緒をすげた履物(新明解国語辞典) A足元のおしゃれのポイント。愛用者は、ジュクの一匹狼ことユウさんや、ガン牌使いの死神、印南やら…長身の人が多い? B舗装道路には向かない履物。ただ、あのカツーン、カツーンという音を示威行為に用いるなら別。 C風通しがいいので、足がむれません。 Dちなみに一番足がムレてそうなのは…健か(笑)体熱高そうだしね |
5/21ケッ、カマトトぶれんのも今の内やで 18巻 |
けっかまととぶれんのもいまのうちやで |
@タネ切れで敗北を認めた哲を大声をあげて引き止め、いきなりスカートをパンツが丸見えになるほどめくりあげたドテ子の台詞。さすがの哲も、状況が読めずに冷や汗をかいている Aてか、少しはカマトトぶろうよ、ドテ子ちゃん Bこの次の頁を見て欲しい。彼女はスカートを口にくわえてパンツの中をごそごそしているが、そのコマでは彼女のキュートなおへそと、“下乳”が見えている Bドテ子ノーブラ!! |
結局元のサヤかよ |
けっきょくもとのさやかよ |
@根津夫妻に復讐を果たし哲の元へ戻ってきたダンチとそれを暖かく向かえた哲へのユウの呟き Aもしかしてユウさんは「哲のコンビ」の座を狙っていたのではないかと邪推したくなる |
月光は人を狂わせる 41巻 |
げっこうはひとをくるわせる |
@下弦の月を眺めながらの達の台詞。健がママを売ったのも、こんな月の晩であったらしい A健が狂ってるのは、月光のせいじゃないと思う |
現金じゃなくとも払えるものはあるだろ☆ |
げんきんじゃなくともはらえるものはあるだろ |
@もちろんお前自身さ、阿佐田 A「畜生!!カラダだな?哲さんの体なんだな?ってか最初っからそれが目的だったんだろう!?このヘンタイ府議員が!!いくら哲さんがピチピチの美青年だからってンな事して許されると思ってんのかよ!?かーっ!!!だから政治家ってヤツは嫌いなんだ!どうせもうホテルに部屋とってあって、それはもういかがわしい事する気まんまんなんだろ、この野郎!!!」 「・・・何言ってんだダンチ?」 「哲さんダメっスよ?はやく逃げましょうよ、お婿にいけなくなっちゃいますよ!!」 Bとダンチに叫んでほしかったな Cだが深読み出来まくるステキな台詞。先生が変態キャラなのが更に妄想を加速させる |
5/21ゲン直しに打ちに行こう 18巻 |
げんなおしにぶちにいこう |
@タミミミ編にて。ユウさんがタミイにフラれた、と勘違いした哲の台詞。ダンチがタミイにフラれたと勘違いした時は 「昨日は残念だったな」 と、さらっと言っているのに、この台詞の時は、冷や汗を流している上に、視線がユウさんから逸れている哲が可愛い |
こいついったい…何考えてやがるんだ… 22巻 |
こいついったいなにかんがえてやがるんだ |
@一回目のドサ戦において、20万点負けている上に、三対一の状況、しかもノミ手地獄待ちをわざわざ手牌全部さらしのオープンリーチにして、なおかつ薄ら笑う無精髭への、一同の当然過ぎる気持ち Aドサは 「別に構やしねえだろ、こんくらい」 と髪をガシガシかきながら返答した Bダンチは「揺らし」戦法と判断し、事実そうなような感じでドサの反撃の糸口になったのだが…分析麻雀や二回目のドサ戦の奴の言動その他から察する限り 「何も考えてなかった」 のが事実に近いという説も捨てきれない。 |
こいつの型は定型がない 40巻 |
こいつのふぉーむはていけいがない |
@好き勝手サマを爆裂させるドサに対しての信の評価。だから、サマの阻止が無理ってこと Aドサ健。種族魔王。ダーク・カオス。属性ナシ、全ての攻撃に強い |
コイツノ一生ヲ抵当ニ金ヲ貸シタ。金が溶ケレバ俺達ノかじのデ死ヌマデ只働キッテワケサ 41巻 |
こいつのいっしょうをていとうにかねをかしたかねがとければおれたちのかじのでいっしょうただばたらきってわけさ |
@哲に負けたドサが、短時間で400万を入手できた理由。 Aちなみに、この400万の札束は、全部1ドル札である。100ドル札で渡せば、札束一つで400万になるのに、なんでわざわざこんな細かい金を…見栄えがしないから? Bどっちにしても、400万払って、ドサという疫病神を買い入れるこいつらの気が知れない |
恋人を待ちながら |
こいびとをまちながら |
@『哲也』第281話のサブタイトル Aダンチはどうあれ、哲は恋人と認識してません |
康平 28巻 |
こうへい |
@八幡製鉄所編の登場人物。ただの製鉄所社員で玄人ではないと思うが、一応玄人ランキング92位。
給料日のたびに、満鉄に博打で給料を巻き上げられ、なんとか勝つために大善に博打を教わるが、大善は満鉄と実はグル。うまうまとまた給料をまきあげられかけるが、本物の坊や哲のおかげで助かった A玄人大集合にも登場…少なくとも、パチンコ屋の主人よりは博打が強いらしい。あれから精進したのか、パチンコ屋が弱いのか B勝てない博打ならやらなきゃ済む話なのに…毎回、うまうまと給料を巻き上げられるなんて。頭悪いね。まあ、思春期のオトコノコの負けず嫌いはこんなものか? |
ゴールドマン三兄弟 |
ごおるどまんさんきょうだい |
@長男ロバート、次男ジェフ、三男キリー。代々武器を商い巨万の富を築いてきた一族。酒や女、浪費に飽きてギャンブラーのプライドを札束倍賭け地獄で叩きつぶし廃人にする事を“娯楽”にしていたが雀聖と出会ったのが運のツキ。小龍の起こした火災で全財産を失った挙句長男は賭けの重圧で廃人となった。自業自得 A博打漫画にはほぼ絶対登場する“人の不幸くらいしか楽しみがなくなったバカで変態の金持ち”ちなみにこのタイプは最期にほぼ絶対虫けらだと思っていた博打打ちにひどい目にあう事でも共通する。 B猛烈に濃い顔、ハイセンスなんだかよく分からないファッションセンスなど、非常にファンタジーの登場人物くさい人々。賭けられた金額もファンタジーだった Cこいつらがどんだけ金持ちか、庶民な自分にはよくわからないので計算してみる。 まずこやつらは「世界有数の武器商人」である。有数のって事は同じ程度の金持ちはほかにも何人かいるんだろう。現在世界で一番の金持ちであるビルゲイツの資産は日本円換算で十兆円らしいから、まあそれより少ないんだろう しかし自分で 「我々はあり余る金を持っている」 と言っているしな まず最初の勝負(金がつみあがってる部屋でない時の勝負な)で哲は120000点くらい稼いでます。で千点十万円だから千二百万の儲け(ちなみに現在の物価でも十分すげえ金額だけど、これ戦後すぐの話だから)まあ物価が現在の二十倍程度と単純計算してこれで二億です で金が山積みの部屋。 札束一つで千円札×百枚として十万円。現在価値で二百万が…なんか計算したら五十兆以上ありました。どうやらこいつら三人で日本経済を破綻させる事なんてお茶の子さいさいだったようです 畜生!!庶民にそんな金額出せてたまるか!! |
ゴールドマン三兄弟との勝負の条件 |
ごおるどまんさんきょうだいとのしょうぶのじょうけん |
@一局清算 千点十万円 持ち金が全てなくなるまで の三つ Aつまり 金額がやたらデカいので挑戦者は一回も負けられない 途中やめできない という事。 ちなみに当時の十万円がどのくらいの価値かと言うと… なかなか換算が難しい話ですが、昭和三十年くらいの磯野家の波平さん(54歳)の月給が税込み七万円です。つまり一回 「リーチのみでーす」 と子が言うだけで磯野家の大黒柱の月給以上の金額が動くわけなのです すごいですねー…よく分からないって?(笑) |
古賀 29巻 |
こが |
@博多編の玄人。雀荘中州のオーナー。ター坊の父親の店をばくちで乗っ取り、記憶を失ったター坊を保護者面して四年間こきつかっていた極悪人。 哲の巧妙な策にひっかかり、本気モードと称して、北の地獄待ちでアガって正体がバレた。最後は悪人らしく開き直ったところをター坊に叩きのめされた |
国士近藤 |
こくしこんどう |
@勝負師伝説傑作選H、近藤編のタイトル。表紙の文句は「少年時代から哲也の戦友であり宿敵だった男、近藤。出会いの横須賀、激闘の大阪、別れの鳴門沖までを完全収録!」 ツッコミ まあ戦友はいいとしても、近藤と敵だったのは大阪でだけだと思います。ましてや宿敵なんてすげえモンじゃないし A見開きの文句 「印南、ドサ健に並ぶ、哲也の強敵、"全局、国士和了"の近藤のすべてを完全収録!この男なくして『哲也』は語れない!」 ツッコミ ドサに並ぶ程でしょうか?彼は本業は政治屋の“兼業玄人”なんでちょっと大げさですな。てか全局国士って…途中からチャンタも入ったし色々フォームも崩してるしなあ でも近藤無くして哲也が語れないってのは本当です。房州・印南と並ぶ壮絶な最期でした…個人的にはあれが最期であってほしくないんですが(泣) |
国士無双 |
こくしむそう |
@漢楚攻防期の漢の武将、韓信のこと。そこから天下第一の人物の意 A麻雀の役。東西南北に白發中、それと字牌の一九、となんかを対にすると完成(の筈)の役満。役満の中では比較的出来やすいが、失敗すると目も当てられない B近藤の必殺技 |
国士無双がブンブン出るんや |
こくしむそうがぶんぶんでるんや |
@哲也をナイフで脅して連れてきた玄人のオヤジの台詞。もちろん国士ブンブンの先生とは近藤のこと Aという事は彼も近藤と打った事があるという事。うらやましい B国士がブンブン、という表現が出来るステキな言語センスは是非見習いたい |
8/7コケにされたままじゃ名が廃るぜ。“金貸し”の名がな!! 10巻 |
こけにされたままじゃながすたるぜかねかしのながな |
@実は借金を返したくないだけだった東和のマスター(通称、三千桁野郎)にブチ切れた信の台詞。ちなみに拳銃を抜きながらの台詞である、信のクセにカッコいい。 拳銃の捌きに相当慣れている信…どんな渡世わたってたんだかすごく気になる。 |
8/7ゴゴゴゴゴゴゴゴ |
ごごごごごごごご |
@ドサ専用効果音…といいたいトコだが、実は本家は房州さん。 A大型爆撃機のエンジン音…のつもりだと思っていたら、実はジョジョ第三部のあの音らしい。 「オラオラオラオらー!!」 というあの掛け声は、ドサのが似合うと思うがな。 Bちなみに類似品に どどどどどどどどど というのもある |
5/1ここは一見さんお断りだよ。痛い目見ねえ内にとっとと帰りな 17巻 |
ここはいちげんさんおことわりだよいたいめみねえうちにとっととけえりな |
@天界の受付のおじさんの台詞。博打にあまり詳しくない健全な少年少女が迷い込むと、こうやって警告してくれるやさしいおじさん Aそういや、ドサを「頭」と呼ぶのは彼だけだ。なんだか海賊一味みたいでカッコいい |
5/6心なしかこいつ…哲さんに見えやがる!! 25巻 |
こころなしかこいつてつさんにみえやがる |
@プルー編にして。強度の哲さん中毒者ダンチが見た幻覚。印南のヒロポン中毒の数千倍はヤバい幻覚である |
新宿を甘く見てると・・・死ぬぜ |
ここをあまくみてると・・・しぬぜ |
@博打をまだまだ甘くみている哲也に房州がかけた威嚇の台詞。もちろんこの後その言葉の意味を、哲はまさに“痛いくらい”知る事になる |
五十銭玉 |
ごじっせんだま |
@哲也と房州を結びつけた運命のアイテム |
8/3こっちが知りてえよ。その頭に何ツマってんのか… 9巻 |
こっちがしりてえよそのあたまになにつまってんのか |
@博奕列車で、リーチと言いつつダンチのリーゼントにリーチ棒をツッこんだドテ子へのダンチの台詞。確かに、あんだけのリーゼントだと中身が入ってそうだ A登場したばかりのドテ子はアタマからっぽ女そうだが、そんな彼女もだんだん…変わってないなあ… B女性ギャンブラーは天然の方が強いらしいので、中身がカラでもいいという事か? |
5/21この局…私が和了り切れば、新宿はあの人のものになる… 18巻 |
このきょくわたしがあがりきればしんじゅくはあのひとのものになる |
@最後の百円攻防戦でのタミイかミミイの心中台詞。“あの人”て…あんた、ドサ健のなんなのさ!? |
この結婚は無しだ!! |
このけっこんはなしだ |
@哲の男前台詞ランキングがあれば、五指には入るはずの台詞。もちろん、真琴ちゃんの結婚式会場に乗り込んだ哲が叫びました Aいやあ…長崎編は、この台詞で「恋愛漫画」になったんですよね。もっとも、本当の恋愛漫画なら、二人はこれで別れないでしょうが |
5/1この勝負は正に、新宿を賭けた玄人対プロ雀士の対決だ!! 17巻 |
このしょうぶはまさにしんじゅくをかけたばいにんたいぷろじゃんしのたいけつだ |
@木座神と哲の勝負の価値 Aアオリが期待はずれな事おびただしい Bせめてタミミミあたりの対決で使ったれよこの台詞、なあ信? |
この勝負悪いことは言わねえおりたほうがいい |
このしょうぶわるいことはいわねえおりたほうがいい |
@自分自身の命をタネに博打を打つ覚悟を決めた哲への小龍の台詞。ド素人相手にフリ込んでしまうくらいツキが落ちている場に命をかけるのは無理だと言う親切心から Aかもしれないが、そもそも小龍が余計な事をいわなければこんな勝負はしなくてすんだんだし。何今更仏心だしてるんだろう…とか思ってしまった |
この手に何も入ってなかったら、どうするつもりだ…? 40巻 |
このてになにもはいってなかったらどうするつもりだ |
@ドサにサマを見抜かれて腕を掴まれた哲のハッタリ。ドサは迫力に負けて腕を放したが、実は哲はちゃんと握りこんでいた。哲の迫力勝ち A無駄な迫力がフォームのドサに迫力で勝った哲はやっぱりスゴイ玄人である Bてか、無駄な威圧感がフォームのくせに、それで打ち負けた健は…やっぱ弱くなったね |
5/1この場はチップをやりとりして、後で両替所で清算してください 17巻 |
このばはちっぷをやりとりしてあとでりょうがえじょでせいさんしてください |
@木座神ごときにハコテンにされ、掛け金を現金で出したダンチへの木座神の台詞 A現金のやりとりは違法行為だかららしい…が、チップでも違法は違法では? Bチップでのやり取りは、現金を直接受け渡しするより!!も現実感が薄く、より大きな金額が動くらしい。海外旅行にいくと、いつもより金を乱費してしまうのと同じ理屈? |
8/7この人達、人の心が読めるんだから 10巻 |
このひとたちひとのこころがよめるんだから |
@借金返済麻雀編において、ウェイトレス?のやたらやつれた女性が哲たちに言った言葉。ちなみに、竹&忠さんのことです。 Aまあ、人の心なんて完全によめる訳はないのだが、このウェイトレスの女性は、どうしてこんなにやつれているのだろう?さては、竹&忠の二人に心を吸われてボロボロになったからか?などと色々想像させておいて、結局なんにも種明かしはなかった。 もしかして、元々こういう顔で、こういう意味ありげな台詞を吐くのが好きな人なだけなのかもしれない。 |
この店とター坊を守るために…見せてやる…本物をな 29巻 |
このみせとたあぼうをまもるためにみせてやるほんものをな |
@悪鬼と化した哲からター坊を守るために、本気を出した古賀オーナーの台詞。ちなみに、嘘だらけの台詞であったことはすぐに暴露される A古賀がター坊貯金をあけなかったのは、単に金を使い込んでいたいたから。なのに、このコマの彼の目は異様に真剣に純粋だ |
この世で信じていいのはてめえの力だけだろうが!! |
このよでしんじていいのはてめえのちからだけだろうが |
@房州の死に乗じてやって来て、あからさまにデッチ上げな房州の負け分三十万を要求し 「誰がそんなモン信用するか」 という、ダンチの大変まっとうな抗議に逆切れした鷹の台詞 A一見カッコよさげにみえるが、実態は只のカツアゲ B「玄人は死んだら裸になるのが決まりなんだよ」 ”だから”自分が香典を巻き上げてもいい…すげえ理屈だ。理由の接続詞「だから」の使い方が完全におかしすぎる |
1/6ゴミも拾えば宝になる 20巻 |
ごみもひろえばたからになる |
@神保神父の口癖。ゴミ手でアガりまくり、役満八連荘というすさまじい技を叩きつけて、哲とユウさんとダンチと読者の心胆を寒からしめた。 APS哲也では、当然神保さんもこの技を使ってくるが、それよりもドサ健一回目の方がこの技をよく使ってくる(師匠直伝?)。ハコ割れナシのこのゲームでこの技をくらった者の恐怖は、味わった者にしか分からないだろう…マイナス五十万点になっても、まだ続くんだよ?怖いだろ? |
ごめんよ、おっさん |
ごめんよおっさん |
@はやアガリが基本のブー麻雀で、あえてアガリから遠ざかることで大九郎の精密機械を狂わすという手。それを思い付いた事を哲はこうやって謝った |
5/21これを機に二人とも玄人やめりゃいいんだ 18巻 |
これをきにふたりともばいにんやめりゃいいんだ |
@新宿が陥落しようかってえ一番大事なときにいずに、終わってから帰ってきた役立たずどもの親玉ユウジの台詞。ちなみに許しがたいことに周りの玄人たちも 「そうすりゃ問題ねえよ」 と賛同しているのがますます許しがたい。おまいら!!ジュクのアイドルの哲さんが、追放される寸前だったんですよ!?全員正座!! A常連たちのあまりのふがいなさにあきれ果てたまゆみ様がカーテンを開けてくださったことによって、こいつら白痴夢はようやく覚めた |
殺す覚悟 |
ころすかくご |
@特攻麻雀編において、哲に求められた覚悟。特に殺すほどの恨みもない人間を勝負の結果殺すことが出来るか、という事の答えが彼に求められた A確かに、ドサなら、なんのためらいもなくブチ殺すでしょう。しかし、 「お前の求めるチカラと俺の求めるチカラは違う」 んじゃなかったっけ? Bドサとは違うチカラを求めて、いきついた先はドサのいる場所だった…って事でしょうか |
5/1これが俺達のやり方だ。新宿からさっさと失せやがれ!! 17巻 |
これがおれたちのやりかただしんじゅくからさっさとうせやがれ |
@木座神ごときに手も足も出なかったくせに、哲が勝つと大いばりで木座神の財布を抜き、中身を巻き上げた挙句、空の財布を木座神の顔に叩きつけてダンチが叫んだ台詞 A木座神は、現金で一万円(現在価値百万くらい)持っていた。ノガミグループって、そんなに給料いいんだろうか。それとも歩合制? B玄人は財布を持たないが、プロ雀士は持っているようです |
ゴロツキ麻雀 |
ごろつきまーじゃん |
@長崎編で、ビギナーズラックでボロ勝ちした真琴が、更なる強い玄人を求めて、昼田(本物)に紹介されて行った賭場。卓についている三人は通しと卓下での牌交換、後ろの一人はカベ役、とカモをかっぱぐ最強布陣で来る上に、サマを封じようとするとドスを抜く、まさにゴロツキ。ちなみにボスは大楠という名 Aだが、所詮ゴロツキであって、ノガミの帝王やらとガチンコ勝負を凌いできた哲の敵になれる筈もなかった |
これで貴様も我々のギャンブラーズコレクションの一員だ |
これできさまもわれわれのぎゃんぶらーずこれくしょんのいちいんだ |
@変態毛唐長男が海底ロンでアガった時の台詞 A変態丸出しでいいカンジ。 Bさあ!!この後は我々との楽しい時間が…と続くのです!!! |
コロ |
ころ |
@リサの元彼の玄人、バカでロクデナシ。リサを捨てていなくなったが多分またリサに再会した Aスキンヘッドにコート。顔は分からない Bママにまで“バカでロクデナシ”と言われるくらいだから相当なモンだろう。だがリサにとってはカッコよくて博打が強くて優しい哲より好きな男だった |
近藤祥二 |
こんどうしょうじ |
@素人相手の博打に飽きた哲也が、印南に紹介されて行った横須賀での通訳兼案内役兼相棒。後に大阪で社会党の府議会議員になって哲也と再会し、自身の不運をフォームにした国士無双で立ち向かうもフォームを崩され敗北。その賭けで府議員をやめ国会議員になった筈・・・だったが、政治資金欲しさにゴールドマン兄弟と破滅的な博打を打って人格崩壊し哲也の事も忘れてしまう。だが最後の最後で哲也を思い出し、彼の命を救って炎の中に消え去る。生死不明。 A出てくるたびに微妙にキャラが違う人。横須賀にいた時はそんなに哲が好きそうにも思えなかったが、後に成るほど哲への愛が増していっている気がする。 B歩く不運。頭は悪くないはずなのに、ともかくやる事なす事みんな裏目にでる男。ちまたのビジネス書とかでも言われていることだが、ともかくツイてない奴は何をやってもダメらしい。 Cだがその不運をフォームにした彼はなかなかド根性の持ち主だ・・・結局最後の最後でまた裏目に出たけど。 D大阪編での関西弁はびっくりする程うさんくさい。大阪で商売をするからには方言を身に着けなきゃと思ったのかもしれないが、あんな関西弁じゃむしろ反感かいますよ、センセ?当人も相当無理して喋ってるらしく、気を抜くとすぐに標準語に戻る Eいたるところで“行方不明”と書かれているため、ファンはこの言葉を最後のよりどころにしていた。が、最終回でもやはり登場しなかった。クソ、小夜子出すなら、近藤出せ!!丸眼鏡でいいから!! F不運・不幸・変態、と最強の3Hの持ち主。どれが欠けても近藤ではありません。まさに最強のいぢられキャラ G拙サイト管理人、淦夷の最愛の人。だから当サイトは近藤率がめちゃ高いです、ええ、分かってやってますとも |
近藤の秘書の名刺 |
こんどうのひしょのめいし |
@差し出してすぐ、哲也に放られた。 Aこれ一枚で近藤のフルネームがわかる上、近藤の人生まで変えてしまったスペシャルアイテム。 B「近藤の名刺」でないところがミソ。紙面には「大阪府議会議員 近藤祥二 秘書 小原誠」とある。 C実はこの名刺一枚で「近藤祥二」を「横須賀であった近藤」だと認識した哲ちゃんが一番凄い。 以上、相良亮さまからの投稿です |
近藤の眼鏡 |
こんどうのめがね |
@丸眼鏡 A二階から蹴り落とされて顔面から地面に落ちても、ヒビ一つ入らなかった丈夫な眼鏡 Bだが金男島で人格崩壊した彼の眼鏡にはヒビが入っている。一体何されたのか気になる Cもし彼のかけているのが丸眼鏡でなかったら、近藤ファンは確実に三分の一以下になったに違いない |
近藤もどっかで生きてる…あいつは死ぬタマじゃねえよ |
こんどうもどっかでいきてるあいつはしぬたまじゃねえよ |
@近藤が限りなく小さい哲の勝利を信じたように、哲も近藤の限りなく小さい生存の可能性を信じていると言う証拠の台詞 A全国の近藤ファンの近藤生存の可能性の最期の頼みの綱 「哲がああ言ってるんだから彼は生きてる」 まあ、本誌でそれが証拠だてられる事はないでしょうが。それでもいいんです |
こんな時あいつなら負けねえんだよなア |
こんなときあいつならまけねえんだよなア |
@黒シャツの男との勝負に負けた近藤の台詞 Aあいつ…はあなたの目の前にいます(泣) |
5/21こんなに読めなかったのはドサ健以来だ 18巻 |
こんなによめなかったのはどさけんいらいだ |
@哲也コンビに負けたハブが、哲の表情はダンチのようにボコでなくても読めなかったと言った後での心中台詞 A「このリーチ、萬子の下目は危ねえな…」 と口蛇皮線をカマしたのに、平気で一萬をきってくるドサ。表情消しという高度な技術を会得していたから平気だったのか、それともそもそも人の話なんか聞いてないから表情に出ようがないのか B一回目のドサ戦の時には前者かな、と思わせたが、二回目のドサを見る限りでは、後者の可能性がかなり高いと思われる |
こんなペテン師相手に命懸けてんのかよ。こんな勝負、命懸けてやる必要あんのかよ 40巻 |
こんなぺてんしあいてにいのちかけてんのかよこんなしょうぶいのちかけてやるひつようあんのかよ |
@ベガスで借金をこさえたと嘘をついて哲っちゃんに金を作らせたドサへの宮木さんの怒り?の台詞 Aとはいっても、既にボルテージアガった哲は、勝負を望むのでした Bここらへんから既に、宮木さん良い人化が進んでる気がする |
こんなんじゃラチが明かねえ。全然足んねえじゃねえかよ… 40巻 |
こんなんじゃらちがあかねえぜんぜんたんねえじゃねえかよ |
@全国三百万マガジン読者を失意のドン底に叩き落したドサの慣れの果て。合併号前であれだけ(無駄に)カッコいい姿見せときながら… A“アメリカを食う”為に、ガラス玉宝石を売って金を儲けていたドサが、宝石を川に投げ捨てて。落ちていたタバコに火をつけながら言う台詞 Bおとなしく博打してりゃいいのに…(泣) |
今夜はとことんつきあってもらうぜ |
こんやはとことんつきあってもらうぜ |
@哲のナンパの台詞。ナンパされたリサちんは割と乗り気だったが、無粋な警察が乗り込んできたので二人の“熱ーい夜”はお流れになった A哲にこんな台詞言われるなんていいなあ、リサちん Bドサ健が哲に言ってくれたら…全国の腐女子が泣いて喜んでネタにしたろう C言うまでもないですが、付き合いは“雀牌”で行われます |
5/21さア、打とう 18巻 |
さあぶとう |
@奄美のハブ戦で、ダンチを便所に誘い、いきなり顔面に何度も拳を叩き込んだ挙句の哲の台詞 A当然の事ながらダンチは 「人をぶん殴っといて、打とうもヘチマもあるかよ…」 と、怒るよりむしろ悲しげに言っている。 B実は、ハブの口蛇皮線を封じるために、表情を消したかっただけなのだが…なら、せめて最初にそう説明しようよ、哲さあん? Cでも、自分は普通にポーカーフェイスしていた。まさに人外だ、さすが玄人中の玄人。つまり屑中の屑!! |
8/2さァロンって言えよ、ユウジ!! 19巻 |
さあろんっていえよゆうじ |
@雀荘・飛龍を賭けた勝負で、ノガミの代打ちを強制されたユウさんが、哲の切った牌にロンと言うのをためらった時の忌田氏の台詞。妹の首にナイフを当てて脅すという、悪人度100%なシチュエーションである。 A忌田さんが悪役として一番輝いていた時の思い出。この回を読んでいた読者のいったい誰が、彼が泣き虫極道に成り果てると予想できたろうか? |
最高にイカしてるぜ 16巻 |
さいこうにいかしてるぜ |
@負けたら殺されるなら、やって殺される…というヤケクソな心境により、ツバメ返しを試みたテツオへのダチンの心中台詞 「もし兄貴が成功したら、日本一の座は兄貴のもんだ。こっから始まるんだ。俺達の玄人伝説が!!」 と、感激のあまり(そして恐怖のあまり)涙を流すダチンくんと、ヤケに強気なテツオが素敵なコマである Aツバメ返し免許皆伝の哲也が、思わず案じちゃうくらいのひどい手つきだったため、このツバメ返しは哲のタバコ押し当てにより封じられた(てか、庇われた) Bダチンはテツオのどこにそんなに心酔しているのか、教えてほしいと思う |
サイフ |
さいふ |
@金入れのこと A玄人は持たないもの。財布に金を入れるのはダンナ(カモ)であって、玄人はポケットにつっこむのが流儀らしい(『凌ぎの哲』より) Bが、“玄人中の玄人”印南は定期まではいるようなサイフをちゃんと持っている。そしてその中に、杉の一点札を入れていた |
5/6サインのことかい? 25巻 |
さいんのことかい |
@彦根編にて。勝手にリキ兄のオヒキにされてしまった哲が 「『通し』って分かるか?」 というリキの質問に答えた言葉 Aこう答えたら 「オレのオヒキならローズって言え」 と、怒鳴られた可哀相な哲さんでした Bこのコマの哲は、正座に、ものすごくやる気のない表情と、非常に可愛たらしい。ぜひコミックスでご確認あれ |
さ…さすが数学者。細けえ… 26巻 |
ささすがすうがくしゃこまけえ |
@哲に負けて玄人廃業することを誓った本間教授が、土下座の重に 「あなた、昨日の私の勝ち分、四十二円足らんかったで。」 と言ったのに対し、重が言った台詞。これに逆さに振っても金はねえと重が居直ったことで、教授は定理の解法をひらめいた。人生、何が幸いするかわからない Aこの台詞はいろいろ間違っていると思う。まず、数学と算数は全然別モノであるから、計算がはやい事と、数学者として有能である事は別に一致しないのだ。 ちょっと話はズレるが、かの大物理学者アインシュタインは、電車代の計算が出来なかったらしいし。 Bまことに私事だが、淦夷の高校の数学の先生は 「わたしは算数苦手やねん」 とフツーに言っていたし、また別の先生は、黒板一杯に完璧な証明を書いた最後に「2×4=10」とかいう計算ミスをよくしていた Cいや、『哲也』とはまったく関係がないんだけどね…気になったから一応 |
さて…どうしたもんか… |
さてどうしたもんか |
@大三元を確定させたはいいが、そういえば菊川からアガったら、哲がトブ事に今はじめて気付いたドサの感想 A「気付いてなかったんかい!!」 とマガジン三百万読者が一斉にツッコミを入れた台詞 B無駄にカッコよく再登場したはいいが、どうやらこのドサ、前よりアタマ弱いぞ、と読者に気付かせてくれた台詞 Cこっちが地なのか、ベガスに行ってる間に脳みそが退化したのか… |
8/7サトリ 10巻 |
さとり |
@人の心が読める妖怪。心を読んだ相手を食ってしまう…が、不慮の事態にはけっこう弱い、非常に日本人的な妖怪。 A信はこの話を子どものときにおばあさんから聞いたらしい…木の股からうまれた訳じゃないんだ、信!?と少しびっくりする。 Bしかし、竹&忠のやつは“心を読む”というより、“カマをかける”というのに近い。そして、そのくらいならどんな玄人でもやっている。 |
紫雲達也 |
しうんたつや |
@ダンチ新撰組二番隊組長。哲に茶を勧めた。ついでに、素人からカッパいだ隊士の灰崎に制裁を加えようとした所をダンチに止められた Aダンチ殺し文句は 「ヨチヨチ歩きのくせにポン・チーするな」 もしかして、ほんとにド素人だったのか? |
ジェファーソン中尉 |
じぇふぁあそんちゅうい |
@米軍中尉。横須賀の賭場の勝ち頭。日本人を殺して偉くなった男で日本人を負かす事に異常に執着している。運で博打にかちまくるタイプだが、更に強大な天運を持つ哲也と正面からあたって負ける。最後にはレートの高い賭けでキャブに負け腹いせに射殺。多分その後軍法会議にかかって、よくても本国送還だろう A近藤を階段の二階から蹴り落とした男。とりあえず近藤ファンの敵である。 B尊大で人種差別をする嫌な毛唐。どうして近藤はこんな毛唐どもとばかり関わりがあるのだろうか |
8/7時間ローズ 10巻 |
じかんろおず |
@牌をツモってから見るまでの時間で牌の種類を、そして切るまでの時間で数字を通すローズ。
竹&忠コンビの必殺ローズで、ダンチと哲を追い詰めたが、動きの遅さが不自然だと見破られ、四倍返しを食らって破られた。 A一秒はともかく、0.1秒なんて、そんなにキッチリ分かるものなんでしょうか?まして、それを三倍の速さで実現するなんて… B習得すれば最強のローズだが、これから後、哲とダンチが使っている気配が無い。時計がないからだろうか。まあ、元々目と目で通じ合え、会話も出来ちゃう二人には、ローズなんて今更ってカンジなんだろうが。 |
地獄 |
じごく |
@仏教における輪廻の最下層。業を積むと落ちることが出来る。でも普通は落ちたくない場所 A中曰く、地獄の数は麻雀の牌と同じく136ある B今哲でくだくだ言ったけど、地獄は本当はもっとたくさんあります |
仕込みもできねえくせにオヒキなんか使っていっちょまえの玄人みてえなツラしてんじゃねえ!! |
しこみもできねえくせにおひきなんかつかっていっちょまえのばいにんみてえなつらしてんじゃねえ |
@しつけのなってない?ダンチのオヒキの顔面を下駄で蹴り付けた後、ダンチに叫んだ台詞。ちなみにそばで聞いていた哲の表情は異様にツラそうだった A本気でユウさんは怒ってました。そしてとても怖かったです。そしてこの頃のユウさんはホントに「真の玄人」にふさわしかったし、哲より強かった筈。いつの間にヘタレでパンツ当てでダンチに負けるようになっちゃったんだろう(泣) |
重 |
しげ |
@通称、土下座の重。玄人ランキング83位。浜松では哲をひっかけて、風水麻雀のカモにしようとするも失敗。土下座をして許してもらう。その個性的な顔を製作者サイドが気に入ったからか、大阪の暴風雨の目羅との対決のときにも登場。目良への負け分を土下座でチャラにしてもらおうとして、本間教授にフェルマーの定理の証明のヒントになった。
多分、当人は知らないことだろうが。その後、金男島に連れ去られた哲とは別れ別れになるが、玄人大集合に登場したところを見ると、元気だったよし A玄人を名乗るが、博打は大した事がない。土下座と演技力で勝負かと思いきや、大阪のオバちゃんに 「ウチの方が上手やわ」 といわれる程度の演技力…頑張れ!! Bとりあえず、顔の個性だけは誰も否定できない |
したよ、すっごく |
したよすっごく |
@長崎編で真琴に 「夜田氏、いまいちサポートしてくれず」 と書かれた哲のツッコミ。この台詞始め、長崎編の哲の台詞はギャグツッコミ台詞が多い。普段は天ボケな為、ツッコまれる事の方が多い彼だが、それを上回るボケがいるとツッコミに回るらしい Aそういや哲は、健にツッコむ事も多い…実はボケキャラなのか!?ドサあ!? Bただ、健のボケ?は、狙っているにしても天然にしても、邪悪すぎて微笑ましくない |
5/6実はツイてないのよ 25巻 |
じつはついてないのよ |
@通りすがりの少女に、金魚救いの代打ち(てか代掬い)をしてやった哲。少女に褒められ 「今日はツイてただけだ」 と軽く流して去ろうとするも、小悪魔な笑顔になった少女はこう言った。 A助けたはずの女性と、悪人が組んでたという、哲也では掃いて捨てるほどあるオチ |
死神 |
しにがみ |
@多分印南の通り名。なんでかは見たら分かります A確かに彼が道を歩いてたら目を合わせたくないし、彼がる店には入りたくないなあ |
自分が勝つという絶対の自信 |
じぶんがかつというぜったいのじしん |
@勝負師に絶対に必要なもの。よそに安全を求めずに、ひたすら自分だけを信じる事 A幸運のお守りだったり、リキどんのような思い込みだったり、自信のつけ方にはいろいろあるが、もちろん一番強いのは“自分だけ”を完全に信じる事の出来る…逆に言えばそれ以外を何も信じない健のような心の持ち方。 Bであるから、よぉっっぽど強靭な神経してないともちません Cうちのサイトの無精髭わんこが強い理由の一つ |
自分自身を賭けて傷つけ。そして甘さを消せ |
じぶんじしんをかけてきずつけ。そしてあまさをけせ |
@玄人の心得その一。負けて痛い目に合わないと人は何も学ぶことが出来ません |
縄張の半分はおめえにくれてやる。どうだ?手を貸してくれねえか |
しまのはんぶんはおめえにくれてやる。どうだ?てをかしてくれねえか |
@哲也がドサ健に初めて会った時に、ドサ健から持ちかけられた裏世界制圧計画の誘いの台詞。だが健の求めるものと己の求めるものに違いを感じた哲也はこの誘いを断り、上野との戦争が幕を開ける。 Aなんとなくこの台詞をはじめて見た時にドラクエ1の竜王の城での竜王からの誘いの台詞 「どうだ?ワシに従うなら世界の半分をおまえにくれてやるぞ」 を思い出してしまった。健=大魔王はいいとして、哲はあんまり勇者っぽくないけどなあ Bもちろん誘いに乗ったら勇者失格です。ゲームオーバーか夢オチがあなたを待っています。 |
志水庵 28巻 |
しみずあん |
@瞳とそのダンナさんがやっているうどん屋の屋号。亭主のうどんにかける情熱と、巡礼からは金をとらないなどの亭主の優しい人柄と、多分瞳さんの可愛さで大繁盛しているに違いない店。ただ、こんなに人がいいダンナが店やってて、商売成り立っているのか気になる |
志水庵の亭主 28巻 |
しみずあんのていしゅ |
@七色ローズの瞳のダンナさんのこと。うどんにかける熱情は人一倍。そして妻に対する愛情と思いやりも人ニ倍。常に笑顔で、哲のようにうさんくさい“巡礼”にもただでうどんを食わせるなど、良心のかたまりのような人。
玄人は嫌いだったが、妻が元玄人だと知り、七色ローズなんて、恥ずかしいにも程がある技を見ても、妻に対する愛情は一ミリグラムも揺らがなかった、まさに人間の鑑のような人。『哲也』のように、正直者がバカを見る漫画で、ここまで爽やか極まる人を出していいのかむしろ心配になった Aとりあえず、瞳さんといつまでの仲良く、そして一生懸命うどん屋をやっていてほしいものです |
じゃあ・・・生きてたらどっかの賭場でな |
じゃあいきてたらどっかのとばでな |
@横須賀での哲と近藤の別れの台詞。 A再会したのは府議会議員事務所である。だがそれも二人にとっては勝負の場だった |
5/21じゃあせいぜい気をつけるこったな… 18巻 |
じゃあせいぜいきをつけるこったな |
@敗れた奄美のハブの去り際の台詞。その際に、借用証書を丸めて飲み込んでいる…なんでもかんでも飲み込むなよ Aハブは爬虫類な外見の割りに、勝負も、去り際も非常にさっぱりしていた。ノガミの一同の中では、(外見さえ気にならなければ)一番友達にしたい人物かもしれない B飲み込んだ借用書をノガミに帰ってそのまま吐き出したら、また借金返せと詰め寄れるのではないかと少し考えた…そんな借用書を忌田さんが手に触れる気になれば、の話だが |
小龍 |
しゃおろん |
@密輸船のボス。中国の安い米と引き替えに得た旧日本軍の武器を、内乱状態の中国本土に密輸している。関東軍に両親を殺された過去をもつ。天運をもつ哲也を引き込むべく船内で対局し緑一色で攻めるが敗れる。後に博打をナメているクソ毛唐どもをシバく為に哲也をちょっと強引なやり方で呼び寄せ、哲也が負けそうと見るやかなり強引なやり方で毛唐どもにプレッシャーを与えて哲也を勝たせた。 A戦車の一団の前に寝転がっても轢き殺されなかった、非常なる強運の持ち主で。 B人外な顔をした玄人が多い『哲也』ワールドでは珍しく美形。製作スタッフにも「女にモテる」と太鼓判を押されたが…性格にかなり難がある気が… C爽やかな顔をして 「その女は女郎にした方が金になる」 とさらりと言う鬼畜な兄ちゃん。 D部下の間では 「お頭は血の色まで緑一色だ」 という会話が交されているに違いない!(笑) |
ジャック 41巻 |
じやつく |
@最終戦で、ドサの見張りについた外人の片割れ。背の低い白人のグラサン A態度のデカさから、ベガスの店でもけっこうな地位にあると思われるが、その割にドサや哲の行動に一々驚きすぎだ Bドサや哲は、博打の本場ベガスでも有り得ないくらいおかしい生物である事の生き証人 C用語集を作ろうとしなければ、こいつの名前がジャックである事なんて知らずに死んでいったに違いない… |
雀道 |
じゃんどう |
@新撰組の隊規の一つ。背いてはならないもの A雀道ってなんなんだろう…とりあえず「麻雀で賭けたことを反故にする」のは雀道に反するらしい Bやっぱ隊規に背いたら切腹なのかな |
周坊 |
しゅうぼう |
@やさぐれダンチ編のダンチのオヒキ。ダンチが一から麻雀を仕込んだが、哲に敗北して改心したダンチに多分切られた。後の消息は不明。多分博打からは足を洗ったろう A特に悪い事はしていないのに、ダンチには殴られ、ユウさんには下駄で顔を骨が砕けるほど蹴られ…でも誰も同情しない割に合わないキャラ Bシューシャインの周坊がモデルだと思われますが…なら、もちっと美少年にしてくれたってバチは当たるまいに |
宿敵同士だからこそ、完璧なコンビになってやがる!! 40巻 |
しゅくてきどうしだからこそかんなぺきなこんびになってやがる |
@いきなりドラ四枚切りをしたくせに、なんの通しも打ち合わせもなしの哲とのコンビ打ち?で大三元を確定させたドサへの忌田氏の感想 A忌田氏は、長い拷問と監禁生活で錯乱していらっしゃる様子。「だからこそ」の「こそ」に、なんの理由もありません。接続詞の使い方が間違ってます Bまあ、宿敵同士だからこそ、相手の考えが全部分かってしまう…というような意味なのは分かりますが…でもヘンだよ。と本誌で読んだときに思った Cドサがなにも考えていなかったことは、すぐに判明します |
巡礼のおじいさん 27巻 |
じゅんれいのおじさん |
@四国編で、哲也の玄人としての業を一目で見抜いたおじいさん。彼のおかげで哲は、瞳さんと出会い、そして業を落として手が動くようになった。最後にまたふらりと通りかかり 「そなたには、もう必要ないようじゃな」 と言い残して、去っていった…仙人か神様の権現だったのかもしれない Aしかし、哲也が“玄人”という生き方を続けている限り、業はたまり続けるばかりの筈…どっかの不精髭のように業で出来てる訳でもないてっちゃんの業は、最後には“ナルコレプシー”という形で噴出して、彼の玄人生命を絶ちます Bってコトを、原作者はこの時点では考えてたのかね |
しょうがねえだろ、つかっちまったんだから |
しょうがねえだろつかっちまったんだから |
@哲と近藤の横須賀時代。タネ無しでヤバい賭場に入りリンチされそうになった二人 近藤「おいヤベエぜ…っつーか、金持ってねえってどういうことだよ。この店に入るためにどんだけ苦労したと思ってんだ」 哲「しょうがねえだろ、つかっちまったんだから」 近藤「…く」 哲(…さてとこの人数で逃げ切れっかなア) とここから近藤の命を張った台詞に続きます Aひたら冷や汗を流している近藤と、涼しい顔の哲。 このやりとりから察するに多分昨日 「よう阿佐田、こないだ言ってた高レートの店だがよ、ようやくツテが出来たぜ」 「おう(そんな事があったかよく覚えていない)」 「ただタネなしで行ったらエラい事になるからな。タネは忘れるなよ」 「おう(生返事。この後クラブで金髪のネーチャンの乳間にでも札をネジ込んでこようと思っている)」 とかいう事があったに違いないです…しかも天運を持っている彼は自分だけは逃げ切る自信があるのでしょうが、ツレの事は多分なんにも考えてません。 Bオヒキはツラいねえ、近藤 |
上等だ。百万で勘弁してやる 40巻 |
じょうとうだひゃくまんでかんべんしてやる |
@人様をだまくらかして、人生ブチ込んだ金をつくらせておいて金が足りないとほざいたドサの止めの一言。かくして、哲の百万とドサのドル札三百万でのサシウマ勝負になった A何度も言いますが、あんた何様…ああ、帝王様、そう… |
勝負の世界でしか、生きられない人々がいる…人は彼らを勝負師と呼ぶ… 41巻 |
しょうぶのせかいでしかいきられないひとびがいるひとはかれらをぎゃんぶらーとよぶ |
@言わずと知れたアニメ哲也のオープニング。 カッカッカッ…という牌の音が耳から消えない方も多いと思われる A最終巻のラストの文句。 B足元に落ちている小銭を拾って、その賭場に目をつけ、ピンッと弾いたコインをパシッと受けるというのは、勿論、房州さんが初登場時にやった動作。 哲が勝負の世界に入るきっかけをつくったのも、コイン。玄人として最大の勝負を終え、玄人から足を洗った彼が拾ったのもコイン |
昭和二十七年 41巻 |
しょうわにじゅうななねん |
@『哲也』の最終回の年。 Aこの漫画は昭和十九年、哲也十四歳から始まり、彼が二十二歳で終わったのである。ちなみに連載期間も作品内で流れた年月と同じ…哲也は読者と同じ長さの月日を共有したのだ |
5/21所詮あなたごとき、健様の敵じゃなくってよ 18巻 |
しょせんあなたごときけんさまのてきじゃなくってよ |
@ドテ子の“パンツ預金”に再起をかける哲を見下した双子の台詞 Aドサは一晩で何百万という大金を動かしているが、哲が再起をかけているのはドテ子の百円。人間としてのスケールが違うかららしい Bそれはそれとして、お蝶夫人のような台詞だな |
白水中尉 |
しろうずちゅうい |
@本名、白水俊弥。元日本帝国海軍中尉にして、カリスマソナー手。通常のソナー員が聞き取れるのは半径数kmが限界であるのに、半径百kを超える測定範囲を可能にした超人クラスの聴覚を持っていた。その探知能力で多くの人々を生還させたが、当人は人の感情を心音で聞き取れる事に疲れ、大牟田の三池炭鉱の廃坑の奥に引きこもる。麻雀で勝つ男がいれば出る、と約束したものの、深海の中での本物の戦争で生き延びた、攻守の切り替えの上手さは、相手の心音による手の大小、テンパイ気配の聞き取りであり、麻雀は三年半無敗。だが、聞こえない音を聞く「玄人」である哲の心音に騙され、死を覚悟した引きこもりを止めた。今は客船の船長のようだ。 A史上最強の引きこもり。サブタイトルに「引きこもり」とかかれてしまった以上、このタイトルは動かないだろう。何が最強かって、これだけ人に迷惑をかけたにも関らず、誰からも感謝こそされ、恨み言一ついわれていない人望の厚さである B三人兄弟の長男にして、老父一人。ちなみに中尉は家族の誰とも似ていない。母親似?特に妹は、非常に可愛い。弟もさっぱりした顔をしている。なのに中尉だけなんであんな…メカっぽいの? C実は、旧日本軍が開発した人造人間。その聴力で大きな戦力となる事を期待されるも敗戦。彼は、人造人間である自分を恥じて引きこもり、気の長い自殺を図ろうとするも、周囲の人々の暖かい心遣いと哲によって、人の社会で生きていく勇気を持つことが出来たのだ。ちなみに、父と名乗るのは開発者。ああ見えて、名高い科学者だったに違いない D勿論、Cはウソっぱちだが、暗闇で目くらい光りそうである。 E初登場シーンが、炭坑の奥にしつらえられた板張りの上に正座、という、夢に出てきそうな、てか妖怪のようなシチュエーション。耳がいいので、来客と見て正座したとも考えられるが…いっつもこう座っているかもと思うと…やっぱ人造人間説を押したくなる F一人称は実は「俺」。哲に対しては終始一貫して「私」で通したのは、知らない人だからだと思われる。でも、あの喋り方には「私」の方がしっくりくる |
白銀昭吾 |
しろがねしょうご |
@ダンチ新撰組の隊士。黒髪の美青年に誑かされて骨抜きにされた局長を切り捨てて麻雀の新時代を切り開こうとするも、当の美青年に叩きのめされる。負けを認めた後は潔く"リーゼント"になり、当のダンチと哲をめっちゃひかせた A腕は青野隊士を軽く凌ぐらしい…が青野自体、ダンチに心酔してしまう程度の男だからなあ Bしろがね…といったらやっぱ『からくりサーカス』でしょう。面白いっスよこの漫画 |
8/3白薔薇女子大学 9巻 |
しろばらじょしだいがく |
@カン子一味が通っている大学名…だが、多分実在はしないだろう女子大。いかにもファンタジーな名前にあっさりひっかかるダンチであった。 |
仁 |
じん |
@神保さんの孤児院の子供。新宿に戻ってきた哲を探し、神保さんの下へ連れてきた Aついでに、プロフズ麻雀の時は、ドサが乱入してくるまで卓についていた。もちろん、哲にはなんの助けにもならなかったが… Bくわえ葉っぱがチャームポイント Cやっぱり玄人になりたいんだろうか…やめといた方がいいよ。君の先輩の無精髭みたいになるからね |
心音 |
しんおん |
@白水中尉の「勝負勘」の正体。張った手の大小、テンパイ気配その他をその大小によって聞き分け、無敗を誇っていた A確かに、心音で人の感情が読めたら、毎日、とても嫌な気分になれるだろう。例えばお見合いの席かなんか…(笑) |
人外 41巻 |
じんがい |
@人間の住む世界の外。出家の境涯(広辞苑) A『哲也』世界では、言わずと知れた孤独の帝王のこと。元カノにすらそう評される、奴って一体 Bだが、そんな畜生に勝つために、我等が主人公もこれに堕した |
1/6新宿警察署長 20巻 |
しんじゅくけいさつしょちょう |
@銭亀編の時はそんなに悪い人に見えなかったが、ノガミ激闘編の時は極悪人に見えたオトコ。哲たちにしても健たちにしても、そもそも悪人である忌田にしても、自分を削って悪事をしていたのに、こやつは傷つきもせずに甘い汁だけ吸いまくっていた。あまつさえ、無抵抗の女を殴打する傍若無人っぷりを示し、歪んだ権力者の汚さを読者の青少年に十二分に見せてくれた。 A悪事がバレて失脚していた…らいいんだが、本編ではそんな記述はない。やっぱのうのうと証拠隠滅して、エリートコース歩んだのかな…無情!! B忌田から顔のゴツゴツをとった新宿署長の顔になると思う。忌田には「青ひょうたん」と罵られているが、忌田もエリートコースにのってたら、こんなカンジだったのかもしれない。 |
5/21新宿は堕ちた… 18巻 |
しんじゅくはおちた |
@タミミミの完璧すぎるコンビ打ちに、一度は敗北を感じた哲。そして勝利を確信したタミミミ…じゃなくて、そのボスの台詞(ややこしい) A山の上から街を見下ろし、わざわざ強風の吹く中タバコをふかすドサ。 Bまだ堕ちてませんてば |
7/30新宿ムーランルージュ劇場、その利権全てをくれてやる 19巻 |
しんじゅくむうらんるうじゅげきじょうそのりけんすべてをくれてやる |
@坊や哲打倒の際の春木への成功報酬。上野ムーランルージュ劇場の三倍はあるらしい Aたかが麻雀勝負の報酬の割に、ものすごく巨額だと思うが、この後春木があっさり負けると「春木が負けるのは予想内」と言っている忌田氏。もしかして、そもそも払う気はなかっただけか? B忌田氏なら、やりかねんな |
5/1新宿をこんな風に変えちまった玄人はあいつっス!! 17巻 |
しんじゅくをこんなふうにかえちまったばいにんはあいつっす |
@ダンチの台詞。ちなみに「あいつ」とは、「ノガミのパシリ」こと木座神くんである Aこの台詞から、ダンチもおそらく木座神に勝てなかったのであろうと予測できる Bジュクの玄人…素人以下だらけかよ C木座神が一番輝いていた時 さんざ哲が能書きたれる間、ずっと後姿 名指されて「フッ」と笑う ジュクの玄人一同に驚愕される 立ち上がるときの効果音が「ユラっ」 スーツを「ビッ」と揃える と、大物ぽい雰囲気がそろいまくりのクセに…実はただのベタ師(笑) |
心臓が裂けそうだ… 41巻 |
しんぞうがさけそうだ |
@サマ場をヒラ場と読み違えたドサが、起死回生でツバメに踏み切った際の心中台詞。 A哲が白をポンした、ほんとうにその一瞬をついてのサマだった B絶対、この勝負の最後にドサが心臓破裂で死ぬ伏線だと思ったのだが…やはり、フクロウで使ったネタの二度使いはしなかったか Cただ単に、ドサの心臓がフクロウより強靭(てか、毛が生えてる)だけだったかもしれんが |
身体検査★ |
しんたいけんさ |
@哲の房州戦で、發牌を房州が隠している事に気付きながら西切をした哲がするべきであった(らしい)事 A身体検査といったら、やっぱ服を脱がせて…ぐふふふふふふ B哲さん、相手病人ですからお手柔らかに Cしかも息子の目の前なんで、節度をもってやってください D哲房かぷを推奨する人には、外せない一品!! |
信の髪の毛 40巻 |
しんのかみのけ |
@哲がドサとの再戦の為に金を借りに行ったとき、信ははじめて、その髪の毛をさらしてくれた A哲の金策がうまくいくかより、信のアタマに読者の興味は確実にいったにちがいない B星野先生も悩んだという真のアタマ…しかし、ヅラ疑惑はまだまだ消えないのであった C髪の毛とは関係ないが、コートの中身は意外とカジュアルです |
振武 |
しんぶ |
@醍醐三郎が米兵と打っていた雀荘。元海軍整備兵の寺師がマスター。明朗会計、とか言ってるが、米兵が割と簡単に銃を抜くような賭場である…怖くて素人は入れないよ Aあーゆー出来事が一回こっきりでない事は、店主の慣れっぷりからして明らかだ |
神保 |
じんぼ] |
@本名、神保公房。教会の神父。上野四天王のうち最強の男。元は「神の目」を持つスゴ腕の玄人だった。健の育ての親でもある。孤児院経営のために博打の世界に足を踏み入れる。
房州との勝負に敗れ、博打の世界から一旦は足を洗ったものの、不肖の弟子にそそのかされ、また房州との勝負を忘れられなかった為、その弟子である哲との勝負に挑む。勝負の最中に房州の幻影を見てしまい敗北、酷使したことから、視力も失ったが、今度こそ完全に博打から足を洗うことが出来た。
その後、夏の日に穏やかに息を引き取った A印南に次ぐ、怖い玄人顔の持ち主。普段は穏やかなおじいさんなのに、勝負になるや…そりゃ目も傷めますがな B諸悪の根源、ドサ健を身体的にも精神的にも育て上げた人物。でも、彼はなにも悪くありません。悪いのは全部ドサです Cもともと、悟ったような人物だったが、視力を失ってからは本当にホトケ様のような人柄になってしまった。そんな彼が、どうして博打を打ち始めたのか…もしかしたら、若いときは健もかくやとばかりに、暗黒界でブイブイ言わせていた兄ちゃんだったのかもしれない D結局、ドサは神保さんの葬式に一瞬でも顔を出したのか謎。奴のことだから、死んだ玄人に香典を出すような殊勝な心がけは持ち合わせていないだろうが… |
四カンツ |
すうかんつ |
@カンが四つ出る事。その時点で場が流れる。(『哲也』コミックス欄外注より) A国士をアガろうとした房州は、これで国士をチャラにされた Bアニメ版のテロップで 「当時は四カンツをアガりより優先させるルールが存在した」 と出た。つまり今は四カンツを優先させるルールはない訳…だと思う Cところで四カンツって、本当は「カンを四つすることによって成立する役満」の事じゃないんでしょうか? |
5/1ズク村 17巻 |
ずくむら |
@新宿の玄人。片方がない眉毛と、かなり薄くなった頭と、リンゴがチャームポイント。哲也世界の裏アイドル A木座神ごときヘタレにこてんぱんにブチのめされて、玄人廃業したお茶目なおじさん B初登場は17巻だが、その後も細く長く登場している。どうやら玄人は続けているらしい C哲に「ズク村さん」とさんづけて呼ばれる珍しい人物 D「ズク」ってなんだろう… 仮説 ・本名 ・元クズ屋さん ・ズク(札束をまとめたやつ)をぶんぶんやれるくらい強い玄人な事からついたあだ名 |
5/1筋だから通ると思ったのになァ 17巻 |
すじだからとおるとおもったのになあ |
@ドサ健の記念すべき初登場台詞。ちなみに、リーマンのふりをして、哲にわざと振り込んだ時の台詞です Aこの時のドサは、寝癖に無精ひげとはいえ、ちゃんとリーマンに見えてたのになあ(遠い目) |
全てが見える!! 16巻 |
すべてがみえる |
@函館編にて。ガン牌を封じられ、ポンも切れ、完全に限界に達した印南がたどり着いた境地。それは、全ての牌が透けて見えるというものであった Aもちろん、皆様ご存知の通り、これは印南の…死の直前での幻影だったのだが Bそれでも、この場面は印南のすごさを少しも損なうものではないのだ |
5/21スミマセーン、ケガありませんかーっ? 18巻 |
すみませえんけがありませんかあ |
@ビルを崩すための巨大な分銅(正式名称知らん)が直撃しかけたドテ子とダンチへの、木座神の台詞。ちなみにドテ子の返答は 「スミマセンで済むかーっ!!アホーッ!!」 である…ええ、損害賠償ものですよね。精神的苦痛に対する慰謝料ってやつ Aちなみに、同じ台詞を上司の忌田も言った。こっちは、仕損じた木座神のふがいなさへの罵倒 Bつまり、これは事故ではなく、れっきとした殺人未遂であって…ますます、立証したらいくらとれるのかが気になる |
すみません、悪気はないんです |
すみませんわるぎはないんです |
@「明日必ず持って来ますから」 「あっ」 「ぐっ」 「すみません」 「す、ぐっ、すみません」 と続く A悲しくなるほど哀れな台詞。勿論、ノガミのホームレスに成り下がった忌田さんの再登場台詞です B玄人でもなんでもない彼がチンチロに手を出すんだから、「明日持ってくる」金の当てなんてない筈なのに…(泣) |
政治は電話一本で三百万や 8巻 |
せいじはでんわいっぽんでさんびゃくまんや |
@彼が良い政治家でない事を示す台詞その二 Aてかただのカツアゲでは? |
精神論を崇拝する人種 |
せいしんろんをすうはいするじんしゅ |
@日本民族 Aどこかで聞いた話だが、アングロサクソンは出来る事しかやらないが、日本人とゲルマン(多分ナチスドイツの事だと思う)はまず目標を出来る出来ないに関らず立て、それに向かって死ぬ気で頑張れ!!といくんだ…という民族なんだとか。 Bまあ確かにそんな傾向はあるかも。日本人根性論好きだしね Cただ、博打は最後は精神勝負らしいですが… |
せいぜい食われないように気をつけな 1・16巻 |
せいぜいくわれないようにきをつけな |
@横須賀に行く事を決意した哲也との別れ際に印南がかけた言葉 A印南の墓に別れを告げた哲の背後から聞こえた印南の声 Bそれが幻聴だなんて…野暮な事はいいっこなし C印南に別れをつげる事で、また一回り大きくなった哲は、最凶最大(態度が)の敵、ドサ健とめぐり合うことになったのであった |
赤心 16巻 |
せきしん |
@人を心から信用して、全く疑わない心(新明解国語辞典より) A『哲也』第135話タイトル。印南が旧友の大鳥に裏切られたと知ったところから始まる回 B印南が心から信用したのはなにか…自分か、それとも哲か |
責任払い |
せきにんばらい |
@大三元を確定させる最後の三元牌を鳴かせた者に発生するペナルティー。ツモ上がりなら全額。ロン上がりでも半分を払わなければならない A分析麻雀編において、ドサと即席ながら最強のコンビプレイを見せた哲は、あやうくこれでトビかけた B幸い、てっちゃんが用心深かったからいいようなものの、そうでなかったら哲っちゃんがトンで終わり。 「お前、なにしにきたんや!!」 とドテ子にハリセン食らっても、一言も弁解できなかったでしょう Cいや、奴ならいうかな 「博打をしに来たんだよ!!(ごごごごごごご)」 Dドサと組む時は、常に自分の身は自分で守りましょう(それって、組んでるって言わねえよ) |
ゼスチャー |
ぜすちゃあ |
@みぶり、手まね A長崎麻雀編において、タチの悪い雀ゴロに食い物にされようとしている真琴の手が四暗刻である事を口に出さずになんとか伝えようとする、哲のチョウチンアンコウの物真似の事。あの動きで、あれがアンコウである事を見破った?真琴ちゃんのガンは並みじゃねえ Bってか、人の事なんか構ってたら玄人失格ですよ、哲さん? Cこのジェスチャーを健が見てたら鼻で笑うだろうし、房州さんが見てたら、ため息と共に煙草の煙を吐き出し 「なア、坊や。玄人って奴ぁよ…」 と、お説教が始まるに違いない |
善ちゃん |
ぜんちゃん |
@印南の愛称。対印南編の時に印南から牌を教えてもらっていたオッチャンがこう呼んでいた A中学の同級生の筋者もこう呼んでいた Bもしかしたら「善ちゃんって呼んでくれよ、ヒヒ」とか言って歩いてるのかも Cでも、「哲っちゃん」と呼んだ哲は「印南」とそっけなかった… 「ヒデえなあ、てっちゃん…」 と印南も、草葉の陰で嘆いていることだろう |
そういうことか… |
そういうことか |
@小龍の 「お前には打つ理由があるんだぜ」 という台詞への哲の時間差解答。もちろん理由は“近藤の敵討ち”です |
8/3そういうことは、和了ってからホザきィ 9巻 |
そういうことはあがってからほざきい |
@博奕列車にて。メンタンピン三色に伸びる手をリーチドラ一でダンチからアタったドテ子に文句をつけたダンチへのドテ子の台詞 Aもっともです、ドテ子さま |
窓外に月光は冴え、卓上に伸ばす両腕重し。物言わぬ唇寒く、ただ胸のうちに炎揺らめく 41巻 |
そうがいにげっこうはさえたくじょうにのばすりょううでおもしものいわぬくちびるさむくただむねのうちにほのおゆらめく |
@第336話「ツキはどっちに出ている」のアオリ Aなんとも素敵な言い回しと、微妙なリズム。 |
葬式麻雀 |
そうしきまーじゃん] |
@神保さんの葬式代を出す為と、その弔いのために哲也が主催した麻雀大会。場代はタダだが、出席者は「個人的な好意」で、寄付をし、それが葬式代と、子供たちのこれからの生活費になった A“今まで出てきた玄人大集合”という、最終回のような雰囲気をかもしだした大会。 Bなんかもう…笑えすぎて困る企画 C小龍の姿は見えないが、副頭らしい人影は確かにあった。実はいたのか…副頭だけちょっと挨拶がてら来てみたのか Dここに姿を出した人は、もう再登場の予定はありません。合掌 Eここに小龍の姿がみえないから、読者は無益な期待をしてしまったのです 「きっと…まだ出番があるんだ」 って。いや、ホント無益な期待でしたけどね(でも一こまだけ出てきたが) F本来なら、喪主くらいやらなきゃいけない筈のドサの姿がないのが一番の問題。まあ、奴が喪主なんてやった日には、神保さんは“安らかに眠る”どころの騒ぎじゃないからそれでいいんだろうが |
そうすりゃ金に困ることはねえ。お前にだってもっと贅沢させてやれるんだ 22巻 |
そうすりゃかねにこまることはねえおまえにだってもっとぜいたくさせてやれるんだ |
@まゆみさんと同棲していた時の健の台詞。麻雀の近代化を目指し始めたことをまゆみさんに言って「ガラじゃない」といわれた返答 Aこの時はまだ分かっていないことだが、40巻で、博打の為にまゆみさんを売り飛ばしたことがある事が判明して、この台詞の価値は一気に下落した 「お前…どのツラ下げてそんな事言えたんだ!!え!?」 とまゆみさんは思っていたに違いない Bしかも、金がないからと借金まみれの昔の女に「カラダ売れ」という男だからなあ Cこの時は、彼が博打を打つのは、「負けない博打」システムを確立するため。「オフクロ」云々は一切出てこない。まあ、まだ母親が死んでないからなんだろうけどね |
5/21そうだよ 18巻 |
そうだよ |
@ハブ戦ののち、ダンチに 「もしかして…俺の表情を消すためだけに、俺をボコボコにしたんスか?」 と問われた哲の返答。 Aなに今更そんな当たり前の事聞きやがるんだ?とでも言いたげな、やたらと涼しげな顔が印象的なコマ |
5/1そうでなきゃ困るよ 17巻 |
そうでなきゃこまるよ |
@ノガミ四天王集結の際の神保さん?の台詞 Aなんで?なのかというと、神保さんの正体は、参謀の忌田でさえ知らないはずなのに、この場に普通にいるから Bもしかして、ドサの育て親にして神父という設定は、この時点では影も形もないのか!?おい、原作者!? Cなかったんでしょうね、多分 |
そこがてめえの死に場所だ |
そこがてめえのしにばしょだ |
@ヒロポンのこと以外、何も考えられなくなった印南を見かねた哲の台詞 Aお前のこんな無残な姿を見るくらいならいっそ、一思いに俺が!!・・・という哲の思いやりがビリビリ伝わってくる? |
ソナー |
そなあ |
@水中聴音機。敵艦や魚雷から発せられるスクリュー音のドップラー効果だけを頼りに方位と距離を測定する…らしい |
7/30その一打 この体 19巻 |
そのいちだこのからだ |
@19巻冒頭の、ユウさんが早智子のために哲との勝負を開始する回のタイトル。なんか、すこしエッチだ(まあ、カラダを売るとか売らないとかいう話が出るからだが) Aオンナはカラダを売れても、玄人はその腕しか売るものがないってコトなのか… |
その金を元手にきっとまたデッカイことやってくれるさ。そうだよな近藤… 27巻 |
そのかねをもとでにきっとまでっかいことやってくれるさそうだよなこんどう |
@近藤のやったデッカイ事ってなんだろう 府議員になって、電話一本で三百万稼いだ事? それとも府議員やめて保守党の国会議員になったか、なろうとかした事? A妄想近藤の再登場(もし近藤の生存が事実だったら) 最終回あたりで、中国か台湾かで日本人がすげえビジネスで儲けてるという話を聞く(または新聞にのっている)そいつの名は近藤と言うらしい ってカンジでしょうか。会話してくれる必要はないんで、その程度くらいでいいから生存を匂わせてくれるだけでいいんです!!(必死) B…製作者サイドのカバ(泣) |
5/6その彼を何が最強たらしてめてるかわかる…? 25巻 |
そのかれをなにがさいきょうたらしめてるかわかる |
@彦根編でのナナ子の問いかけ。坊や哲はなぜ最強かという問いを、事もあろうに当の哲にした Aリキの答えは 「運がいいから!」 だったが、ナナ子一言の元に 「違うわ」 と否定した。否定された哲の (違うのか…) という表情が、涙と笑いを誘う |
その地獄の果てに俺は親父を越えたからだ |
そのじごくのはてにおれはおやじをこえたからだ |
@他家より遅く積み込んでの他家の山からのオープンリーチ一発ツモ、という技を地獄の五年間の果てに会得した中の台詞 A房州さんの麻雀を多分誰よりも研究した彼は、それを越えることで哲に勝とうとした B本当に房州さんを超えたかどうかはよく分かりません。房州さんがこの台詞を聞いたら 「そうかい…(煙草を吐き出しなぞの笑みを浮かべる)」 といってくれるでしょう C個人的には、まだ若さ特有のギラギラが抜けない分、房州さんに精神的優位性があると思います |
そんなパンツはいてっからダンチになめられるんだ 28巻 |
そんなぱんつはいてっからだんちになめられるんだ |
@妹のスカートをめくられたユウさんが、ダンチの歯が折れるほど殴った上に、早智子に向っていった台詞。ちなみに早智子の返事は 「何よそれ。お兄ちゃんに関係ないじゃない」 ごもっともです A博打に負けた腹いせに勝った奴を殴り倒した挙句、妹に八つ当たり…ユウさん、あんたホントに“真の玄人”か? B実はこのパンツ当てが、ユウさんの玄人としての最後の勝負(泣笑) ああユウジよ、ジュクの一匹狼よ。永遠なれ |
他愛もない |
たあいもない |
@菊川のキメ台詞その二 Aこっちはこっちで、エラそうでムカつく |
ター坊 29巻 |
たあぼう |
@博多編の玄人。玄人ランキング51位。四年前、雀荘オーナーだった父親が勝負に負けたのがきっかけで、笑顔しかできない顔になっていたが、保護者ヅラをしていて自分をこき使っていた仇の古賀を自らブチのめす事で、店と自分を取り戻した。ついでに、優しい黒シャツのお兄ちゃんのおかげで店の借金も返せたラッキーボーイ A得意技は迷彩。ちょこっとだけ勝つ事でリピーターを増やすという、九歳とは思えないほどのしたたかさも持ち合わせているが、素直で正直で明るいよい子である。 Bサマが使えないからか、赤池先生よりもランキングは下…ヒラなら絶対、彼のほうが強いと思うのだが C眉毛がお父さんとそっくり |
大尉に生きて、姉とその子を幸せにしてもらわねば困るんです 34巻 |
たいいにいきてあねとそのこをしあわせにしてもらわねばこまるんです |
@醍醐の燃料タンクに穴をあけた和泉の理由。姉の久子は身ごもっていたから、姉の為にも、生まれてくる子のためにも、醍醐には生きていてもらわねばならない…という彼の思いやりから、彼はこの行動に出た…が、それがかなり裏目に出たのは皆様ご存知の通り |
醍醐三郎 |
だいごさぶろう |
@海軍大尉。神風特攻隊、第四六九振武隊所属。終戦の三週間前、戦友たちと共に知覧基地を特攻で飛び立つも、機体の故障により不本意にも生還。死んでいった僚友たち(林田、岡部、和泉等)への慙愧の念から“アメリカの手にかかって死ぬ”事に異様にこだわり、博打打ちとなった。死ぬ為の博打の相手に哲を選び、“負けたら機関銃射撃”の勝負を哲に挑むが、“ドサ健に負けた自分”を踏み越えた哲に敗北。死ぬところを、哲によって救われ、そして“自分が生きる意味”にも気付いた。その後は久子さんと娘と、親子三人、頑張って生きている事と思われる Aこの漫画きっての天ボケ野郎。いくら久子さんが隠していたとはいえ、子供が出来るような事をしておいて、戦後五年以上、子供の存在に気付かないなんて… B多分、一つの事を考えると他が目に入らない、典型的日本男子であると思われます。同じ特攻崩れのラバさんと、非常に通じ合うものがある… Cそしてたぶん一生、久子さんには頭が上がらないでしょう |
醍醐三郎は死にました |
だいごさぶろうはしにました |
@中尉の勧めに従い、命がけの勝負をする男、醍醐三郎を訪ねてきた哲に、久子が言った言葉 A真意はもちろん、別にあります B戦前生まれの女は得体が知れなくて怖い…と知らしめてくれた台詞。この台詞に限らず、彼女がもっと“大和撫子”でなかったら、この話はこんなにこじれなかったはずなのに |
大車輪 |
だいしゃりん |
@役満の一つ(といっても、ローカル色の強いもので、認定されていないところも多い)
ニから八のチートイのこと。筒子の役満の形が大車輪だからこの名がある…筈だが、何故か索子や萬子でも認められることがあるらしい…なんで? A一回目のドサ戦の時に、哲がツバメの為に積み込んでいた(がドサに見破られた) B二回目のドサ戦のときは、ドサと二人でどっちがさきに牌をツモるかを競い、哲が勝った Cつーわけで、ドサと縁の深い役満 |
大善 28巻 |
だいぜん |
@八幡製鉄所編に登場。元チンピラ玄人。坊や哲に教えを受けたというブラフで製鉄所社員をだまくらかし、満鉄に給料を巻き上げさせていたが、本物の坊や哲がいる賭場で康平をカッパごうとしたのが運の尽き。騙された一同にフクロにされた A知的な顔をしている上に、眼鏡にネクタイ。製鉄所社員は社員でも、ホワイトカラーっぽい。いったい、元玄人の彼がどうやって潜り込んだんだろうか?それとも近藤みたいにインテリ崩れか? B爽やかな笑顔でしゃあしゃあと嘘がつける彼は、詐欺師向きである…所詮は小物だが |
怠惰を求めて勤勉にいきつく |
たいだをもとめてきんべんにいきつく |
@ばくち打ちの生き方。堅気働くのが嫌だから博打で食おうと思ったのに、博打で食う方が実は大変 A怠け者はどこの世界でも成功出来ないよという言葉 |
逮捕されんのは、菊川・海渡、お前らの方だ 40巻 |
たいほされんのはきくかわかいとおまえらのほうだ |
@ドサ一味に負け、賭博現行犯で逮捕してやると(自分らもやってたくせに)駄々をこねる菊川に、刑事が言った台詞。容疑は傷害罪 A銭亀といい、警察署長といいプロフズといい、『哲也』世界の警察ってロクなのがいないと思ってたけど、身内の不祥事をちゃんと取り締まるんだ、エラいな♪と良い子に思わせてくれた台詞 Bしかし、ついでにドサと哲もしょっぴいたら、世の中もっと平和になると思うんですが。賭博の現行犯なのは動かしがたい事実なんだし。ドサに至っては、ノガミ時代の所業を合算すると、間違いなく無期刑確定でしょうに |
タガミ |
たがみ |
@「未成年の秀」に登場する玄人。秀に一泡吹かせる為に哲を利用して二人を留置場にブチ込んだ…まではいいが、“世間の厳しさを勉強した”哲に勉強の成果を嫌と言う程教えられた A秀との賭けで哲は一万円(現在価格にして百万くらい)を哲は失った筈なんで、こいつはそれも含めて弁償?させられた筈。多分ケツの毛までカッぱがれたんだろう Bこんな程度の奴にも名前があった事に、はじめて気付いた |
卓廻し 16巻 |
たくまわし |
@青函連絡船編で、テツオが用いた最強最大の必殺技。キマれば 「自分のクズ牌を排す」 「相手のナイスな手牌を手に入れる」 の同時を一瞬に成し遂げることが出来る Aバレなきゃ…ね。 B技を発動させてから、山やドラ牌の位置がかわってしまう事に気付いたところを見ると、どうやら実践投入は初めてらしい C人事ながら、「あちゃー」って表情の哲がとてもいい |
8/7竹&忠 10巻 |
たけちゅう |
@玄人ランキング十三位。ダンチの借金を哲さんが代って返済してやろう麻雀編での玄人コンビ。元は宮大工。ちなみに細い方が竹さんで、丸いほうが忠さん。
人の心を読める…というブラフで相手をビビぜ、機械巻き時計ローズで通して哲たちを苦戦させたが、うっかり実は早く動ける事を見抜かれ、三倍速ローズで敗北した。顔は怖いが、別に悪辣なことはなにもやっていない、『哲也』の玄人の一典型。原作にも登場する。 A三十巻後に再登場するなんて誰も想像していなかったろうが、加えてランキング十三位なんて高順位をたたき出すなんてますます誰も想像していなかったろうコンビ。時計も無いのに…今度こそ本当に読心術を開発したんだろうか。仮にもノガミ四天王の春木が四十四位でしかないというのに…春木が弱すぎるだけか? |
タコ焼 |
たこやき |
@どっかの誰かどものせいにより目が見えなくなってしまった神保さんを助けるべく、孤児院の子どもたちがはじめた屋台で売っている代物 Aホントはイカ焼き B…だという事に哲はものすごく驚いていたが、玄人のサマやブラフに比べれば驚くような事じゃないよ |
たこ道楽 |
たこどうらく |
@全国チェーンを展開するたこ焼屋の名前 Aこんな戦後すぐの時代に"チェーン店"という概念をキチンと持ってるドテ子の商売感覚は普通じゃない Bやっぱ本店が観光名所化したりするんかね |
確か…このユウって奴は一匹狼で通ってたはず |
たしかこのゆうってやつはいっぴきおおかみでとおってたはず |
@やさぐれダンチの対哲戦の際の、ダンチの戦況把握の心中台詞 Aこの台詞から、 ・ダンチと(つまり哲と)ユウさんはまだあんまり親しくない ・ユウさんはオヒキを連れない主義(と思われていた) ・でも知られるくらい強かった という事が分かる。仲良くなったのはこの対局があったからだと考えると、雨降って地固まるって奴だったらしい |
ダチン 16巻 |
だちん |
@青函連絡船編の登場人物。テツオのオヒキ…つまり、テツオより更に腕は落ちると思われるが、一応玄人。
テツオのオヒキとして、鬼伊庭との勝負で何度も死の危険にさらされたが、心優しい黒シャツくんにより、兄貴ともども助かった Aあれだけ怖い目に会ったのに、テツオを見捨てようとはしなかった。この二人の絆は本物である(単に、逃げ場がなかっただけかもしれないが) B意外と顔が可愛いと思う。てか、漫才師の誰かに似ているような… |
達 41巻 |
たつ |
@ママに800万を用立ててくれた男。『哲也』では、合計で五コマしか出ていないくせに、異様に意味ありげな台詞と、超美形そうな思わせぶりな前髪。そして日本庭園に美女と一緒に月見…等々で、インパクトを読者の心に残す。話し振りからして、ママと健ととは、昔からのなじみらしい A『哲也』しか読んでいない人には、結局彼が何者なのかはほとんどわからないが、もちろん、『放浪記』の達兄イの事。職業は女衒 B『放浪記』では、フリーくさい、野生の臭いのする、男臭くてエロくさい着流しの鬼畜な兄さんだが、『哲也』の彼は、大店の若主人のような、どっちかというと女顔の策士系鬼畜なような気がする…まあ、どっちも鬼畜には違いないんですが Cあの短時間で800万を現金で用意出来るんだから、相当な大物だろう…何してる人なんだろう? D『放浪記』のキャラはなんらかの形で出そうとする『哲也』に、ここまで出番がなかった最大の理由はやはり彼が“女衒”だからだろう…さすがに少年漫画のメインキャラが、毎度のように女売り飛ばすのはまずいだろうし E李さんが出てこないのは…やっぱ、民族問題とかいろいろヤバいからかな |
だったまた私を売れってわけ…?昔みたいに 40巻 |
だったらまたわたしをうれってわけむかしみたいに |
@土下座ドサに金をせびられたママの台詞。ドサは 「頼む…!!俺ア命を賭けてんだ!!」 とすがりつき、ママは落ちかけたが哲が救った…が、その哲が健との勝負の為にママになにをしたかは、皆様ご存知の通り A『哲也』世界では結局、この“昔”は語られることはなかった。原作よめって事 B「金があればお前にも楽をさせてやれるんだ」 というあの台詞は、自分が博打のカタに売り飛ばした女に対して吐かれていたようです…このクソ人外 C「だったら死ねば」 と、ママには言ってほしかったんですが。多分間違いなく居直るでしょうが |
たっぷり味わえ、それが重圧だ |
たっぷりあじわえそれがぷれっしゃあだ |
@放火魔の捨て台詞 A金男どもと哲を同じ”重圧”と言う名の土俵にのせる事で哲に勝機を与えようとして、屋敷に火をつけた小龍の台詞 Bちなみに彼がかなりの短絡思考である事を証明した台詞でもあるのだが、それについては別項で |
田中くん |
たなかくん |
@パチンコ「HEY WAYA」の従業員。あっさりした顔がステキ |
タニシのおっさん |
たにしのおっさん |
@玄人ランキング38位。一回目の旅打ちの際に、弘前の雀荘で出会う。場が立たずに暇をもてあましていた哲と一緒にヒマをもてあましていたが、いざ場が立つや一変。天下の坊や哲をして 「このオッサン、隙がねえ」 とまで思わせた。結局、哲との直接対決ではなかったため、その実力は未知数だが、その言動からしても、ランキングの数字はかなり見くびられているとしか思えない Aすることがないと、鼻毛を抜いて数えている。女の子にモテそうなタイプではない B飯を食わずに唐辛子入りの酒を呑んで、胃の感覚をおかしくして空腹を感じなくするのは、原作者の阿佐田哲也氏もやっていたことらしい…が、唐辛子中毒になるので、素人はやってはいけません C哲と銀駒と彼との卓に登志夫ょ放り込んで一晩勝負をしたら、登志夫は二度と玄人になりたいなんて言い出さないんじゃないかと思う |
タネは俺の命でどうだ? |
たねはおれのいのちでどうだ |
@計画性のないご主人様がタネ無しで賭場に来てしまい、しかも天運のついてくるご主人様は自分ひとりだけケツまくって逃げようとしている為、仕方なく奴隷君が口にした台詞。ご主人様はこれを友情の発露と都合よく美しい思い出にしているが、多分ギリギリの自己防衛だと思う Aこの頃から既に不幸な奴隷君こと近藤でした |
5/1頼むぞ、みんなこいつに負けて食えなくなったんだ 17巻 |
たのむぞみんなこいつにまけてくえなくなったんだ |
@木座神と哲の勝負に際しての、ジュクの玄人のおっちゃんたちの台詞 Aたかがベタ師の木座神のサマを見破られずに、みんなでかかって返り討ちになってしまうこいつらって、ホントに博打で食えてたんだろうか Bそりゃ、ジュクもノガミにあっさり呑まれちゃうよなあ、哲ナシじゃあ |
5/6ダボ八とカッパ 25巻 |
だぼはちとかっぱ |
@“彦根一の玄人”のリキあんちゃんもかなわない、流れ者のコンビ打ち。名前の由来は…そのまんまそっくりだから Aあまりにそっくりすぎて、哲は驚きのあまり目が点になっていた B所詮はリキ兄ちゃんがライバル視する程度の腕だが、リキ兄ちゃんの腕があんまりにあんまりなので、けっこういい勝負になっていた Cしかし、哲の目にかなった方のコンビは、のうのうと彦根の賭場を荒らしまくっていたんじゃないかと気がかりなんだが… |
騙された人間でなきゃ人を騙したりしないものよ |
だまされたにんげんでなきゃひとをだましたりはしないものよ |
@バー葵で根津夫妻について語る哲とユウ。その夫婦は誰かに身ぐるみ剥がされたからそんな博打を打つのだと言ったママに 「女の勘かい?」 と聞いたユウさんへのママの返答 Aオトナの女の台詞 |
誰からも愛されず、誰も愛したことの無い者だけが絶対の孤独に耐え、そして勝ち続ける!! 22巻 |
だれからもあいされずだれもあいしたことのないものだけがぜったいのこどくにたえそしてかちつづける |
@一回目のドサ戦での健の心中台詞。 「勝てば勝つほど人は離れていくぞ」 という神保さんからの忠告への自分なりの結論。だから彼は“孤独の帝王”なのである。 Aツッコミその一 「誰も愛したこと…」云々は間違いである。少なくとも、神保さんには師匠や育ての親としての情愛を感じていたから教会の権利書を負けてもくれてやったのだし、まゆみさんとは恋人同士だった。どこが「愛したことの無い」なんだよ!?これは「誰をも(今の時点では)愛さず」と訂正すべきである(それでも、まゆみさんからの指輪を嵌め続けている時点でかなり駄目な気もするが)。 Bツッコミそのニ 「誰からも愛されず」云々にいたっては間違いもいいトコだ。こいつほど、存在自体が有害ゴミにもかかわらず、いろんな人間に愛されまくっている奴はいない。ママはまだ指輪を捨てられないし、ましてや忌田さんの去り際の涙は「麻雀の近代化の夢が破れたから」では説明出来ないだろう。何チョーシぶっこいてんだ!! Cツッコミ結論 多分…ちょっとカッコつけてみたかったんだろう D本当に“絶対の孤独に耐え”てる玄人は、印南だと思う。ポン中で、博打すら打てない状況に追い込まれたクセに、玄人殉職したんだから |
誰と打とうが結果は同じだ。帰れ |
だれとうとうがけっかはおなじだかえれ |
@ドサ以外の人間と打つつもりはない、と哲との対戦を拒否した中尉の台詞。正座して頭を下げ、手をついた状態での台詞なので、余計冷たさが引き立つ A「帰ってくれ」でなく「帰れ」ってあたりがね B中尉は玄人ではないので「ぶつ」でなく「うつ」と振り仮名が振ってある点に御注目 |
誰に幾ら貸したか忘れちまった |
だれにいくらかしたかわすれちまった |
@印南戦で哲也に敗れた印南が「金は返せない」と言った時の信の返答 A忘れるにはかなりの大金だった。信ってば太っ腹 |
誰をオヒキに使おうと、三流玄人はどの道三流止まりだ。黙って帰りな 28巻 |
だれをおひきにつかおうとさんりゅうばいにんはどのみちさんりゅうどまりだだまってかえりな |
@玄人だった過去をネタに、折笠に脅されている瞳をかばう為の哲の台詞 Aかすかだが歯を食いしばっている…よっぽど折笠の腐れ野郎っぷりが腹に据えかねたらしい。哲には珍しい怒りの表情が珍しカッコいい台詞 Bこの台詞を言われた折笠は 「俺を三流呼ばわりすんじゃねえ」 と哲の腕を殴った。まあ、チンピラの典型のような反応ですこと |
ダンチ |
だんち |
@哲也とコンビを組みオヒキを務める、白スーツにリーゼントのネアカな青年。本名は早見たつを。最近ではつばめ返しをキメるなど、玄人として著しい成長を遂げたようだ。また哲也が手を上げる唯一のキャラでもある(笑)。ドテ子とのかけ合い漫才が素敵。 A何だかんだ言って哲也の一番側にいる彼は、ものすごい運の持ち主であるのかも。 B下着の趣味はいまいち…てかかなり悪い。 C通称リーゼント。戦後すぐなのにあのファッションセンスはある意味すごいと思う。 D哲に殴られたことのある唯一の人間。彼も「ああ、愛が痛い」と殴られるたびに嬉しく思っているに違いない Eついでに哲にキス(頬にだが)した唯一の男。人類では二番目 Fママ公認の哲の恋人 G博打以外では、女性関係も含めて哲よりよほどツブシが効くのに、結局、博打を打ち続ける人生を選んだ男。 H『哲也』で彼氏にしたい男ランキングをつくったら、まちがいなく三位には入るだろう…てか、いやじゃない?ドサが彼氏とかさ。気付いたら博打のタネにされてそうで |
ダンチが“ダンチ”と呼ばれる理由 |
だんちがだんちとよばれるりゆう |
@ダンチ初登場時から発された問いなのに、最終回でも明かされなかった…ある意味『哲也』最大の謎 A実は、ダンチの“末期の台詞”の予定であったとファイナルで明かされた。…てか、ダンチを殺さないで下さってありがとう(泣) |
ダンチ局長 |
だんちきょくちょう |
@麻雀新撰組の局長、ダンチ様の事 A隊士に麻雀のイロハと"雀道"を教えた男 Bの割に、隊士の性格や腕前を完全に見誤っていたり、通しを読まれたり、ふりこんだり、ダブロンくらったり…使えねえ!! Cなんで青野くんはこんな男に惚れ込んでたんだろう |
ダンチ新撰組 |
だんちしんせんぐみ |
@"真の玄人"ダンチさまを心から崇拝するアツい男たちが結成した一団。目的は"麻雀の新時代を切り開く"事。結成して一年程度。隊士は、ダンチ様ラブの証として、リーゼントにする事が求められる…が嫌だったら別にしなくてもいいらしい A麻雀の新時代…ってなんですか? B局長の“姉さん”がそもそも、古いタイプの玄人だからねえ |
5/6ダンチだ!!今日からお前はダンチになるのだ 25巻 |
だんちだきょうからおまえはだんちになるのだ |
@彦根編にて。強引きわまるリキ兄妹の台詞。ちなみに効果音はずどーん!! A勝手にオヒキにされた挙句、よりにもよって“ダンチ”呼ばわりされた哲は、四段ブチ抜きで 「ええ!?ええ」 と驚愕しまくっている。 B宿敵のドサすら、哲をここまで驚愕させることは出来なかった。すげえぜ、リキ兄妹!! |
ダンチの両親 |
だんちのりょうしん |
@元はジャズ喫茶経営。だが戦時色濃くなる日本でジャズは敵視され、経営があやしくなった所を根津夫婦の罠にかかり店の権利証をとられた。それからは夫婦バラバラで夫は雀荘の使いッパ。妻は露天の野菜売りをしている Aアニメでは根津夫妻に勝利したダンチはその勝ち分(厚い札束)を全て父に残して去って行った。この金を元手にもっぺんジャズ喫茶を経営…しているといいな B父は禿げている。だからダンチも禿げるかも。だがあれは心労による禿げかもしれない。 Cダンチは両親どちらにも少しづつ似ている |
誓いのキス |
ちかいのきす |
@キリスト教式結婚において、神前で交わされる接吻 Aこの漫画は博打漫画な為、出てきたのは一度きり。政略結婚を強要された真琴と、強要する孝四郎の間で。幸い、未遂で終わった |
「力」の玄人 |
ちからのばいにん |
@房州の事。天運に頼った麻雀を打っていた哲也に「力」という概念を教えたから。ちなみにかれの力とは積み込みであり、賽振りである Aこれは中にも受け継がれた Bとすると、房州さんも最初は「俺に博打の才能はないんだ」と思いながらフォームをつくっていったのかもしれない |
チチ間に札 |
ちちまにさつ |
@男の憧れ A女だってある意味好き B初登場時のリサはなぜかチチ間に札を挟んでいる。しかも初登場時だけ。ナゼダロウ? C挟めるほど乳がある巨乳キャラはこの漫画には珍しい。よって博打以外森羅万象どーでもいいと考えてるような哲さんも、リサの顔より胸に先に目がいっている。いやん、えっちい!! |
千鳥 |
ちどり |
@配牌やツモ牌が自分に有利に片寄る様にするツミコミ技。一種のイカサマ(『哲也』の欄外解説より) A一種の…じゃなくて、イカサマだと思います B別名元禄積み。つまりは牌山の上山または下山に一枚おきに欲しい牌を積み込むイカサマのこと。初登場時に中くんが、おぼつかない手つきでやっていました…あの頃は、彼があそこまで凄腕になるとは思ってなかったなあ |
通訳料 |
つうやくりょう |
@一時間二十円 A近藤を通訳に雇うのに必要な金額。だいたい戦後すぐで物価が現在の百分の一くらいだから時給二千円くらい。危険手当込みと考えるとすげえ安い B近藤ファンなら百万払っても通訳してもらいたいに違いない |
突き詰めれば玄人は皆同じですな。ツキに左右されるんですから 41巻 |
つきつめればばいにんはみなおなじですなつきにさゆうされるんですから |
@達の台詞。ツキと月の洒落…まあ、たっつんの教養を見込んで、“掛詞”くらいにしておこう Aそういや、珍しく哲を「黒シャツ」呼ばわりしている人だ。小龍以来じゃないだろうか |
次の衆議院選に保守党から打ってでる |
つぎのしゅうぎいんせんにほしゅとうからうってでる |
@府議員を辞職した近藤の、次の博打にかける意気込みの台詞 Aここで彼の出番が終わっていれば「政治家として頑張れよ」といういい話で終わったのに Bどうしてあんなクソ毛唐と打ちにいったんだあっ!! C読者人気が高かったから再登場させざるを得なかったんですよね?ねっ!? Dただ単に金男たちと打たせるためのアテ馬で人格崩壊させられたんだとしたらあんまりすぎる(泣) |
次はワイも考えるさかいな |
つぎはわいもかんがえるさかいな |
@哲に自分の額縁を指摘され敗北した大九郎の台詞。当然、彼は再登場する筈… Aだったが、再戦はもちろん、玄人大集合にすら参戦せず。なんで? |
月よ…俺だけを照らしてくれ…!! 41巻 |
つきよおれだけをてらしてくれ |
@哲と二人して大車輪を聴牌した、ドサの心の叫び A不可能を可能にするのが玄人とはいえ…不可能すぎだよ、この勝負 Bと、思いませんでした?みなさま? |
対馬武司 |
つしまたけし |
@雀荘「伊王島」のマスター。長崎を脅かしていた連続銀行強盗の犯人。一見、出島警部たちの方が銀行強盗に見えたので、真琴を怯えさせることとなった A弱そうなヒョロい男。真琴には 「人は見かけによらないのね」 と言われ、人を見る目はある筈の哲に 「確かに…どっちが犯人かわかんねえな」 と言わしめた |
5/1ったく、いい学校出してもらったのに、親に申しわけねえと思わねえのかな 17巻 |
ったくいいがっこうだしてもらったのにおやにもうしわけねえとおもわねえのかな |
@合法的に育てた「カモ」が金を吐き出しているのを眺めながらのドサの台詞 A「お前が元凶だろ!!」 なんて野暮なツッコミをせずに、こういいましょう 「お前こそ、神保さんに申し訳ないと思えよ!!」 |
ツバメ返し |
つばめがえし |
@房州さんの必殺技 Aもちろん愛弟子の哲にも伝授?されている。ちなみに哲がはじめて使用したのはドラ爆の鷹戦。彼は一遍も「練習した事すら」ないのに本番でキメた。つーか練習くらいしとけよ B赤池先生が「噂にしか聞いたことがない」と表現していた技 C一子相伝?だからか、哲也の弟子であるダンチも使える Dという訳で、実子の中も使える E以上の理由から ・ダンチと中は赤池先生よりも圧倒的に強い という事が言える。赤池先生が弱すぎるのか、一見ただの道化に見えるダンチが凄腕すぎるのか F房州とはほとんどなんのゆかりもないドサも、帝王補正で使用可能。なんか気づいたらツバメだったぜ…というわけの分からん本能で、国士をアガった |
積み込み |
つみこみ |
@房州の芸術 Aツモ牌がよくなるように仕込むものと、配牌がよくなるように仕込むものと、二種類ある。元禄とかドラ爆とか言ってるものは、これの種類 B全自動卓が普及したため、現在では機能しない玄人技 |
強くなったてめえの運・力・その全てを金もろとも喰らうんだ!! 40巻 |
つよくなったてめえのうんちからそのすべてをすねもろともくらうんだ |
@ドサが哲を騙してまで、彼と勝負をする理由 Aやっぱり腐女子を微妙に萌えさせてくれた台詞 |
辛くねえ博打のどこが面白いんだ |
つらくねえばくちのどこがおもしろいんだ |
@哲に勝つために若さを犠牲にして、手に入れたフォームに固執する中と、病気の重圧でボロボロの哲。それを見かねて 「こんな博打辛いだけじゃねえかよ」 と怒ったダンチへの中の絶叫 Aこれを故事成語で「病膏肓に入る」といいます Bドラゴンクエスト「ダイの大冒険」という漫画の氷炎将軍フレイザードも、生きるか死ぬかの博打技でこういいました 「博打ってのは負けたら痛エ目みるから面白エんだよ!!」 …この台詞に心から賛同できない人は、けしてギャンブルにハマってはいけません C哲は何も言いませんでしだか、多分賛同していたんだろう Dドサなら 「たりめえだろ」 といった筈 Eやだやだ、これだから玄人って奴ぁ |
出合った頃のあなたは、博打に自分を賭けてた 22巻 |
であったころのあなたはばくちにじぶんをかけてた |
@麻雀の近代化を言い出した若健への、まゆみさんの台詞 「なのに今のあなたはお金しか賭けてない」 と続く。 Aという台詞からは、彼女は「骨の髄まで玄人」な健が好きだということが窺える。だが、40巻で彼女は健のことを勝つためなら私でもなんでも裏切る人外、と評している。 つまり彼女は、勝つためなら自分の女でもなんでも売り飛ばす畜生が好き…ということになるんだが… Bさすが筋金入りのダメンズウォーカー。常人には理解できません Cまあともかく、ならばベガスでディーラーをしている健は、バリ好みな訳で…仲良く喧嘩するべくヨリ戻すのもいいかも知れませんね |
出島三兄弟 |
でじまさんきょうだい |
@真琴が雀荘伊王島で出会った、自称「ここらじゃちょいと知られた玄人」の三つ子。あからさまな人相の悪さと傷と、真琴の妄想から怖い人と思われたが、実は潜入捜査中の刑事だった A兄弟(しかも三つ子)そろって警部…優秀ですね |
出銭はゲンが悪いだろ |
でぜにはげんがわるいだろ |
@ママの決め台詞 A玄人相手の商売で毎回この台詞を言っていて、この店は経営が成り立ってるんだろうか B勝って飲みに行ったらぼったくりバー並の金額をとられるのかもしれない 四、ちなみに頂点をすぎた玄人には言ってくれません |
哲さんとズーっと一緒っスよ |
てつさんとずうっといっしょっすよ |
@葬式麻雀において。一堂に会した玄人たちも、これが終われば散り散りになってしまう…と寂しそうな哲へのダンチの台詞 A全文引用すると 「みんなが玄人やめても、俺は一生玄人っス…哲さんとズーーっと一緒っスよ」 B本誌で読んだ時は 「何をヌルい事を」 と反感を抱いたが…ゴメン、ダンチ(泣)君を待つ運命があんなに過酷だ何て知らなかったんだよ Cこの言葉を聴いた時の哲の嬉しそうな表情が尚更イカス |
哲也 |
てつや |
@言わずと知れた主人公。本名阿佐田哲也。雀聖。玄人としての通り名は「坊や哲」。
数々の玄人たちとの対決、また師房州や友印南の死を通じて一流の玄人、勝負師として成長していく。中でも対ドサ健戦での敗北は彼自身に大きな変化をもたらした。旅打ち修行の末再戦を望む彼だったがドサ健は行方不明。また哲也自身もナルコレプシーなる病に冒され玄人生命の限界を感じていた際にドサ健に再会。己が身を人外にまで落す死闘の末に勝利し、玄人から足を洗った。現在は小説家である Aひたむきに勝負師としての生き方を追究する姿勢は、純粋でストイックである。しかし少しは女の子に興味もとう!(笑) Bクールなわりにかなり天然入っている。黒シャツは彼のトレードマークだが、着たきりすずめっぽい。洗濯とかしてなくても若さと美麗さがあるのでノープロ。 Cあの癖っ毛はどんな寝方をしたらつくのだろうか。ただ、あの髪形がないと彼と判別できないのは確かである。 D博打以外、ほとんどなにも出来ない男。かろうじて人並み以上なのが、マッチ棒をまつげにのせることと、金魚すくいと、小説を書くこと。すごいんだかすごくないんだか… |
5/6哲也 VS RAVE 25巻 |
てつやばーさすれいぶ |
@「ダンチ十番勝負」外伝。哲也(てかダンチ)とRAVE(てかプルー)が一緒に麻雀をするという、一体なに考えて企画したんだかさっぱり不明な一話のこと A漫画は星野先生と真島先生が合作ということになっているが、どう考えても真島先生はプルーしか描いてない… BRAVEと合作できるからには、クロマティと合作してくれたっていいじゃん…忌田さんと前田君でWツッコミとかしてよ |
5/21てめえが生ぬるいからだ!! 18巻 |
てめえがなまぬるいからだ |
@ダンチを殺し損ねた木座神に 「てめえがなぜ仕損じたか…わかるか?」 と問いかけた忌田さんの疑問の答え。ちなみに、記念すべき忌田さんの初キックの場面でもある Aまともに鼻に入っている。さすが忌田さん。正確無比なキックです!! Bこの見開きの忌田さんは、台詞ともども悪役くささがぷんぷんだい!! 「つくづく役に立たねえボケだな」 「しばらくここで働いてろ、能無しが」 そして、何事もなかったように、次の策を練る働き者の忌田さんでした Cここで、うらめしそうに忌田氏を見ているので、てっきり何かしでかしてくれるのかと思いきや、嬉々として忌田氏のパシリをしていたことで、木座神は名実共に“ヘタレ”になった、良かったね♪ |
8/5てめえちょっと黙ってろ 10巻 |
てめえちょっとだまってろ |
@借金返済麻雀編の際、オヤジギャグのうるさい満州小僧の腹にナイフを入れながらの哲の台詞。本誌で読んでいた方は、ここで次回だったのでさぞやビビったに違いない。 Aもちろん、少年漫画誌の主人公の哲さんが、そこらのサンピンのようにドスで物事を解決するはずも無く、ナイフを刺したのは、満州小僧の腹に仕込んだ牌のイカサマを封じる為だったのですが…木座神の腕(義手)ヘシ折りと同じくらいの荒業である。 Bしかし、ドサあたりなら本気でドスを内臓に突っ込みそうだ…哲さんが紳士で良かったね?満州小僧。 |
てめえなんか殺しても死ぬようなタマかよ |
てめえなんかころしてもしぬようなたまかよ |
@不摂生な生活から有毒ガスを腹に溜め、激痛に襲われたダンチを気遣う哲の台詞。哲はなんだかんだいってダンチにすげえ優しい |
5/6てめえ何で負けたんだよ、あんな奴に 25巻 |
てめえなんでまけたんだよあんなやつに |
@暴風雨の目羅にこてんぱんにされた重が、酒を飲みながら哲に愚痴った台詞。ちなみに哲の回答は 「弱えからだろ」 取り付くシマねえー!! |
8/2てめえのこれまでの人生は今日ここでこの俺に負けるためだけの人生だったんだよ、坊や哲 19巻 |
てめえのこれまでのじんせいはきょうここでこのおれにまけるためだけのじんせいだったんだよぼうやてつ |
@哲の役満・四暗刻をコピーしおおせた春木の台詞。葉巻の煙を吐き出しながら、異様に嫌な顔での台詞である。いや、台詞自体もいやみなコトこの上ないが |
8/2てめえは芝居ってもんが、全っ然わかっちゃいねえ 19巻 |
てめえはしばいってもんがぜんっぜんわかっちゃいねえ |
@早智子がナイフをつきつけられているのに、ロンせずに、ノガミの代打ちまで降りたユウの台詞。彼は最後の最後で、これがノガミの一同の狂言だと気付いたのである…てか、もっと早く気付けよ A本当にドスを突きつけられたら、助けを求めながらでも視線はドスの切っ先を見るものなのに、彼女がそれをしなかったから、演技だと気付いたらしい。演技ってそんな所まで再現しなきゃいけないんだ、大変だな Bさいふうめい氏の劇団経験がバリバリ出ている回である。 Cしかし、ここで何より気になるのが、それでも早智子にナイフを突きつけている状況に変わりは無いのだから、ここで本気で彼女ののど元にナイフを突きつけ 「だが、これは本気だぜ、ユウジ!?」 とでもやるべきなのに、ビビってる木座神の表情だろう…どこまで役立たずなんだお前。それでも裏稼業の人間かよ? |
てめえ、まさかママを… 40巻 |
てめえまさかままを |
@哲に破れ、四百万のタネ銭をつくる必要が出来たドサにかけた哲の台詞 Aちなみにドサは一瞬沈黙して 「わかってるよ、そんなこたァ」 と答えた。やっぱり最初はママを叩き売るつもりだったらしい B哲ちゃんがまだ畜生でなく人間だったときの台詞 |
てめえ…まゆみを売りやがったな 41巻 |
てめえまゆみをうりやがったな |
@ママを売り飛ばして、博打のタネを作った哲の胸倉を掴んで健が言った台詞 A「あれだけ俺に言ってたくせしやがって…どういうつもりだ!?え!?哲!!」 と問いただす健は、怒りのあまり、なんだか言い回しが変だ B上の項では、ママを気遣う立場だったのが…昔の女を売り飛ばして金をつくろうとした男に罵られる立場に C人生は…無情ですな |
てめえも玄人なら博打で稼ぎやがれ |
てめえもばいにんならばくちでかせぎやがれ |
@アニメ哲也の印南編でのCM前映像 Aその後印南の 「俺にはなあ、牌が透けて見えるんだよヒッヒッヒ」 が入る B漫画での台詞はともかく、アニメのは、なんだか分かったような分からないような台詞な気がする Cあ、もちろんポン中になって哲から金を強盗しようとした印南への哲の台詞です |
てめえら玄人なんざ、何一つ生み出せず、ただ失っていくだけのくせしやがって… 22巻 |
てめえらばいにんなんざなにひとつうみだせずただうしなっていくだけのくせしやがって |
@ドサに“捨てられた”忌田さんの台詞 Aどうでもいいが『凌ぎの哲』の花沢も、忌田さんと同じようなことをしようとして、同じようなことを言っていた 「玄人同士が食い合ったって、残るのは死体だけだ」 B時代の変革期には、壊す人と創る人が必要。ドサの役は壊す役。そして歴史においては、普通は壊す人は創る人に負けて歴史の表舞台から去るものです。 忌田さんの考えでは、それから自分が新しいものを“創って”いくはずだったんでしょうが。壊す人ことドサが普通でなかったのが彼の敗因…でしょう、気の毒に Cどうでもいいが、この台詞の時にもう忌田さんは涙を流している? |
5/1でも、何だか…うれしいや… 17巻 |
でもなんだかうれしいや |
@哲にどつかれたダンチの台詞。どつかれて嬉しがるなんて、ダンチはマゾだ A哲がドツくのは、なんだかんだ言ってダンチだけ。きっと愛情表現に違いない Bドテ子には 「アホか」 とツッこまれてるけどね |
寺師 |
てらし |
@雀荘振武のマスター。元海軍整備兵で軍曹。特攻に出る醍醐の機体を整備する。だが、醍醐を生かそうとした和泉が燃料タンクを損傷した事は醍醐に告げなかった A和泉への口調から察するに、彼より上官であったようだ |
東京大空襲 40巻 |
とうきょうだいくうしゅう |
@昭和二十年三月十日未明。米軍機B−29による二時間半の爆撃の結果、死者十万人。負傷十一万人。百万人が家を失った。この空襲がいかに悲惨であったかは…戦争中を書いた文学の一つも読めばよく分かります Aドサ健の母親を焼いた空襲。死体どころか髪の毛一本、写真も形見も、その存在全てを焼き尽くした Bしかし、この空襲で健のように家族を失った人はたくさんいただろうが 「だから、アメリカから何もかも奪い取ってやる」 とまで思考を発展させた人はそうそういなかったろうな… |
堂崎源之助 |
どうざきげんのすけ |
@長崎を選挙地盤とする国会議員。原爆で大きな被害を受けた長崎を復興させる為に大きく貢献したようだ。 A四人(下手するとそれ以上)いる息子をそれぞれ 長男の礼一郎は最高裁判所裁判官令嬢 次男の幸次郎は参議院議長令嬢 三男の重三郎は長崎産業新聞社長令嬢 そして四男の孝四郎は、長崎第一造船社長令嬢である真琴と結婚させて、国会議員としての地盤を固めようとしたやり手。だが、期待していた四男が実は大バカタレであった為に、ケチをつけた B息子が親戚一堂の前で大バカをしてしまった為、次の選挙はエラい事になったのではないか…と密かに心配 |
堂崎孝四郎 |
どうざきこうしろう |
@国会議員、堂崎源之助の四男。真琴の婚約者。九州大学を優秀な成績で卒業した、眉目秀麗、知勇兼備の御曹司…という売り文句とは裏腹に、親の権力と金をカサに着て、遊び倒す女ったらしのロクデナシ。長崎盛り場新聞をツブすという脅し文句で、真琴に婚約を了承させた。だが、結婚式に乗り込んできた哲の仕掛けた麻雀勝負に乗り、真琴と信頼を失った。ざまあみろ Aしかしアホウだな。哲が乗り込んできたところで、ただの「真琴に横恋慕している元同僚」。警備人にたたき出させれば済むものなのに、うっかり麻雀勝負なぞを引き受けてしまったせいで全てがわいやになった。少し考えれば、親戚一同が集まる結婚式の会場で花嫁を賭けて博打なんぞをすれば総スカンを食らうと分かったろうに。 B日本のためにも、こんな世間知らずのボンボンが国会議員にならなくてよかったものです Cまあ、世間のせちがらさは知り尽くしている近藤が国会議員になっても、日本の未来はそんなに明るくないと思うが |
当時の俺に足りんかったものは、自信…自らを信じることだったと 28巻 |
とうじのおれにたりんかったものはじしんみずからをしんじることだったと |
@八幡製鉄所麻雀編で、満鉄に給料をカッパがれ続けた康平が、大善に伝えられた教え。 「二が絶対に出るグラ賽を振ってるんだから、ニが出る」 と信じると二が出るんだ!!と康平に信じさせるためのブラフ Aそもそもグラ賽ってのは、だいたいどんな風に振ってもニがでるもの。ニを出す振り方(不自然)をしながら振るわけじゃないから、信じようが信じまいがそれでニが出るわけないと思う。まあ、所詮はもっともらしい話であればいいんだけどね B台詞自体はいい台詞。前回、いい人すぎたてっちゃんならこんなコトを言いそう…と、読者をもうまく騙してくれた嘘台詞。だいたい、てっちゃんが素人でもなんでもない玄人にこんなコトを言うはずないのにね |
どうせ哲さん保健入ってないんでしょ |
どうせてつさんほけんはいってないんでしょ |
@大学病院にかかる金がない哲に、金を財布ごと渡しながら言ったダンチの台詞 Aおっとこまえー!! Bサイフには「D」のイニシャル入り。特注でしょうか?金持ちだねダンチ Cしかしこの台詞だと、ダンチは保健にはいっているかのようだ…玄人入れてくれる健康保険てあるんでしょうか |
8/3ト…トオル君の…尻の毛が… 9巻 |
とおるくんのしりのけが |
@カン子編にて、ダンチが借金をしてまでカン子に貢いでいると聞いたユウさんの 「払えないもんなら着てるもんはおろか尻の毛まで抜かれて…そうだもしあのリーゼントが払えなきゃ、おめえの所にも取り立てに来るぞ、哲」 という台詞に猛烈に反応したドテ子の心中台詞 A何故、顔を赤らめる? B多分、腐れ女子が喜びそうなコトを想像したに違いない。大丈夫、信はそんないかがわしい事はさせませんよ…多分。 |
ドサ健(一回目) |
どさけんいっかいめ |
@上野の帝王。通称ドサ健。上野を拠点とした賭場の近代化、日本再建という大計画の総帥で、哲也をこれに引きいれようとするが拒否される。上野とジュク、ドサ健と哲也の対決はここより始まる。玄人として最強で、人並外れた度胸でスケールの大きな博打を打つ。まさに弧高の玄人。 A粗削りな男っぽさ、野生的な雰囲気が魅力。バー葵のママとは昔別れた恋人同士。薬指のリングに彼女への想いが偲ばれる。 B上野四天王の神保とは、育ての親子、博打の師匠弟子の間柄。「オッサン」という神保への呼びかけに、多分多くの思いがこもっているに違いない。 C大型戦闘機と自称する彼だが、浮沈艦であってもおかしくないと思う。 D上野の坂の上や天界の二階など高い所が好き。無頼な態度といい、結構やんちゃくれだと思う。 E一応スーツを着ているが、あの無精ひげのせいで絶対にリーマンには見えないと思うのだが、雀荘のリーマン達も哲也も誰も気付かなかった。誰かツッコメよ「お前リーマンじゃねえだろっ!!!?」って |
ドサ健(二回目) |
どさけんにかいめ |
@ダンチが腐れ刑事どもに虐待されてキレた哲が桜田門に乗り込んでいくものの、返り討ちにされそうになった時に乱入してきた男。助けに着たかと思いきや、とりあえず博打が打ちたかっただけらしく、危うく哲をトバすところだった Aそこでフラリといなくなったかと思いきや、イミテーションジュエリーの悪徳販売者として登場。ノガミの帝王から詐欺師に成り下がった姿をさらして、哲と読者を嘆かせた B元参謀の忌田氏が死ぬ気でさがして見つからなかったのは、ふらりベガスに行って稼いでいたからと判明。 「てか、三百万稼ぎたかったら、おとなしくノガミで暗黒界支配してろよー!!」 というツッコミもなんのその。どうやら、母親の敵討ちのためにアメリカを食いつぶすつもりだったらしい C詐欺師の真似をしてまで哲との勝負にこだわり、善良な編集人の人生を質入させて勝負に望むも、大口たたきながらあっさりと敗北。全国三百万の読者の失笑を買った Dアメリカを食うはずの博打なのに、あっさりと毛唐に人生を質入して再戦。ヒラ場と読み謝ったくせに、気がついたら積み込んでたのは本能とかいうよく分からない理由で国士をアがり哲に勝利 Eでも結局哲に負けて、アメリカに売られていった。 F以上見るとおり、「行き当たりばったり」で「何も考えていない」「アタマの弱い」こいつは、一回目とは別人だと思われます。多分、劣化コピーかなにかでしょう Gまたは、“一回目”は、参謀の忌田氏が頑張って帝王鍍金をかけた作品で、“二回目”は、それがはがれてしまった代物とも思われます H“一回目”の時に「無頼」と見えたのは、実はただのワガママだったらしい I“一回目”の時は敬語が喋れたが、“二回目”はもう喋れないと思う |
ドサ健の母親 40巻 |
どさけんのははおや |
@健を捨てた母親。東京大空襲で一物も遺さずに焼かれた。健のアメリカへの敵意を決定付けた人物 A個人的には、この話は出てきてほしくなかった。『哲也』世界のドサのイメージを損なうことおびただしかったから B博打のために、養父兼師匠の目を潰し、恋人を叩き売って捨てた男が母親の仇とか言ってもなあ…同情できないよ Cあまりに唐突なこのネタは「天国と地獄」を読めば裏が分かります。是非星野先生に、半裸で墓石を破壊しまくる彼を描いて欲しいものです |
ドサ健は、消えちまったんだよ。裏の世界からスッパリとな 34巻 |
どさけんはきえちまったんだようらのせかいからすっぱりとな |
@ドサの行方を聞かれた忌田の返答…てか絶叫 A「一人で死ね」 と啖呵を切った割に、消えたドサを三年も探し回り、ホームレスにまで落ちぶれ果ててしまった忌田さん。彼くらいの切れものなら、いくらでも再就職の先はあった筈なのに(泣) Bピリピリしてる彼を責めないで下さい。一番泣きたいのは彼なんですから |
ドサ健ラスベガス立志伝 |
どさけんらすべがすりっしでん |
@『勝負師伝説 哲也』の続編として月間マガジンで開始された漫画。タイトル通り、今度の主役はあのドサ健だ!!
奴隷ディーラーとして、ベガスで一生タダ働きという業を背負った健だが、彼がそんな境遇のまま朽ち果てる筈も無い。
健の、ラスベガス乗っ取り計画が発動した。ポーカーで、ルーレットで、バカラで…勝って、凌いで、そしてアメリカを食い尽す!!
ドサ健の新たな伝説が始まる… Aと、いいなあ…もちろん最終回は、売れっ子作家になってベガスにやって来たてっちゃんとのリターンマッチ(てっちゃんが相当弱体化してるんじゃないかというツッコミは無しの方向で) |
土下座ドサ 40巻 |
どげざどさ |
@まゆみママに土下座して金を借りようとするドサのこと。ちなみに土下座しながらの台詞は 「…助けてくれまゆみ。どうしても金が要るんだ」 ママの返答は 「フー(タバコの煙を吐きながら)無いわ。この店も私も借金まみれなのよ」 A読み仮名をみればわかるように、無駄に濁音が多い Bそして、情けない C先の対決の最後でのママとの会話を見た人は、このページのドサの存在を信じたくなかったに違いない D事実、淦夷は信じたくなくて三回読み直した E哲を博打に引きずり込もうとする為のブラフ…のはずだが、この時、哲は店内にいない F玄人の気配を感じて、一芝居打ったとしたらすごい Gが、だからといって情けないことに変わりは無いが |
5/6登志夫 |
としお |
@弘前麻雀編に登場する玄人を気取りたいクソガキ。博打の負けの生産に姉の店を叩き売ろうとするが、哲に麻雀で叩きのめされて断念した。雀ボーイとしては有能。銀駒に憧れている Aいつまで雀ボーイとして働くことやら…はやくお母さんが見つかるといいですね B飲み屋のオッチャンが銀駒だといつまでも気づかないアタマの弱い子。初対面の哲也すら気付いたのに… C安寿子と登志夫という名前が“安寿と厨子王”からとられていたのだと、後になって気づいた。お母さんも盲目のゴゼさんだし… Dだとすると、登志夫はお母さんと再会できるけど、安寿子さんは死んじゃうんでしょうか?あんまりだ(泣) E山椒大夫は誰でしょうね |
登志夫は母思いの子です 16巻 |
としおはははおもいのこです |
@玄人になるとかチョーシのった挙句、ボロ負けしたクソガキこと登志夫をかばった安寿子の台詞。母親が戻ってきたら、きっとマジメに働いてくれるとの彼女の言葉と、銀駒の笑みに動かされ、哲也はその場を立ち去った A母親の形見ともいうべき店を博打のカタに叩き売ろうとした弟なのにかばうなんて…優しいお姉さんです。もっとも、その優しさが弟を付け上がらせたとも言いますが |
特攻隊 |
とっこうたい |
@正式名称、神風特別攻撃隊。太平洋戦争末期において、飛行機ごと体当たり攻撃を行って、敵機動部隊を殲滅することを目的として編成された特別攻撃隊のことをいう。戦争全体において、特攻で出撃した人は5000名を数える。当初は、米軍の猛烈なフィリピン奪還攻撃に対する一時的な手段であったはずが、戦局の悪化に伴い、常設されるようになる。だが、当初は「有効な攻撃手段」であった特攻も、最末期には、“戦略的にはほとんどなんの意味もない”行為であったと言われる A『哲也』において、醍醐大尉が出撃した知覧基地は、特に沖縄戦に向けて特攻機を多く出した基地として知られ、今でも記念碑が建っている。ちなみに、大尉たちの隊が特攻に出たのは、終戦の三週間前、朝六時。あまり言いたい事ではないが、この特攻で散華した醍醐大尉の一隊の人々は、この戦争の戦略的にはほとんど何も意味がなかった筈である。 B特攻で出撃したのは、ほとんどが独身者であった。妻子持ちは志願しても特攻に参加する事を許されなかったらしい。よって、多くの若い命がこの攻撃によって失われた C特攻で“運良く”生き残った人々も、大きな精神的な痛手を抱え、戦中戦後と苦しんだらしい。機体故障で生還したある特攻隊員は、死に損ないと陰口を叩かれ、また特攻に再志願して散っていった人もいたという。また、戦後生き残った人々の中には、耐え切れずに自殺した人も多かったらしい。そして、生き残った人々もどれだけ荒れた生活をしていたかは、多くの戦後文学が描く通りである D軍事行動とは、基本的には兵士が“生還”する事を目的として立てられるはず。考案者の中将ですら 「特攻は統率の外道である」 と評し、戦略的には意味がないと分かりつつ、特攻命令を下し続けた旧帝国軍の真意はどこにあったのだろうか Eと、珍しくシリアスにしてみました |
7/30どっちが強いか誰も知らんちゅうことかいな 19巻 |
どっちがつよいかだれもしらんちゅうことかいな |
@哲とユウさんの勝負の際のドテ子の台詞。まあ、話の流れ的にはそうなんだが Aどうもユウジの強さには説得力がない。いろんな人間が「強い」と言ってるだけで、マトモに勝った勝負はないし。まあ解説役が弱いとお話にもならないので仕方ないといえば仕方ないのだが B哲也ファイナルでも、「勝てる勝負だけキッチリ勝って無敗」と言われているが、それって少年漫画的には、“強い”キャラのあり方じゃないような…まあ、玄人としては正しいけどね とはいえ、このユウジ編はユウジの最大の見せ場には違いない。なんせ、神保戦では役立たず、ドサ戦では空気、そしてパンツ当てではヘタレと、どんどん弱体化していくからなあ Cいや、ユウジ好きですよ。でも、ゲームでも弱すぎるんだよな、この狼 |
ドテ子 |
どてこ |
@一度目の旅打ち編で賭博列車で出会って以来、哲也を「ダーリン」と呼びジュクに出入りするようになる。玄人ではなく素人で麻雀は勘で打つ。お下げにソバカスの関西娘。二回目の旅打ちの後に、美人になって再登場したが、中身は相変わらず。野望は“たこ焼き屋を全国チェーン店にする事”頑張れ A度胸と押しの強さが売り。実はかなりの巨乳!?コスプレさせ甲斐ありそうで、事実、燕尾服やトレンチコートにエプロンと、様々な格好で読者の目を楽しませてくれている B『放浪記』で名前の由来を知って、結構へこんだ C原作設定を信じると…哲より年上なのではなかろうか。しかし年齢は、見た目どおりのハイティーンを希望したい |
トビ |
とび |
@新宿の玄人。ギリ師。房州の「悪い子の為の麻雀修行」の一環として哲がつれててこられた一局清算の賭場で哲也を負かし、すげえ勢いでボコった人。だが力の意味を知った哲にヘコまされる A哲が玄人になるにあたって最初に越えた壁。よっぽどボコられたのが悔しかったらしい。 B結局哲にボコり返されたのかは不明 C役割としては雑魚の筈だが、この漫画ではかなりの「いい男」の部類に属するため、けっこう人気が高い Dアニメでの声もいいカンジだった |
ドラ爆の鷹 |
どらばくのたか |
@本名鷹羽。自称ラバウルの零戦基地に所属して 「出撃回数250回を超えたが死なずに米軍機68機を撃ち落して」 生きて戻った元戦闘機乗り。だが「」の中の部分はおそらく過大なる誇張が入ってると思われます。アガる度にドラがのるドラ爆と待ちを読みにくい裸単騎を武器として哲也に立ち向かったが、実はものすげえ見掛け倒しである事を見破られ敗北。遠吠えをして逃げ去った Aやたらと房州につっかかる為、昔コテンパンにのされた事があると思われる。なのに生きてリベンジに来ずに死んだ事を確認してから香典をカッぱごうとするあたり、デカイ図体と言動にかかわらず小心者なんだろう B哲也よりアタマ一つ足すことの十センチくらい高い。哲が百七十ないとしても二mはある筈。ガタイもあるし戦闘機のりにあるまじきデカさだ。 C爪楊枝をすげえ愛用しているトコから、相っ当歯並びが悪いのだろうと思われます D台詞だけは異様にカッコよいのは、『放浪記』ではドサの台詞であるものを割り振られているからです。 |
どんな味がすんのかな?坊や哲の夢は… |
どんなあじがすんのかなぼうやてつのゆめは |
@哲と勝負をはじめた時のバクたんの心中 Aなんだか深読みできそうな素敵な台詞なのだが、なんて言ったのがバクたんだからなあ。言ったのがドサ健あたりなら…(ブツブツ) B哲は夢見ないタイプの人間だと思います |
なァ…哲…まゆみを… 41巻 |
なあてつまゆみを |
@哲に破れた健の台詞 A金の束を見ながら言っていることから 「まゆみをちゃんと請け出してやってくれ」 か、も少し発展させて 「よろしく頼むぜ」 「まゆみを幸せにしてやってくれ」 などが後ろに省略されていると思われます B他に考えられるものとして 「怒らせると怖いぜ」 「よくも売り飛ばしやがったな」 なんぞもあり Cそれと 「どう思ってんだ?」 などもイケそう D「お母さん」 と返答されたら、さすがのドサも困るだろうな Eてか、母親みたいに思う女を売り飛ばすなよ |
ナイスなオヒキ |
ないすなおひき |
@ダンチの事 Aもちろん"自称" |
長崎盛り場新聞 |
ながさきさかりばしんぶん |
@長崎の地方紙。編集長曰く「広告さえ取れればいい新聞」新巻社員談「三流タブロイド誌」真琴談「広告料で経費の99%以上を賄っている」新聞。それって既に新聞じゃないのでは!? Aだが、そんな新聞で社員を食わせられる理由はただ一つ!!編集長の人柄と手腕である。 B編集長はじめ、個性的で面白くて人情に厚い人のあつまる新聞社。就職したら楽しそう…給料は期待出来ないだろうが C一度、編集長によって廃刊されたが、不死鳥のように“第二長崎盛り場新聞”として復活した。この回のサブタイトル「不死鳥」は、哲ではなく、この新聞のためにあったサブタイに違いない D哲がこの新聞社に就職したのが、十月七日木曜日。そして、おそらく長崎編終了直後くらいに出ていた新聞の日付が三月一日。どうやら哲は、この新聞社で四か月ほど働いていたらしい |
中州 29巻 |
なかす |
@ター坊が働いている雀荘。古賀がマネージャー。元々はター坊の父が経営していた雀荘「どんたく」。ター坊が勝ったため、いまでは「どんたく」として営業を続けているはず A笑顔の素敵な雀ボーイ兼オーナーがいます。博多にお越しの際は、是非一度はお立ち寄り下さい |
七色ローズ 28巻 |
なないろろーず |
@玄人技。手の異様過ぎるあやしい動きで敵を幻惑する…効果もあると思うが、実はタダのローズ。ローズは普通は、ちょこっとだけあやしい動きで成立するが、これは怪しい動きだらけなので、コンビにしかわからないという最強の?ローズ…らしい Aもちろん、瞳さんの必殺技。玄人大集合の時も使っていた…が、これって所詮は通しだから、コンビがいないと何の意味もないのでは?と思ったのは私だけではない筈。まさか春木とでも組んでたのか(笑) B実際の勝負においては、こんなコトやったら殴られて終わりなんじゃないだろうか…それても戦後の賭場ってなんでもアリアリ? |
七色ローズの瞳 28巻 |
なないろろーずのひとみ |
@元玄人。玄人ランキング46位。横浜で折笠と組んでブイブイいわせた挙句、新宿に流れてきたが哲に完敗。折笠に使われて博打を打つことに嫌気がさして四国でお遍路をしていたところで今のダンナと出会う。玄人であった過去を秘密にして幸せな生活をおくっていたが、二年後、折笠と再び出会ってしまったことから暗転。苦悩の挙句、自ら折笠を破ることで業を落とした。結局、ダンナの非人間的なまでの愛情深さから、夫婦関係には何事の変化も起こらなかったようだ。よかったね。 Aさりげに玄人ランキングに出場して、パチンコ屋の亭主から身ぐるみはいでいる。もしかして、生活苦しいのかもれしない。も少し商売っ気をだそうよ、ダンナ B人気投票では「女ギャング」と書かれていた…笑える。 C新宿にいた時の服装のセンスは相当悪い。和服バージョンはあんなに可愛いのに。やっぱ、女は付き合う男を選ばなきゃ駄目だね |
5/6ナナ子 25巻 |
ななこ |
@彦根編の一トン爆破段のリキの妹。おかっぱの可愛い少女ながら、坊や哲をひっかけるという神をも恐れぬ所業を働いた Aまだ小学生くらいの女の子だが、“彦根一の玄人”リキあんちゃんより麻雀に詳しい(てか、リキあんちゃんがヘタクソなだけだが) Bまだ小学生くらいの女の子だが、完全にリキ兄ちゃんを尻にひいている |
何言ってんスか。テレるこたないっスよ |
なにいってんすかてれるこたないっすよ |
@と言って、哲のほっぺにしつこく何度もちゅーするダンチだった A照れてる訳じゃないと思いますよ、局長 B再会の嬉しさに、男に抱きついてほっぺにチューするこの漫画は、バリ硬派な博打漫画です |
何か言ってくれよ 房州さん |
なにかいってくれよぼうしゅうさん |
@玄人をやめて抜け殻のようになってしまった房州への哲の心の叫び。ちなみにこの声は房州に通じ、二人は博打を通して会話をする事になる Aやっぱり、このシーンの哲もやたら可愛い |
何かが起きてやがる…俺の体に…!! |
なにかがおきてやがるおれのからだに |
@バクたん戦の後、自分の体を蝕みつつある病に気付いてしまった哲の悲鳴のような思い A『哲也』が最終回に向けて爆走しつつある事を読者に教えてくれた台詞 B毎週のマガジン発売日を『哲也』ファンの苦痛にしてくれた台詞 |
5/21浪花女のド根性、見せたるで!! 18巻 |
なにわおんなのどこんじょうみせたるで |
@タミミミ戦で、卓につくよう哲に求められたドテ子気合。指のボキボキと、カッと見開かれた目がさらに気合 Aの割りに、だんだん気合が失せていって、しまいには弱気になってしまうところも含めて、ドテ子が輝いている回だと思います |
ナルコレプシー |
なるこれぷしい |
@睡眠障害の一種。耐え難い眠気が時と場所を選ばす襲ってきて、正常な社会生活に障害をもたらす病気。現代でも完全な治癒は難しいが、とくに『哲也』の時代では病気という社会認識すらほとんどない病気であった。 A哲の玄人生命の死刑宣告になった病気 Bこの漫画の原作の阿佐田哲也氏も悩まされた奇病。ただ氏の発病は確か年表によると中年にさしかかってだったという記憶がある(確認してません、ごめんなさい) C実はヒロポンはこの病気の治療薬の一種として使われた。なぜなら覚せい剤という名の通り、いかなる状態でも「覚醒」させる事が出来たからである。あくまで一時凌ぎだけどね。現代で治療には使われていません、勿論 Dしばらく『哲也』という漫画を読むことを読者の苦痛にしてくれたが、何故か肝心のドサ戦では、一切勝負の妨げにならなかった病気。ドサには覚醒作用があったんでしょうか? Eドサとの勝負が終わってからは、割と安らかにスカスカ寝ていて、ダンチもママも特に心配していない…不治の病とは仲良く共存しましょうという事か? |
なるほど、健が消えたか |
なるほどけんがきえたか |
@知らなかったんですか?神保さん!? A消えたドサ健を追う哲の 「ドサ健が消えちまったんだぞ」 という叫びへの応答 Bまあ、あんな生物、いちいち気にしてたら神経持ちませんが |
何だガキか。こいつア楽勝だ |
なんだがきかこいつあらくしょうだ |
@葬式麻雀においてのパチンコ屋の親父の台詞。ちなみにその場にいたのは、ター坊と康平と風水師 A風水師…ガキ…だったの? |
なんだベンツか |
なんだべんつか |
@負け代を黒田にベンツの鍵で支払われた真琴の言葉。この時は「いつもの彼女のボケか」と思われた台詞だったが、後に彼女が造船所のご令嬢だったと判明した時にその真意が分かった。彼女にとっては、ベンツなんて珍しくもなんてもなかったんですよ A払った(金持ちのフリしてる)黒田のほうが 「ベンツだぞベンツ、百万両は下らねえ代物だぞ」 と一生懸命だったのが涙を誘う |
何だよこの台。全然入んねえよ |
なんだよこのだいぜんぜんはいんねえよ |
@生まれて初めて入ったパチンコ屋で、生まれて初めてパチンコをやり、そしていきなりハマった哲の台詞 Aそしていきなり文無しになり 「ダンチ、百円貸してくれ、百円!!」 といきなりダンチにたかった Bなんだか、ダダっ子とお母さんみたいである。哲也の表情と、ダンチの台詞が |
何でだろうな…俺にもわかんねえよ… 41巻 |
なんでだろうなおれにもわかんねえよ |
@ヒラ場を選んだはずなのに、国士を積み込んでいた理由を聞かれたドサの返答 A信はなにか、理屈をつけているが…管理人には、 “健がバカチンだから” 以外の理由は納得いかない |
5/6兄さん、一回やらせてくれ 25巻 |
にいさんいっかいやらせてくれ |
@彦根編で、金魚すくいでボラれているかわいい少女を助けようと義侠心を起こした哲の台詞 「運試しだ」 と、いつもの涼やかな顔を少女に向けている辺り、なかなか正義の味方だと思う A「麻雀以外何も出来ない」 と公式ガイドにすら書かれた哲だが、マッチ棒のせに加えて、金魚すくいもプロ級である事が明らかになった台詞。学校をサボって浅草でフラフラしている間に、縁日荒しでもしていたのかもしれない Bが、やっぱりそれじゃ実生活では何の役にも立たないものしか出来ないあたりが彼らしい |
兄さん今日からわいの手足や。それでええやろ |
にいさんきょうからわいのてあしやそれでええやろ |
@文無しで負けて殴られそうになった哲たちを助けてくれたやさしいお医者先生(モグリ)の台詞 Aこの台詞をドサあたりが発してくれたらいかがわしい妄想もできまくろうものを B優しい先生は家事労働で玄人の彼等に日常生活というものの大変さと有難さを教えてくれ、子供に麻雀を教える事で自分の麻雀の攻略法まで示唆してくれた挙句、東京に帰る汽車賃までくれました…が恩知らずな玄人どもは、それを博打のタネにして大九郎先生から金をまきあげやがりました |
二三日寝てねえんだ…寝かしてもらうぜ 40巻 |
にさんにちねてねえんだねかしてもらうぜ |
@といって、ドサは店のソファに文字通り倒れこんだ Aいくら二三日寝てないとはいえ…すごい寝つきの良さだ。まさにばたんきゅー Bしかし、大事な三百万をあそこまで無防備に置いておくとは…それだけママを信用しているのか、甘く見ているのか Cその金ペチって、借金返して、そしらぬ顔してやればよかったのに |
西口天国 |
にしぐちてんごく |
@バクたんと実は組んでるオヤジが経営している雀荘。池袋にある |
西口天国のオヤジ |
にしぐちてんごくのおやじ |
@バクたんと汲んで客に薬物を呑ませ、幻覚を見せて金をかっぱいでいたおやじ。変に気が利いたタバコの空け方をしてしまった為にからくりを哲に見破られた A一見被害者に見せかけて、実は主犯…という手段は円周率三千桁野郎と同じ Bコゲ沼さんと見た目が同じ |
1/6ニ・ニ六事件 20巻 |
ににろくじけん |
@1936年2月26日未明。「昭和維新」を掲げた皇道派と呼ばれる青年将校たちによって起こされたクーデターのこと。犬養毅首相をはじめ、蔵相の高橋是清などの政財界の大物が暗殺されたが、結局「朝敵」とされ、鎮圧された。
彼ら皇道派は、東条英機をはじめとする陸大卒のエリートと違い、頑張っても大佐止まりのノンキャリ組。そして大局的な視野を持ち得なかったのが敗因とされる。日本の未来を憂う心は人五倍くらいだったんだろうが…思いだけでは歴史は動かせないのだ。 Aじゃなくて、『哲也』世界でのコレは、房州と神保神父の厳戒令の中での超勝負の事。二十九日の昼過ぎ、四日かけて不眠不休で、タバコの火が落ちても気付かないほどの研ぎ澄まされた集中力の中行われた。 B“あの”ドサを見ているだけで恐怖に陥れ、吐かせたという神域レベルな戦いである。想像するだに怖っ!! C房州と神保だけがクローズアップされているが、残りの二人も相当名の知れた玄人だったはず。一人は和服で一人はスーツだが…もしかして和服の人は銀駒さん?(と淡い期待) D神保さんの玄人生命を奪った勝負(止めを刺したのはドサだが)。ドサは 「おっさんはあれ以来、牌も握れなくなっちまった」 と言っているが、単に自分から握らなくなっただけじゃなかろうか。 |
5/6 日本一のオヒキダンチさん25巻 |
にっぽんいちのおひきだんちさん |
@ボチボチ二流の玄人「坊や哲」を、日本最強の玄人たらしめている人物 お目目はキラキラ。髪はサラサラ。服はブランドをさらっと着こなし、当然、腕は超一流の色男玄人 Bというのはナナ子のイメージ図だが、哲にはそれが見えたらしく、猛烈に驚愕している Cで、この“ダンチさん”のイメージは本物のダンチにも伝えられたらしく、玄人大集合では、ダンチはナナ子の目につかないようにしている。 D子供の夢を壊さない、やさしいダンチさんでした |
二度と負けるケンカはするんじゃねえ、いいな |
にどとまけるけんかはするんじゃねえいいな |
@あんまりに勝ちすぎて“ノガミ”では打てなくなった哲とダンチのコンビ。ヤケ酒をあおった勢いで漁師さん二人組に喧嘩を売って返り討ちになったダンチへの哲の台詞。どうやら彼がボコにされるのを黙って見ていたらしい A玄人は指先が基本なので、手タレのように指先には気を遣わなくてはなりません。が、だったら勝ち負けに関係なく喧嘩はしちゃいかんと思う Bこのダンチのカラダを張った喧嘩により、千葉へ遠征する事になり、哲は房州さんの死に目に会える事になる。人生何が幸いするか分かりませんね |
人間はみんな夢見なアカン |
にんげんはみんなゆめみなあかん |
@タコ焼き屋で派手に儲けよう!!と意気込むみなさんにハッパをかけてくれたバクたんの言葉。 「どうせ見るならとびっきりデッカイ夢見ようやないかい」 と続く Aデッカイ夢見て裏切られて、今度は人の夢を食う生き方をしているバクたんにふさわしいセリフ B春木といい、この漫画で夢を語るやつは悪人ばかりだ C別に夢を語らないヤツも悪人だらけなんだけどね |
根津夫婦 |
ねづふうふ |
@夫婦の玄人。妻がアガり役、夫がトス役。素人のフリをして近づき、油断した相手からカッぱくのを常道としている A戦争前は株屋をやっていたが、軍を信用してみんなとられてしまった…というのは多分本当だろう。かくして騙された彼らは人を騙して生きる事になった。まあ彼等も一種の被害者。だからってその所業が許される訳ではないけれど。ダンチに負けて身ぐるみ剥がされたが今は何をしているのだろうか |
ネル 41巻 |
ねる |
@最終戦で、ドサの見張りについた外人の片割れ。長身で痩せていて、アフロの黒人。 A何故か、黒目がない B何故か、微妙に片言(英語でも) Cジャンパーの背中のどくろがチャームポイント♪ |
上野は俺の街でもあるんだ。てめえの勝手にされてたまるかよ。 22巻 |
ノガミはおれのまちでもあるんだてめえのかってにされてたまるかよ |
@哲とのサシの勝負に踏み切った健の 「上野だの新宿だのどうでもいいんだ。俺と奴…どっちが強えか、それだけだ」 という台詞にブチ切れた忌田さんの台詞。 A冷や汗タラタラの彼が異様に可愛い Bもちろん…健がこんな“忠告”に耳を貸すはずもなく…忌田さんはかわいそうなことになりました |
5/1乗りかかった船よ。太平洋でも横断するわ 17巻 |
のりかかったふねよたいへいようでもおうだんするわ |
@東都銀行の貸付担当の女性の台詞。天界の非合法賭場で勝負に熱くなって発している台詞だが…本当に太平洋を横断する羽目にならなかったか気がかりである |
バー葵 |
ばああおい] |
@ママことまゆみさんが経営しているバー。哲たちが行き着けにしている Aママの 「出銭はゲンが悪いだろ」 の決め台詞から、玄人御用達の店。が、その実、その経営方針により店は借金まみれだった Bママの昔の男をアメリカに売り飛ばすことにより、店は借金から救われた。現在は売れっ子小説家の阿佐田先生がごひいきにしている |
1/6八連荘 |
ぱーれんちゃん |
@親の時に流局を挟まずに8局続けてあがった場合、最初のあがりを1回目として8回目のあがりを役満とするルール。また、そのあがり。〔9回目を役満とすることもある。採用しないこともある。〕 Aというように、まずもってお目にかかる事のない役満。五翻場からはニ翻縛りなのがさらにこの役満の難易度をあげるのだ… Bいわずと知れた神保神父の必殺技。彼の神の目なくしてはキマらない役満…のハズだが、PS哲也ではドサも使ってくる。つか、奴の技は神の目封じみたいな対抗策がないために、余計始末に悪い。おかげでなんどリセットした事か(泣) Cしかし積み込みを併用すれば、{国士夢想+八連荘}というW役満も出来ちゃう…ド素人相手で、しかも相手が神レベルのいい人でなきゃ無理だろうけどね。 |
倍賭け |
ばいがけ |
@博打の世界での起死回生の一手。どんだけ負けてもこれをすれば必ず損はしません…理論上はな Aなんでかというと、勝った瞬間にそれまでの負け分が必ずチャラになるからです。じゃあどんな博打でも勝てる必勝法じゃん!!わーい…とはいきません。だって普通の人間は持ち金に限界があるからね。勝つまで資金が持たなければ…待つのは破滅のみです Bこれで儲かるなら、ネズミ講で損をする人はいないという話。ちなみに余談ですが、現在は宇宙は有限とする学説が有力ですが、もし無限である事が証明されたら宇宙規模のネズミ講をやりましょう。あれは顧客が有限だからサギになるのであって、無限ならば絶対儲かります!!がんばれ宇宙物理学!! |
倍賭け地獄 |
ばいがけじごく |
@金男兄弟の勝負の方法。負けるたびに掛け金を倍にしていく博打。勝つたびに積み上がる札束が自分の借金になるかもしれないという重圧と負けた瞬間破滅するという恐怖から世界中の名のあるギャンブラーを次々に廃人にした A淦夷の適当な対数計算によると、あの金が山積みの部屋に入ってから二十回くらい連続して勝てばおわります。二十回…世界を左右できる金額にしては手軽と見るか、永遠のように長いと見るか |
8/2ハイキック |
はいきっく |
@忌田氏の必殺技 Aちなみに彼の華麗な足技が披露されたのは 一回目 役立たずの木座神を蹴った(まともに顔面) 二回目 勝負に負けた春木を卓面に蹴り落とした(まともに後頭部) 三回目 哲に「ロン」と言えないヘタレ狼ことユウジの背中を蹴った(まともに背骨を直撃しているので痛そう) 四回目 やっぱり師匠にヒドい事は出来ないとかシュガー言うドサに怒って、窓ガラスを蹴破った さすがにドサの顔面には入れてない。一応総帥だからか、ヤツなら拳で十倍返しくらい平気でしそうだからか… Bノガミの参謀だけあって、頭脳派(しかも体硬そう)な彼をあそこまでハイキックに駆り立てるのはなんなのか?四回目以外は、拳で殴ったほうが早そうなんだが… C四回目にいたっては、ネリチャギくらい出来そうな足の上がりっぷりである。どこで修行したんだろうか。 |
牌宮殿 |
はいきゅうでん |
@ナルコレプシーにより玄人廃業の危機に立たされた哲が、物書きになる事をすすめてくれた宮木の名詞を握りつぶして入った雀荘。そこで汚くてもなんでも、早上がりに徹するしかない自分への嫌悪感から三人づれのあからさまに怪しいコンビ打ちと打つ。苛立ちからみえみえの挑発にのり、早アガりを捨てて九連にいこうとするも、海底タテチンどまりだった A彼のピークが過ぎた事を痛いくらい教えてくれた場所 |
灰崎 |
はいざき |
@二番隊隊士。“うっかり出来心で”サマ使って素人からカッパいだのがバレ、制裁を受けかけるが、局長に制止され助かった |
7/30玄人に負けは無え、勝つか、死ぬかだ 19巻 |
ばいにんにまけはねえかつかしぬかだ |
@ユウに勝利した哲の台詞。この後に 「どうせ俺達は死ぬまで博奕はやめられねえんだ。死ぬまでに払ってくれりゃいいよ。」 と続く。 A房州さんあたりが言っていた台詞なんだろうか、台詞のカッコよさの割に、哲の表情が幼くていいカンジだ。 B「ありがとよ」 とかカッコよく言っているクセに、さくさく玄人から引退し、しかも二万円を最終回まで返した形跡の無いユウジ…儲けてるんなら返せよな |
玄人ってのはな、たとえ殺されても金を払っちゃいけねえんだ |
ばいにんってのはなたとえころされてもかねをはらっちゃいけねえんだ |
@負けたら金を払えば済むと思った瞬間に、相手の心理の風下に立ってしまうから。負けたらしまい、だから勝つしかないと考えないと博打は打てない A事実、房州は漫画で(そしてアニメでも)いっぺんも金を払ったことがない Bだがすべての玄人がこれを実行したら、金が儲からないのだからギャンブラーという職業はなりたたないのでは Cという謎は『放浪記』を読んで解消した。そうか、金を払うのはダンナ衆だけなのか |
玄人は流れ星なんだ 41巻 |
ばいにんはながれぼしなんだ |
@最終戦果てて後、流れ星を見上げながら、宮木さんが思った事 A「その星に名前は無い。だが…見た者、全ての心にその姿を残す…ほんの一瞬輝いて、その記憶だけを残して消える…」 Bちなみに、この流れ星のページに登場する人物は まゆみママ、達さん、小龍、ドテ子、ユウさん、中、忌田氏、小夜子(の髪の毛ときっちゃん)、ドサとジャックとネス、宮木さん という、多分重要人物のセレクト。 C小夜子がいるのは、やはり、彼女がてっちゃんの大本命であるという事なのか?彼女はいらないから、近藤らしき人物を出してくれと思ったのは、管理人だけではあるまい Dでも、忌田氏の元気そうな笑顔が見れてよかった(泣) |
玄人ランキング |
ばいにんらんきんぐ |
@諏訪真琴が「第二長崎盛り場新聞」にて連載していた「玄人列伝」単行本に載っている玄人のランキング A以下一覧表 13 竹・忠コンビ 24 白金・黒土 29 玄人殺しのキバ(自前の牌の時のみ) 38 タニシのおっさん 43 暴風雨の目羅 44 コピー人間・春木 45 赤池先生 46 七色ローズの瞳 51 ター坊 54 満州小僧 57 一トン爆弾のリキ 79 風水師 81 夢喰らいのバク 83 土下座の重 88 暴力麻雀団 92 康平 99 テツオ・ダチン B言いたいことはいっぱいありますが…あまりに多すぎて言葉に出来ません Cてか真琴ちゃん…すごい行動力だ Dしかし、ランキングの基準を是非教えてもらいたい E当然というか、なんというか、哲のランキングは明記されていない。ダンチやらも… Fユウさんが何位だったのかだけは教えてほしかった…(泣) G真琴ならきっと、ベガスに押しかけて 「ドサ健さんですよねっ!?」 とかやってくれた筈。やっぱ奴が一位なのか? Hベスト10が一人も記載されていない辺りに、製作者サイドの含みを感じる |
牌の呻き声 |
はいのうめきごえ |
@キバりんには聞こえる…らしい声。ちなみに声を上げているのは牌に封じ込められた玄人たちのうらみつらみ…らしいです A誰も死んでないのにどうして聞こえるんだよ!!と終わった後ならツッこめる Bあの場面に出てきた亡者集団は一体なんだったんだ?自縛霊? C牌にされたモーモーの霊かもしれん D哲はあっさり「三味線」と看破した |
バカ野郎。こんな所で消えてたまるかよ。なァ哲… 41巻 |
ばかやろうこんなところできえてたまるかよなあてつ |
@ベガスの奴隷ディーラーに堕したドサが、同僚とチンチロをしながらの心中台詞 A連載時は「哲…俺ァまだ打ってるぞ…」だった。 「勝負に負けて“飼い犬”に堕したくせに、何、楽しそうにチンチロでチンピラディーラーカモって得意げなんだよあぁ!?」 と、全国三百万の読者様から抗議がきたのか、上記の台詞に変更されていた Bという訳で、続編は『ドサ健ラスベガス立志伝』になる!!と信じていいんですよね!?製作サイドさま!? |
バク |
ばく |
@通称「夢食らいのバク」幻術使いで通っている偽催眠術師。"満州に行ったら儲かる"という大日本帝国の広報を信じ夢をかなえるべく渡るも敗戦。薬物だけを持って帰国し、人の夢を食い漁る。ドテ子たちに親切ごかしに近づき売上金を巻き上げるまではうまくいったものの、哲に負けてオジャンになった Aがんばって色々した割には小銭くらいしか儲から無かった不運な人 B原材料調達、経営コンサルタント・レシピの提供などチェーン店の元締めがやるような事は全部やってくれてるんだから、彼のとった行動はそれほど悪ではない。資本主義社会では労働力は非常に安価にしか扱われないものだから"一生懸命頑張った"からといって儲かるとは限らない。儲ける為につくるべきはシステム…だと健さまなら言うだろうがなあ Cだってこれ少年漫画であってビジネス書じゃないもん Dなぜか"バクたん"と呼んでしまう |
バクたんのカチカチ |
ばくたんのかちかち |
@幻術師バクたんが愛用している玉。カチカチといい音がする A当然これで催眠術にかけるんだ!!と思わせといて実は幻術の正体は薬だったという…じゃ何のためにカチカチしてたのかって? B注意を引き付ける為でしょう Cまたは房州さんのサイコロと同じで、触ってると自信がつくのかも |
博打の負けは博打で返す |
ばくちのまけはばくちでかえす |
@根津夫婦がダンチの両親を破滅させた際の台詞 A根津夫婦へのリベンジ戦で一局目(様子見のためにわざと)負けたダンチの台詞 B一般人が実行すると、確実に人生踏み外します |
博打やめて田舎に帰ろうかな |
ばくちやめていなかにかえろうかな |
@ド素人の不死身のリサに連敗してクサった挙句、哲から金を巻き上げ?ようとして殴られたダンチの台詞 Aこの後の話で判明するが、ダンチは思いっきり東京育ちの上、家庭は崩壊中。。帰るアテなんかある訳がない… Bダンチの過去は、この当時はまだ構想されていなかった事の証拠 Cちなみにアニメでは「玄人やめてカタギになろうかな」になっているのでその後の展開に矛盾はない Dこの漫画はそのテの“記憶や過去はバリ後付け”な話に事欠かないので一々ツッこんでいると疲れる Eがまあ…そういうツッコミをやる為に用語集つくってんだけどね |
8/3博奕列車 9巻 |
ばくちれっしゃ |
@大阪発東京行き九時半の鈍行列車のこと。国鉄管轄だから、サツも踏み込めない博奕天国な列車の事。バイニンの中では噂になっていたらしい。 Aの割に、素人が幅利かせてるヌルい?空間である。『凌ぎの哲』のような負け=死でもないし… Bがまあ、ここに乗り合わせなければドテ子と出会うことは無かったのだし。 |
裸になってもらうぜオッサン |
はだかになってもらうぜおっさん |
@恐れ多くも房州さんの香典をパクりにきた戦闘機乗り崩れの、自信と技を叩きのめした哲の、まだまだ腹立ちが収まらないってコトのアピール。こんなオッサン剥いても楽しくもなんともないと思う Aちなみに哲さんは優しいので、有り金は全部吐き出させたが服までは剥がなかった。まあ脱がしても…(シツコイ) |
爬虫類 |
はちゅうるい |
@脊椎動物の一。変温で卵生。蛙、蛇などが分類される A近藤は蛇なので、ここに分類 B奄美のハブもハブなので、ここに分類 |
ハ虫類を相手に相撲とったような後味の悪さだ |
はちゅうるいをあいてにすもうたようなあとあじのわるさだ |
近藤相手に一度目に負けた後にヤケ酒かっくらっているダンチの台詞 A先生蛇ですから B爬虫類相手に相撲取るって・・どんなん? |
パチンコなんて、あんなもんにハマってる奴の気がしれねえ |
ぱちんこなんてあんなもんにはまってるやつのきがしれねえ |
@パチンコにハマって大負けして、ブスっとした表情で帰り道の哲の言葉。ダンチは大うけしている A読者も大うけした |
8/3ハッケヨイルール 9巻 |
はっけよいるうる |
@お相撲さん同士のルール。本ドラが二翻で、それと同じ数字の他の字牌が一翻の、ドラがやたらとインフレするルールの麻雀。手役よりもドラ集め優先の展開になるようだ。 Aという訳で、かどうかは知らないが、哲たち本職のバイニンがボコボコにされた、ある意味恐ろしいルール。なんせ運がモノを言うからなあ |
8/3花売り娘 9巻 |
はなうりむすめ |
@カン子編にて、カン子と組んで女子大生の“フリ”をしていた三人組。本名どころか通称も不明。カン子に裏切られたと思い、その正体をドテ子はじめ哲たちにバラした。 Aちなみにここで言う“花売り娘”が、本当に花だけ売っていたのか、隠語としての“花”で売春をしていたのかは謎。 「もうGIたちシブくってさ。花なんか売れやしないのよ。」 という台詞からすると、花そのものを売っていたようにも思えるが… Bちなみにこの三人のうち、眼鏡の女と淦夷はとても似ている(性格も似ている)。道端で会ったら声をかけてやって下さい。 |
花村三兄弟 |
はなむらさんきょうだい |
@哲に二千円負けている玄人兄弟。上から太一・継生・幸三という名前(しかしなんで哲さん知ってるんだ?それともこいつら単体では通り名ないのか) A息子三人が玄人になる…なんて親御さん泣かせなんだろう Bだが兄弟仲はとてもいい |
バ…バカだ、こいつ… 40巻 |
ばばかだこいつ |
@自分の麻雀が解析されてるのに、レートが十倍の勝負をしかけてきたどっかの無精髭への菊川の感想 A「なるほど…確か調書Bの17番に小学校中退ってあったな…」と続きます Bここから、菊川の学歴は相当高いことが分かります Cついでに、世間知らずのエリートな事も分かります D学歴と頭のよさは関係ありません Eでも、まったくもって真実です。ただ、この無精髭のバカは、ただのバカじゃなく、大バカだったのが最大の誤算にして不幸でしたね |
5/1ハブ 17巻 |
はぶ |
@通称“奄美のハブ”ノガミ四天王の一人。信に紹介され、雀ボーイとして登場するが、実は凄腕。口蛇皮線と表情読みでダンチの精神を破壊し、哲を苦しめるものの、哲のオヒキをボコにする事をちいとも辞さない玄人根性にやられた。引き際の爽やかさはなかなかである A四天王のくせに、初登場時は裸足。 B初登場時は、やたらときれいなお目目をしている Cモデルは将棋の羽生名人らしい D製作者サイドに「肌の色は緑」と評された爬虫類玄人 Eかれをまねて雀荘でゆで卵を頼み 「うめえ」 という客が激増したらしい…たぶん、丸呑みではなかったと思うが |
浜金谷駅 |
はまかなやえき |
@館山まであと七駅の駅。暴風波浪警報発令のため哲の乗った汽車と、二代目房州こと中ののった汽車が臨時停車した駅。おかげで?二人は五年ぶりにめぐり合うことが出来た |
ハラがへらねえんだ… 22巻 |
はらがへらねえんだ |
@神保戦から、丸一日何も食べていなかった哲が、ドテ子からの差し入れの握り飯を手にして呟いた台詞。どことなくうつろで、死にそうな表情に見える Aサイの目をしくじる寸前の房州さんも、ほとんど同じような台詞を吐いていた。よって、本誌読者の中には、「哲は勝つが、そのかわり死ぬんじゃないか」と危惧した人もあったろう |
8/2春木 19巻 |
はるき |
@本名、春木文彦。玄人ランキング44位。
春木芸能プロ社長にして、ノガミ四天王の一人(多分その中の最弱)。どんな音でも、見たもの聞いたものすべてを複製できるコピー人間。その地位を悪用して、女優になりたい女の子に無理やりいう事を聞かせたりと悪逆非道の限りを尽くしていたが、哲に破れて、忌田氏にハイキックを食らい、鼻血を流しながらもカッコ良く去った。
それからの消息は不明だったが、神保氏の葬式麻雀にパリッとした服装で参加していることから、たくましく生きている事と思われる。 A五歳年上の兄さえ死ななければ、あそこまで性格が歪むことはなかったと思われ…親のプレッシャーが子どもを壊した一例だと思う。 しかし、初対面の哲に昔話をしているところからして、自分の不幸をうたいたがる性格だと思われる。多分、四天王やら忌田さんもさんざあの昔話を聞かされているに違いない…があの話に同情するようなヤワな人生を送ってきた面子なんて一人もいないだろうなあ。 B基本的にビジュアルが人間離れしたノガミ四天王の中では、比較的普通の人間である…ええ、ピアノさえ弾かなければ!! Cゲームでは銀河万丈氏が声を当てている。そして、彼の 「ううん、エクセレント♪」 は夢に出てくるほど気持ち悪い。さすがだ銀河氏。 Dモデルは『ドサ健博奕地獄』の春木だと思われる。家も裕福そうだし。女にも手が早いし。まあ、あっちの春木はピアノは弾いてなかったが、弾けそうだし。 |
8/2春木が通用しないことなど、俺の図面通りさ 19巻 |
はるきがつうようしないことなどおれのずめんどおりさ |
@春木が敗れたのに、余裕綽々な忌田氏の台詞。 A頭脳派は、先の先まで読んでいるという事 B「アガるのがだんだん怖くなる」 とか 「これが春木の真の恐ろしさだ」 とか言ってた人の台詞とは思えん。 C一応、四天王なのに完全に前座扱いされてる春木が何だか哀れだ… |
8/2春木の兄 19巻 |
はるきのあに |
@春木の五歳年上の兄。将来を嘱望された天才ピアニストだったが、空襲の際に弟をかばって死亡した。
そこまでした弟思いは、結局完全に裏目に出た…死んでも死に切れないに違いない。 A戦時中にピアノなんぞ弾いてられる身分だから、生家はよっぽど資産家に違いない。てか、日本は貴重な外貨獲得人員を失ったのだ…やっぱり戦争は駄目だね。 Bちなみに、本土で空襲がはじまったのは昭和十八年以降。春木がかばわれたのは中学生くらい。ノガミ激闘編がドサの言うとおりだとすると、それから五年後だから、春木はあの時十代!!はえええええ!!あんな髭の生えたエロ十台はいやだあっ!! C最終回から逆算すると、ノガミ激闘編は昭和二十五年。それでも春木は二十台前半…下手すると哲より若いんですが…どうよ!? |
5/22春木芸能プロ 18巻 |
はるきげいのうぷろ |
@“奇跡のアーティスト”春木文彦氏が社長を勤める芸能プロダクション。美人なんだがうさんくさいんだかかなり微妙な受付嬢がいる。 Aうっかり入ってしまうと、大金を巻き上げられるか、社長につみま食いされるか、ともかくロクな事にならないのでお嬢さん方、ご注意 B上野ムーランルージュの女の子は、多分ここから送り出されているんだろうが |
8/3バロン 9巻 |
ばろん |
@新宿でカン子が始めたクラブの名前。ちなみに家賃は八千円。 Aカン子が男爵令嬢なところからの命名のようだ。 Bしかし、いくら望まない結婚を強いられているとはいえ、男爵令嬢がダンチを体で騙くらかしてまで店を持ちたい理由はなんだったのだろう。やはり 「これからは女性も経済力が必要」 ってコトなのか?しかし、経営もロクに出来ないのに無理してもいい事ありませんよ、カン子さん? |
8/3半ツキ 9巻 |
はんつき |
@ツキが絶頂時かのように高い手が、相手より一歩遅れて集まる状態。完全にだめではないので、勝負に返ってのめりこみ、気付いたらどうしようもないほど大負けしているという、バイニンとして最悪な状態。 Aダンチは、“男爵令嬢”カン子の運んでくる大きすぎるツキの為、この状態に陥った。 |
パンツ神経衰弱 28巻 |
ぱんつしんけいすいじゃく |
@「女心を映す鏡」なパンツを当てる神経衰弱。イロと柄が合うと勝ち A“ガンパン”など、プロになるといろんな技が使える…らしい。 B哲は異様に弱そうだ C帝王は、異様なまでに強そうな気がする D犯罪にはならないが、痴漢行為には違いがないので、よい子と清純派の玄人はやってはいけません |
頂点を過ぎようが過ぎまいが、最後だろうが最初だろうが、玄人がやることは一つだろう…違うか?坊や |
ぴいくをすぎようがすぎまいがさいごだろうがさいしょだろうがばいにんがやることはひとつだろうちがうかぼうや |
@オーラスで役満をアガらないと中に勝てない。しかし手はひどい。そんな中、また睡魔に襲われて倒れる哲の目に写った房州が言った台詞 A玄人がやることは一つ「勝つ」事。哲はそれを再確認させられた |
引きが強えなオッさん |
ひきがつええなおっさん |
@オープンリーチ一発ツモでアガった中への旅館のオッサンの台詞。中の返答は 「俺アまだ十代だ。あんたにオッさん呼ばわりされる筋合いはねえ」 だった。オッさんは信じられなかったようだが、客からの情報により信じたらしい Aほかの客も中を若いと知っているという事は、彼はオッさん呼ばわりされるたびに「俺は十代」と訂正をかけていたという事だ…意外と可愛いこだわりかも |
ビギナーズラック |
びぎなあずらっく |
@初心者のバカヅキの事 Aってわざわざ注に入れてくれているが、麻雀知らない人でもこれくらい知ってるはず Bだいたいの初心者が、これで味をしめ、博打の奈落に落ちて行く Cこれをビジネスの域にまで高めたのが、ノガミグループです。これは健の発案かな? |
卑怯じゃねえ玄人が、どこに居んだよ 22巻 |
ひきょうじゃねえばいにんがどこにいんだよ |
@玄人頂上対決一回目の際、神保戦で消耗している哲(といちおうユウ)に二十時間の勝負を提案しダンチに 「卑怯」 と指摘されたドサの開き直り台詞。こいつはそのまま、勝手にサイコロ勝負に持ち込み、見事自分の提案(てかワガママ)を通した A異様に不敵な顔でワガママを通したドサ。やっぱこいつのフォームは「無茶苦茶な押しの強さ」と「無茶苦茶な威圧感」だろう。 |
5/6肥後のモコス島 25巻 |
ひごのもこすとう |
@ダンチ十番勝負の二番目の相手。哲のいない新宿でダンチをカモりまくるが、ダンチとプルーの完璧な?コンビ打ちに敗れ去った…が、ダンチを病院送りにして、意趣返しをした。 Aどうやら九州方面に実在するらしいおじさん。あの強烈なアフロと眉毛とファッションセンスと葉巻は、見るものの心を捉えて離さない。彼に「可愛がってやるぜ」といわれたダンチをうらやむ諸兄も多かろう Bプルーなんていう生物が卓についていても、少しも動揺していないあたり、さすが肝の据わった九州男児である。 |
久子 |
ひさこ |
@醍醐大尉の婚約者にして、和泉の姉。婚約中に醍醐の子を身ごもるも、その事実を告げない。戦後、一人だけ生き残ってしまった慙愧の念から捨て身の博打を続ける婚約者に子供の存在を告げず、ひたすら彼の行動を見守り続けた。醍醐が哲によって負かされ、醍醐の“戦争”がようやく終わりを告げた事で、彼女も子供の存在を醍醐に告げた。今は親子三人、仲良く暮らしていることだろう A『哲也』で一番得体の知れない女性。表情がほとんど変らない点もさることながら、自暴自棄になった婚約者に子供の存在を告げなかったあたりが特に。行きずりの男に 「醍醐三郎は死にました」 と言い、 「早く死んでください」 と当人に向かって言っちゃう辺りが更に Bいくら婚約者が変わり果てたとはいえ、 「あなたの子供がいるんです。この子のためにも、強く生きてください」 と言えば、それで済んだ事だったと思うのだが…大和撫子の考えは分からん Cうっかり浮気なんぞしようものなら、無表情で愛人を惨殺するくらいの事は平気で出来そうだ D多分これからのこの夫婦は、“一見亭主関白に見せといて、夫は妻に逆らえない”という、典型的日本の夫婦になりそうだ。お幸せに |
久しぶりだね |
ひさしぶりだね |
@房州と再会した哲也が、縁側で彼と会話を試みた際の台詞。この後彼は、結局博打打ちは博打でしか語れないと悟る Aこのシーンの哲は、顔、表情、しゃべり方、全てが居様なまでに可愛すぎる。そうかな?と思ったアナタはコミックスを熟読せよ!! |
秀 |
ひで |
@外伝の「未成年の秀」に登場する大学生。警察と組んで玄人をしょっぴかせ、そのスキに大稼ぎをするという手段で儲けていたが、当然のように哲に叩きのめされる。 Aサツと組んで「安心」に博打に勝とうとした彼は、危険を恐れない哲の敵には成り得なかった。やっぱ哲に勝ちたきゃ高くて細い板を渡る度胸がなくてはね。 Bでも秀の気持ちはよく分かります。楽して儲けたいし、怖いもんは怖いよね。 |
非道いよ…人間のやることじゃねえよ。それじゃお前、犬畜生以下じゃねえか!! 41巻 |
ひどいよにんげんのやることじゃねえよそれじゃおまえいぬちくしょういかじゃねえか |
@ママを売り飛ばして800万を手に入れた哲に対する、宮木の台詞 A宮木さんはいい人だ…と、これで完全確定した B実はこの場でこの台詞を言う資格があるのは彼だけである 健…前科あり(ママを売り飛ばした) 信…女の体をカタに金を貸している ね? |
人にはね、居るべき場所ってのが必ずどこかに一つは用意されてるのよ |
ひとにはねいるべきばしょってのがかならずどこかにひとつはよういされてるのよ |
@哲のリサへの仕打ちを“冷たい”と評したダンチへのママの台詞。コロの元はリサの“いるべき場所”だと思ったから哲は彼女を行かせたのだ…とママは言う A“いるべき場所”にいたからといって幸せになれるとは限らないのがツラい所。 Bヤミテンの鎌田についてった小夜子といい… |
1/6引き込んじまったら人の道に外れる… 20巻 |
ひきこんじまったらひとのみちにはずれる |
@博奕から足を洗った神保を哲との勝負に差し向けようとする忌田にドサが返した台詞。 A人の道だってさ、プッ、ドサのくせにっ!! Bこの頃は、健より忌田の方が悪人くさい。 |
人の道を外れた人外の者同士の博打 41巻 |
ひとのみちをはずれたじんがいのものどうしのばくち |
@完全にヒラ場の配牌で、方や大三元四暗刻テンパイ。方や相手の当たり牌全てをとめている手牌になる勝負のこと A博打のために人生売り飛ばす事や、女売り飛ばす事と、牌の配牌は関係ないような気がするのは、素人考えらしい Bちなみにこのシーンで、健のイメージアニマルが虎。哲のイメージアニマルが狼である事が分かります C狼はユウさんじゃなかったっけ… |
人は一人で生まれて一人で死ぬ。淋しいぐらいで丁度いいんだ… 22巻 |
ひとはひとりでうまれてひとりでしぬ。さびしいくらいでちょうどいいんだ |
@『哲也』屈指の名台詞。この漫画で名台詞アンケートをとったら、まず間違いなく一位だろう Aもちろん 「…あなたは、淋しくないの?」 というまゆみさんへの健の別れの台詞。 B実はお釈迦様も、出家の時にすがりつく従者に同じような台詞をはいている。ばくち打ちとお釈迦様…限りなく遠い存在のようで、きわめて行くと行き着くところは同じなのかもしれない。 |
美の鑑賞 28巻 |
びのかんしょう |
@水溜りに映った女性のパンツを眺めることの別名 Aパンツを見て嬉しい女性のだったらともかく、あまり芳しくない女性であったり、ちょっとお年が過ぎていたり、 「おっ、美人♪」 と思ったら、股間がモッコリしていたりしたら…萎えー |
氷室 16巻 |
ひむろ |
@函館編の玄人。印南曰く「大鳥子飼いの飼い犬中の犬」。玄人としての自分を貫く印南を麻雀で叩きのめそうとして、あれやこれやの小細工をするものの、結局印南に迫力負けした A慇懃無礼な口調。サイフを掏るというケチくさい技。極めつけが、印南の(妄想)神の領域にビビってヘタリ込む…まさに三流である。 Bその割に、どこから情報を仕入れてきたのか、ガン牌の秘密とその対策も知っていた |
ヒョウ柄パンツ 28巻 |
ひょうがらぱんつ |
@ユウさんの妹、早智子ちゃんが履いていたパンツ A一見おとなしそうな女の子こそ…という事らしい Bパンツの柄ばかりが注目されがちだが、このスカートめくりシーンをご注目!!彼女、生足にショートブーツという戦後復興期にしてはオシャレすぎるカッコに加え、ワンピースの下に何も着ていない(シャツすら) Cいやあ…そりゃお兄ちゃんも心配だよな |
ヒリつくようなギャンブル |
ひりつくようなぎゃんぶる |
@哲也が求めるもの Aてか真の玄人が求めて行き着く先 Bお金も目当てで博打はじめても、結局続く人は“勝負”自体が好きでないといけないみたい Cどんな仕事もそうだけど D特にギャンブラーはね Eでも、哲さんはそんなに博打が好きで好きでたまらないようには見えない Fこの漫画で一番これがすきなのは…やっぱバカチン帝王か? |
昼田 |
ひるた |
@長崎編での哲の変名…つったって一瞬でバレバレだろうが A真琴の新聞社で頼んだ黒服の玄人。こっちが本物。ビギナーズラックを博才と勘違いした真琴に、ヤバい賭場を教えた。おかげで、お節介なお人よしの哲っちゃんは、金を払ってこいつにその賭場の場所を聞く事になった |
疲労が溜まると死んじまうんだよ。血イベロベロ吹き出してね |
ひろうがたまるとしんじまうんだよ。ちいべろべろふきだしてね |
@今日はツキが悪いと感じた印南が、会社連中から逃げ出す口実にした台詞。 A実はブラフ・・・だと当人は言っているが、あんな血色の悪い男に見下ろされながら言われたら信じるよ |
ヒロポン |
ひろぽん |
@ペンツェドリンの商品名。覚醒剤の一種。連用すると中毒になる。現在では覚せい剤取締法により、使用は禁止されている Aいわずと知れた印南の大好物。彼はこれがないとガン牌が出来ない。そう考えると生活必需品 B「疲労がポン」と飛ぶからヒロポンと命名されたらしい。元々は戦場の兵士用の薬物である。使用すると疲労と共に人生もポンとトブから注意しましょう C中学時代の哲也のチンピラ友達。腕っぷしは強いが、博打は弱い。ついでにアタマも弱い。 |
ファー(つまんねえ・・・早く終わんねえかな) |
ふぁあつまんねえはやくおわんねえかな |
@哲也の記念すべき初台詞。つーかただの欠伸ですが。 |
風水師 |
ふうすいし |
@玄人ランキング79位 |
ブー大九郎 |
ぶうだいくろう |
@大阪の玄人。盲目の雀士。ブー麻雀をやる為に生まれてきた男。モグリの医者。絶大な記憶力と目が見えないことによる研ぎ澄まされた感覚で早上がりが基本のブー麻雀において、最速の手゛アガり続ける凄腕。だが“早上がりが基本“という枠を外した哲也の麻雀に敗北した Aこの漫画に特異な“いい人”ダンチの腹痛を一銭も貰わずに治し、人々に好かれ、文無しで挑戦してきた哲たちを殴らず、家事労働の対価として電車賃までくれた人。彼が哲たちを子供相手の麻雀教室に参加させたのも攻略のためのヒントになったし…こんないい人いていいんだろうかってくらいいい人 B七巻の裏表紙の彼は菩薩様のように神々しい C『凌ぎの哲』という漫画の彼は、ちょっとコメントに困るくらいすごいキャラクターです。変態でショタコンで、びっくり人間で… |
ブー麻雀 |
ぶうまあじゃん |
@関西の麻雀のやり方。トップとラスの点数差が満貫分になったら半荘途中でもゲームは終了で、沈んでいる者はトップに決まったレートを払うという麻雀。基本的にはやくおわるので玄人も店も嬉しいというせっかちな関西人向きルール A哲はこのブー麻雀の怪物ことブー大九郎相手に、ブー麻雀の基本である早上がりを崩す事によって勝利した。 |
藤丸 |
ふじまる |
@パチンコ屋「HEY WAYA」の店主。玄人をパチンコにハメてボロ儲けをたくらむが、葬式麻雀でぼろぼろにされた。しまいには、従業員から金を借りるまでにおちぶれた。プロファイラーズとは知り合いらしい Aガイジンだと勝手に思ってたが…実は日本人? |
1/6無精ひげ |
ぶしょうひげ |
@言わずと知れたドサ健のチャーム(笑)ポイント。これがなければドサじゃない(若いときにはさすがにないが)。 A剃らないで、伸ばしたままになっている髭。ちなみに「不精」の定義は「ちょっとしとた事をするにも、体を動かすことを面倒くさがること」。つまり、面倒だからそのままにしちゃえ!!な髭が無精ひげ。多分、てか絶対ドサの髭は剃るのが面倒だからあのままに違いない。 Bプロファイラーズの海渡も不精ひげ。あの濃い顔ともあいまって彼の初登場時は 「ドサかっっ!?」 と日本中が色めきたったもんだ。ただ彼の場合はオシャレでやっていると思われる。 C10巻で銭亀に拉致監禁(笑)された哲のアゴに存在したもの。坊や哲でもやっぱ第二次性徴過ぎてんだな…と思わせてくれたが、よっぽど不評だったのかそれからあとは二度と出てこない。 D金男島での近藤のアゴにあったもの。他の人たちは割りと身奇麗にしてたのに、彼だけ…(泣) |
5/21双子の天運 18巻 |
ふたごのてんうん |
@生まれた時から対子だから、一人でも対子をひく力は二倍。しかも今回は双子が二人そろっているから四倍という、よく分からない天運の事。タミイとミミイの持つフォーム Aだったら、浅草芸人コンビの双子も七対子を連発していてもよさそうだし、なら真琴編の三つ子刑事は四暗刻を連発出来そうな気がするが… Bまあ『哲也』にこんなツッこみは野暮ってモン |
再び打つ時が必ず来る…!! |
ふたたびぶつときがかならずくる |
@ドサ健の姿は消えたが、再戦を予感する哲の心中台詞 Aええ、来ました…なんか弱くなってたような気もしますが Bそりゃ、ラスボスと闘わずに終わる少年漫画はないよな |
ブタの生レバ |
ぶたのなまれば |
@食べると血になります A房州はママが哲に出したこれを、哲から奪い先に食っておいて 「喰えよ、血になるぜ」 といいました Bの割に一人で食ってます |
二人は同一人物だが、別人格ってことさ 26巻 |
ふたりはどういつじんぶつだがべつじんかくってことさ |
@暴風雨の目羅と本間教授の関係について説明した哲の台詞。さすが本好きの哲だけあってジキルとハイドの例を引いて得々と解説したが…実はただの二重人格演技であったことは皆様ご存知の通り Aもっともてっちゃんはそれすらも「計算のうちだった」と気付いていたような事を勝負のあとに言っていたが…じゃあ最初の台詞はなんだ?目羅を油断させるためのプラフか? B途中で間違いに気付いたから、それとなく訂正しただけのような気がする C『哲也』の連載が無駄にダラダラ続いていたら、ビリー・ミリガンみたいな玄人とか出てきて、 「こいつ…人格ごとに打ち筋が違いやがる」 とかいう事があったかもしれない…それはそれで楽しそうだ |
普段は敵なのに、いざという時に助け合う…なんだか不思議だけど、何かいいもんっスよね、玄人って… |
ふだんはてきなのにいざというときにたすけあうなんだかふしぎだけどなんかいいもんっすよねばいにんて |
@葬式麻雀でのダンチの台詞 A「玄人ってのは人間の屑」 じゃなかったっけ? B事実、ダンチの大事な哲さんは、ママを売り飛ばした金で博打を打つ理由を 「玄人だから」 と言っている C甘いな…ダンチ Dでも、その甘さが彼の魅力です |
打ち負けてうれしいと思った時点で俺はもう…玄人じゃねえよ |
ぶちまけてうれしいとおもったじてんでおれはもうばいにんじゃねえよ |
@哲に四カンツで国士を流され、哲の勝負師としての成長を実感して“しまった”房州の台詞 A玄人は負けてはいけない。それがどんな大切な人であっても勝たなくてはならない。だから愛弟子とはいえ相手に勝たせてはならない…ツラいですね。勝負の世界って |
懐があったかい時は金置いてくもんだよ |
ふところがあったかいときはかねおいてくもんだよ |
@いつものようにバー葵から出ようとした時のママの台詞。哲は驚いて金をだした。その後、哲也よりあからさまに格下の玄人にはママは 「出銭は験が…」 と言い、哲は自分がピークを過ぎたことを実感した Aママはあの台詞を、まだ駆け出しの金のない玄人にしか言ってくれないようだ Bでも、確かドサには言ってたような…元カレだから? Cママとしては自分なりの信念の元に言っている台詞の筈だが、哲の状況を知っている読者には「ママ冷たい」としか思われなかった筈。哲にとってはまさに泣きっツラに蜂 Dが、後にこの店が借金まみれだった事が判明して、彼女のこの台詞の真意が分かった。 |
フフ・・・てめえ目ェみえてんのかよ |
ふふてめえめぇみえてんのかよ |
@近藤の記念すべき初登場台詞。腐れメリケンに階段の二階から蹴り落とされ、顔から落ちて血を流しているところに 「おい、大丈夫か?」 と哲から声をかけられた答え Aけっこう余裕がある台詞の為、哲也は気にせず賭場に入ろうとした B事実その後に哲也に、通訳をもちかけるくらいの余裕はあった |
5/6プルー 25巻 |
ぷるう |
@RAVE世界の謎の生物。向うでも謎の生物なんだから、当然『哲也』世界でも謎の生物である。
哲さん恋しい病にかかったダンチの前に現れ、どこか哲さんに似たその面影(哲談「似てねえよ、ぜんっぜん!!」)でダンチを勇気づけ、そして病院送りにした BRAVE世界に戻った時も、あの黒シャツを着ていたのかと思うと笑える |
5/1プロ雀士 17巻 |
ぷろじゃんし |
@旧時代の「玄人」とは違う、新時代のマージャン打ちのこと…だったらしい Aが、実際にプロ雀士を名乗ったのは木座神だけ。しかも、プロ雀士の元締めであるノガミグループの総帥は、そもそもコテコテの旧型玄人 Bあんだけ大仰な前置きは、一体なんだったんだろう…と思う間もなく消え去った一般名詞 |
プロファイリング麻雀 |
ぷろふぁいりんぐまあじゃん |
@アメリカに留学して、心理学と統計学を修めてきた菊川・海渡の二人が考案した麻雀 A相手の打ち筋が手にとるように分かる上に、サマではないので見破られても安心 Bだが、相手のデータを極限まで収集する必要がある上に、どっかの無精髭みたく、なあんにも考えないで打つ人相手には無効。ハッキリ言って、無駄の極致である Cそんなもんに警察予算と勤務時間使ってる暇があったら、シゴトしろよ!!(いちのうぜいしゃの叫び) |
へーおっさん玄人かい |
へえおっさんばいにんかい |
@館山で止まった汽車の中、三十台くらいのサラリーマン風のハゲの男の台詞 Aちなみに「おっさん」と呼ばれているのはぴっちぴっちの十台の少年です Bまあ、絶対に十台にも二十台にも、いやむしろ三十台にも見えないけどね |
へー…俺の麻雀をな |
へえおれのまあじゃんをな |
@お前の麻雀は全て解析済みだ!!という菊川へのドサの台詞。 Aチラっ、と、ドサが目をやると、忌田さんは視線を外しました。彼は、吐いてしまっていたのです Bだが、誰も忌田さんを責めることは出来ないでしょう。そう、彼がどれだけここでひどい目にあった事か…どっかの誰かのせいでナ!! Cしかし、玄人でもない忌田さんが、ドサの“打ち筋”について、どれだけ語れたのだろうか。そりゃ経歴なんかはいくらでも言えるでしょうが D…ドサの経歴? |
5/1ベタ師 17巻 |
べたし |
@卓下で牌をやりとりする「エレベーター」というイカサマを得意とする技師 A『哲也』では、こう呼ばれているのは木座神だけだと思う Bそのおかげで「ベタ師=ヘタレ」という図式が成立している Cこの世には、ベタ六さんみたいな凄腕のベタ師もいるというのに…残念です |
編集長 |
へんしゅうちょう |
@長崎盛り場新聞の編集長。本名、小倉俊一郎。 「新聞は儲けが出ればいいやあ」 と気のない台詞を吐いてみたり、編集長のくせにダーツで腕を痛めてみたりと 「オイオイ、大丈夫か」 と思わせておきながら、真琴の結婚式で、孝四郎の卑劣な罠に苦戦する哲の正体を“坊や哲”と見破り、自ら新聞を廃刊して真琴を救った。しかもちゃっかりと「第二長崎盛り場新聞」を立ち上げるというお茶目な人でもある A接待麻雀では、多分、哲も敵わない凄腕。購読料の入らない新聞を、広告料一本で運営するという荒業も、彼の接待の腕あってこそ B黒目率の高さは醍醐大尉と並んで、、多分『哲也』一であろうと思われる。その髭と髪型とあいまって、編集長というより、マジシャンみたいに見える |
1/6放火未遂の現行犯で貴様を逮捕する!! 20巻 |
ほうかみすいのげんこうはんできさまをたいほする |
@タバコをポイ捨てした哲への刑事の台詞。まあ火のついたタバコをポイ捨てした哲さんも悪いんだけどさ… Aとある現代日本の宗教団体関係の事件でも、法律の厳密すぎる適用による逮捕者が出ていたようです。たとえば 刃物は刃渡り七センチ以上の所持は銃刀法違反(カッター不可) など。今でもアメリカ行きの空港のチェックは刃物完全不可(鼻毛切りハサミも)とかいろいろ大変みたいですね。果たして鼻毛切りハサミでハイジャックが出来るのか誰か試して欲しいものです。 |
房州 |
ぼうしゅう |
@本名剣崎六郎。哲也に玄人技とその心構えを伝授した伝説の玄人。積み込みこそ芸術と述べる彼の必殺技は玄人技の真骨頂、つばめ返し。ジュクで哲也とコンビを組むも自ら玄人としての頂点を過ぎた事を悟り、故郷に隠遁。後に病身の彼は哲也と再会するが、対局中に逝去する。まさに勝負師としての殉職であった。 A見た目はどこにでもいそうな風采のあがらないただのオッサン。製作者サイドにすら“変な顔”と言われている(笑)。中という実息子がいるが、哲也ともコンビとはいえ父子のような雰囲気が漂う。 B發牌どうやれば雀卓の下に隠せるんだ?!あとやっぱ嫁さんには逃げられたのか?(笑泣) C死んでから三十巻以上過ぎてから本名が判明したキャラ。名前からするとやっぱ六男? D息子を博打打ちにはしたくなかった筈なのに、結果的に博打の道にひきずりこんでしまったのは、彼の生き方のカッコよさが故 E死んでから六年近くたっておきながら、人気投票では堂々の二位。さすが牌の魔術師 Fモデルは『放浪記』の天和職人こと出目徳だと思われるが、房州出身なところや本名は、ベタ六から取られている。まあ死に方がどっちにも似なくてよかったね G『哲也』にハマるかどうかは、彼を「カッコいい」と思えるかで決まると言っても過言ではない。最近オタ媚びの傾向のあるマ○ジン読者よ!!男は顔ではない、生き様だ!! Hと言って、絵で漫画を選ぶ彼女に読ませてみて下さい |
房州さんはもう俺には勝てねえんだよ… |
ぼうしゅうさんはもうおれにはかてねえんだよ |
@四カンツで房州との勝負づけを済ませてしまった哲の苦悩 A房州に勝ちたくて勝負はしていても、いざ勝ってしまうと自分に勝てない師の存在が辛くて仕方がない…そんな感情を抱いていては、勝負師失格です |
暴風雨の目羅 25巻 |
ぼうふううのめら |
@哲の二度目の旅打ち「大阪編」で出会った玄人。本名は本間。大阪理科大の教授。フェルマーの定理の証明に行き詰まり、二重人格のフリをして夜な夜な出歩いては、雀荘を荒らしてストレス解消をしていた男。正体がバレたら困るという理由での変装クセにいやに目立ちまくっていた。
無秩序の塊に見せていた麻雀が、実は計算づくだと哲に見破られ敗北。土下座の重の逆立ちから証明のヒントを得て、スランプを脱出したらしい。これで麻雀はしないと言った割に、玄人大集合にしっかり出て金儲けをしていた…また研究が行き詰ったんだろうか A大阪の雀荘の経営を追い詰めるという、けっこうひどい事をしていた割になんのペナルティーも受けなかった。ズルいと思う。 B異様なまでに背が高い。てっちゃんより40pは高く見える…どれだけ身長があるんだ!? |
坊や哲 |
ぼうやてつ |
@哲也の玄人としての通り名 Aアニメ哲也の人物紹介の説明では、外見が坊やだからというような説明がついていたが、アニメ哲はあんまり童顔じゃない Bはじめて呼ばれたのは三巻。房州が新宿を去り、哲が黒シャツになってからである Cちなみに哲を「坊や」呼ばわりするのは、房州さん、ママ、ユウさん、そして健である D特に房州さんとママは、最後まで「坊や」。まあ、彼、彼女にしてみたら、お子様もお子様でしょうが Eユウさんは、アニメでしか坊やと呼ばない。多分、玄人としての力量を認めたから坊や扱いはやめたんだろう F健は、自分がお子ちゃまなのに、人を坊や扱いする |
坊や…おめえは、負け犬なんだ!! |
ぼうやおめえはまけいぬなんだ |
@健の台詞…じゃありません。白水中尉戦で、中尉相手に敗北を感じた哲が、岩壁に見たドサの幻の台詞です。つまり、哲の幻聴 Aこれによって勝負以外の要素で変った心音に中尉が反応したことから、哲は中尉の聞く「音」の正体を知る。ドサ健サマ様である B哲のドサ健への思いが「KOIGOKORO」にまで昇華してしまった瞬間(笑)片思いも末期ですよ、哲さん Cその頃、ドサはベガスでサマ使って大暴れして、パッキンの姉ちゃんの乳でも揉んでたに違いないのにな |
坊や哲だべ 16巻 |
ぼうやてつだべ |
@青函連絡船編で、玄人マニアのオッサンがテツオに言った台詞。この一言で、テツオとダチンは危うく死ぬところだった A本物の「坊や哲」に酒をを吹き出させた台詞。知らないとは恐ろしい B今までシリアス一筋だった哲をギャグの世界に引きずり込んだ、魔性の台詞 |
坊やの恋人 |
ぼうやのこいびと |
@リーゼントに白スーツの粋な男前の彼の事 Aついにママ公認になった。頑張った甲斐があったね? Bでも、哲の意中の人は、無精髭のヤツなのだった。なんせ、旅打ちの最中、“恋人”の事は何も思い出さなかったのに、ヤツの事は幻視でまで見てたからね |
ポーカーフェイス 29巻 |
ぽおかあふぇいす |
@第235話のタイトル Aター坊の技?の一つ。勝っても負けても表情を変えないことで、敵に弱みを見せない。ただ彼の場合は、常に笑顔なのが普通と異なるが Bつらすぎるトラウマから笑顔しか出来なくなる…どっかで聞いた話だと思ったら、るろうに剣心の瀬田 宗次郎じゃん!!(全然関係ないよ) 哲が来なかったら、そのうち彼は、どっかの高熱男みたいなのと出会って、古賀を虐殺した挙句、日本を転覆させる企てに載ったりしたんだろうか…したかもな C先にドサと会ったりしたら、とりあえず彼の人生は歪んだはず。よかったね、正直者で |
河すり替え |
ほおすりかえ |
@PS2ソフト「勝負師伝説 哲也 新宿激闘編」のサマの一つ。力を十消費して、ツモ牌と河の牌をすりかえることが出来る。チョンボの防止に有効 Aドサとのラストバトルで、サマを爆裂させるドサに対して哲が使ったサマ。これでドサのアガリをチョンボにした |
5/22僕は君の様な人にめぐり合いたかったんだ 18巻 |
ぼくはきみのようなひとにめぐりあいたかったんだ |
@女優になりたくて上京してきた早智子への、春木の悪魔の囁き。以下 「僕は原石を見てる…磨けば輝く『スター』の原石をね」 「…そんな(照れっ)」 「嘘じゃない。君ほどの輝きを持つ女性は、僕はかつて二人しか知らない」 かくして、純朴な田舎の美少女は、奈落へ落ちかけるのであった Aこんなこっぱずかしい台詞を真顔で言えてしまう春木は、結婚詐欺をしても一流になれそうだ B春木にも予想外だったのかもしれないが、事実、早智子は『ダイヤの原石』だった。彼女が女優への道をあきらめなかった理由が、この言葉を信じていたからだとしたら…甘い言葉を信じてみるのも一興なのかもしれない |
ボク…玄人なんだ 29巻 |
ぼくばいにんなんだ |
@哲がうっかり間違えてしまったカバン(すごい大金入り)をわざわざ探してまで届けにきたター坊の自己紹介 Aおかげで哲は、アバラをへし折られずに済んだ Bしかし玄人なら…金なんて届けにきちゃ駄目だよ。リンカーンじゃないんだからさ Cがまあおかげで、女性と子どもと善人には優しいてっちゃんの同情を買って、店を取り戻せたんだから、ほら、アレですね 情けは人のためならず って奴です D上記のことわざの正しい意味は「情けをかけると、まわりまわって自分に戻ってくるから、人へ親切にしましょうね」という意味です。けして「情けをかけると人のために成らないからやめましょう」という意味が第一ではないのでご注意 Eどっちも辞書に載ってるけどね |
1/6僕は博奕なんかしてません。したこともないです。 20巻 |
ぼくはばくちなんかしてませんしたこともないです |
@ノガミの陰謀(てか、忌田氏の策謀)により強化された賭博取締りで、警察に身体検査されるも運良く“負けていた”為、一銭も所持していなかったダンチの台詞。 A玄人としてどうよ?しかもパンツはハート柄だし(どこで買ってきたんだ?) Bこの後、最愛の哲さんは勝ってるハズだからサツに踏み込まれたら大変だ!!とダンチはパンツいっちょで走るが、もちろんソツのない哲さんはさっさと金を隠していた。 Cところで、ダンチはパンツいっちょに剥かれたのに、哲さんは服の上から身体検査…なんで脱がさないのさっ!?アイドルだからっ!?清純派アイドルだからっ!? |
保健とか入ってないんスけど… |
ほけんとかはいってないんすけど |
@ナルコレプシーを発病した哲が大学病院での診察をすすめられた時の台詞 A玄人って、これだから大変ですね。 Bしかし八幡製鉄所でバッグいっぱいに札束稼いででみたりと、持ってるときはすごい持ってるのがばくち打ち。一体なにに使ってるんでしょう? C保健「とか」、や「ーっスけど」など、現代若者敬語喋りをする哲さん(戦後すぐなのに) |
7/30ホドホドにしとけよ。そのうち訴えられるぞお前 19巻 |
ほどほどにしとけよそのうちうったえられるぞおまえ |
@田舎から出てきたばかりの純真な少女の操を奪おうとした春木への忌田の台詞。ちなみに春木は早智子に逃げられて「チッ」と舌打ちしている。結構好みのタイプだったようだ A忌田氏のこの台詞から察するに、春木は何度もこういう事をやっているらしい。 B「忌田むってけっこういい人?」 と思わせてくれる台詞だが、ps2のゲームでは、かなり軽い口調だ。まあ、極道な人だからね、忌田氏も。 |
本能 41巻 |
ほんのう |
@動物が、教えられたのではなく、生まれつき持っている性質・能力(新明解国語辞典) A最終戦で、ドサが国士を積み込んだ理由。信が言うには 「勝ち負けしかない世界でしか生きられない男の、玄人の本能がそうさせたんだ…」 だそうだ B以上の台詞から、健はうまれながらの玄人であった事が分かる? Cてか、なら最初からサマ場と思って対応すりゃ済む話だつたんじゃないのか? Dやっぱ、健がただバカチンなだけかもしれない |
本間教授、お聞きしたいことがあるんですが 26巻 |
ほんまきょうじゅおききしたいことがあるんですが |
@大阪編で暴風雨の目羅の正体が、本間教授だと目星をつけた哲が教授に話しかけた台詞 Aてっちゃん…ちゃんと敬語使えるんだ!!と読者をすこしびっくりさせてくれた B彼が敬語を使ったのは、大九郎に負けて 「完敗です」 といったときと、ナルコレプシーにかかった時の医者に対してと、この時くらいではないだろうか。意外とカタギで年上の人には紳士なてっちゃんでした |
本物の博打うち 16巻 |
ほんもののばくちうち |
@最後まで玄人を貫き、玄人のまま死ぬ者のこと Aつまり印南 Bつまり、房州さん C最終回まで博打を続けていたメインキャラは、ドサとダンチと中…なんとも微妙なセレクトだ まあドサは、ばくち打ち以外になれない生物なので例外として、ダンチも中君もまだ若いし健康だから、玄人貫かなくても…と思ってしまう私はばりばりのカタギ根性です |
マーク |
まあく |
@ゴールドマン邸の執事。元ラスベガス一のディーラー。どんなイカサマも見逃さない目を持った男 Aいくらで引き抜かれたのかは分からないが、火事になったときにとっとと逃げた所を見ると主人への忠誠心はたいした事なかった Bまあ金男どもに命かけたいとは思わないよな C金男たちが破産したあとは、やはりベガスに戻ったんだろうか。ドサとナンバーワンディーラーの座を競っていたりしたら笑える |
麻雀 |
まあじゃん |
@字牌と翻牌、計136枚を用いて、役をつくる卓上遊戯。ちなみに本場中国では「麻将」と表記する。中国語で「麻雀」といえば、雀のこと A『哲也』世界において、全てを支配するもの。恋愛から、シマのやり取りまで、全てこれにおいて行われる。…が、殴った方が早くない? B現在のようなゲームとして成立したのは、近代に入ってかららしい。が、原型となるようなゲームは清代には成立していたようで、『紅楼夢』にも「闘牌」という言葉が登場する C日本では、いまいちキナ臭いイメージが付きまとう為、修学旅行にもって行くと怒られたり、雀荘はオッチャンが行くイメージがあったりするが、中国圏では、中産階級の人々の普通の遊びらしい Dてか清代では、後宮の美姫たちも嗜んだみやびやかなゲーム E実は、昭和天皇も嗜まれたらしい |
麻雀ってのはな、額縁外す戦いなんや |
まあじゃんってのはながくぶちはずすたたかいなんや |
@ブー大九郎の名言。確か房州さんも同じ事を言っていた。この台詞で開眼した哲は“ブー麻雀は早上がり”という額縁を外して大九郎に勝利した |
麻雀に古いも新しいも無ぇ |
まあじゃんにふるいもあたらしいもねぇ |
@局内反乱を見事押さえ込んだ局長の決めセリフ。 「ここにあんのは強えか弱えかだけだろうが」 と続きます A白銀黒土コンビはこのセリフで完敗を認めました B似たようなセリフは絶対、房州さんが言ってたんだろうな |
負けは負けでも俺のとお前のとじゃ違うんだよ |
まけはまけでもおれのとおまえのとじゃちがうんだよ |
@リサに負けた哲の捨て台詞。この後 「そうっスか?」 と殴られながらも問うダンチに返答してないのが、捨て台詞の証拠 A違いません。負けは負けです。 B殴られたダンチが可哀想。ホントこの頃のダンチはよく殴られてるな |
真琴 |
まこと |
@本名、諏訪真琴。長崎盛り場新聞の記者。実は長崎最大の財閥、長崎第一造船の社長、諏訪道生の令嬢。武雄での暴走に始まって、自分の運の強さと、世間知らずを武器にした暴走のすごさから、お節介焼きの哲の心を掴んだ女。盛り場新聞を潰すとの脅しから、堂崎孝四郎との結婚を受け入れようとするが、プリンス・フォーチュンこと、哲に救われる。現在も記者をしていて、念願の「玄人列伝」も完成した。 A哲のファーストキスを奪った女。ちなみにセカンドはダンチ(笑) B哲に惚れた理由がよく分からない…まあ孝四郎と比べたらダン違いのいい男ですが Cビギナーズラックではあるんだろうが、相当強運の持ち主である。何より強運なのは、「歩く天運」こと哲に会い、かつその好意を獲得した事だろう D女性の玄人は巫女的に神がかり的な強さを持っているものらしいし…玄人目指してもよかったかもね |
真琴を賭けてな!! |
まことをかけてな |
@言わずと知れた、結婚式の会場で花嫁をかけて麻雀をしようと持ちかける孝四郎さんの台詞 Aちなみに勝負は、祭壇のある壇上で行われ、しかも卓やサポートの玄人まで用意されている用意のよさ Bまわりの人々の反応は 「まア汚い、ドロだらけじゃない」←順当な発言 「諏訪家の令嬢に横恋慕するとは身の程知らずな」←これも順当 「しかし、孝四郎さんがついてるんだ」 「そうね、何と言っても堂崎家のご子息」 「孝四郎さんに任せておけば安心だよ」 あの…結婚式の会場で、乱入して来た男と花嫁賭けて麻雀するような男に任せておいて本当に安心ですか? Cお父様の言うとおりに、さっさと黒シャツの男を叩き出させておけば、孝四郎さんの将来も安泰だったろうに… |
まだやるんスか 28巻 |
まだやるんすか |
@パンツ当ての時の台詞。ちなみにダンチがユウさんに九連勝していて次の勝負を挑まれた“ユウさん”の台詞であるのがポイント Aこの前のコマでは、九連敗したユウさんが、手ぬぐいを目に当てて涙している。あの…負けたの九円なんですけど B「金じゃねえ!!玄人としてのプライドの問題なんだよ!!」 とユウさんは言うかもしれないが、勝負って…パンツ当てよ? C…へタレ |
待ち人 |
まちびと |
@第319話のタイトル。もちろん待たれているのは…ネ? Aこの回のタイトル絵は、哲とダンチと「待ち人」を除けば、死人ばかり… B印南は、なんか目が充血してなくてそんなに怖くない C近藤は、なんだか異様にたそがれている Dそして問題の小龍!!なんだその異様な美形さは!?さては人気投票を意識してやがるな!?てか、死んでない筈なのになぜここに…再登場の予定がないから? |
待った 29巻 |
まった |
@麻雀では三回までアリなもの Aな訳ないです B武雄の楼門荘での麻雀大会で、バイ満を振り込んでしまった真琴は 「『待った』は三回まで有りよね。」 と言って 「無えよ。」 と真顔でツッコまれていた。 Cそして 「博打をナメた罰だ」 とかえらそうなこと思っていた哲も、ド素人相手に思いっきりフリこんだ挙句、待ったを言いかけた D猿も木から落ちる E弘法も筆の誤り F河童の川流れ G賢者も千慮に必ず一失有り Hドサも振り込む Iただし、ドサの場合は「挨拶」の気配が強いので重々ご注意下さい |
松島 |
まつしま |
@元海軍軍人。引きこもりをやめない中尉を炭坑の奥から出す為に、中尉を負かせる人材…てか、ドサ健を探していた。中尉崇拝者の一人。結局、その意図は通じ、中尉は引きこもりをやめる事となった A麻雀が得意であるらしい |
マッチ棒のせ |
まっちぼうのせ |
@マッチ棒がまつげに何本乗るかを競い合う遊戯…とか暇つぶし。中との死闘を終えてジュクに戻ってきたものの、相手がおらずに暇をもてあましていた哲とダンチが遊んでいた Aつい先週まで、ナルコレプシーがどうとか、玄人の業とか言ってた人々がマッチ棒のせ…全国の読者は非常にあっけにとられた事だろう Bダンチは三本。哲は九本のせていた。てか哲さん…まつげ長いんだ Cそれとも、器用なのか? |
待ってろ…三百万用意してくる…今夜勝負だ!! 40巻 |
まってろさんびゃくまんよういしてくるこんやしょうぶだ |
@再戦を切望していたドサが、ペテン師に成り下がってしまった(と思い込んでいる)哲が、ママを助ける為(なんだろう)にドサに切った啖呵 Aちなみに助けてもらった?ドサは 「ケッ、相変わらず青クセえ野郎だ…」 と、言ってます Bこの時は、青臭くても好感の持てた哲っちゃんなのに…人外に堕して行くのでした |
ママ |
まま |
@バー葵のママ。本名まゆみ。哲也が玄人の世界に足を踏み入れた頃またそれ以前から、彼やジュクの玄人をを温かく見守ってきた。上野のドサ健とは元恋人同士。芯の強い大人の女性。 Aタミミミ編での行動など、実は全てを見抜いてるんじゃないかという怖さがある。微笑みながら人を精神的に追い詰めて殺せそうだ B昔の男に売り飛ばされたことがあるにも関らず、馴染みの客にすら売りとばされる事を容認する謎の女 C『放浪記』の八代ゆきがモデルと思われる。「まゆみ」という名とドサに賭けのカタにされるあたりは、あっちのまゆみさんでもあるだろうが。だが残念?な事に、結局、哲とは男女の関係にはならなかった。ドサが邪魔してたのかな? |
まゆみ、てめぇ中ァ見やがったな 40巻 |
まゆみてめえなかあみやがったな |
@哲との最終勝負に赴こうとする健に、金の出所を聞いたまゆみママへの健の返答 Aあれだけ「見ろ」といいたげに置いておいて…何言ってんだよ |
丸三通運 |
まるさんつううん |
@戦後のどさくさで食うために哲也がもぐり込んだ運送会社。一ヶ月の飯代にもならない給料しかくれない上に、後輩からカッパごうとする怖い先輩方がたくさんいる会社 |
8/5満州小僧 10巻 |
まんしゅうこぞう |
@借金返済麻雀編で、三千桁野郎の雀荘に居座り、汚いマージャンを打って客を追い出していた、小僧のような外見をしたオッサン。ダンチすら寒気を覚えるオヤジギャグと、鳴いた後にかならず翻牌をツモってくるヒキの強さで哲を微妙に苦戦させたが、最後はあっさりと腹にドスをくらって負けたが、別に死んだ訳ではない。実は店主に雇われて、客を追い散らしていただけの小物。 Aいくら喋ったって、あんだけ牌を腹に隠していたら音は隠れないような気もするが… Bてか、あんだけドスを突っ込んだら、内臓まで届きそうな気がするんだが C元ネタは満州チビ。 |
満鉄 28巻 |
まんてつ |
@八幡製鉄所編に登場。給料日に門のところで待ち伏せして、康平の給料を巻き上げていた。実は大善とコンビでうまうまと儲けていたが、うっかり哲のいる場で「玄人の給料日」なんぞと口走ってしまったのが運の尽き。大善の正体がバレたと同時に、彼と仲良くフクロにされた A信じられないほど個性的なオデコをしていたのに、誰も何も言わなかった…なんでだ? |
右手がオシャカになったのは、みんなの雰囲気でウスウス気づいてたっスよ… 40巻 |
みぎてがおしゃかになったのはみんなのふんいきでうすうすきづいてたっすよ |
@ダンチの敵討ちを済ました哲に、ダンチがぼろぼろながら笑顔で言った台詞 A麻雀打ちが麻雀できなくなったなんて、死ぬより辛いだろうに…どこまでも前向きな彼は、「本当に」強い、玄人だと思います |
道は二つに一つ。逃げて負けるか、受けて勝つか。どっちたい、康平!! 28巻 |
みちはふたつにひとつにげてまけるかうけてかつかどっちたいこうへい |
@満鉄との勝負で、レートを五倍に上げた勝負を受けるかどうか迷う康平をたきつけた大善の台詞。これで挑発された康平は、うまいこと二人にひっかけられて、あやうくまた給料を全部吸い上げられるところだった A満鉄が使っている“素人を安いレートで油断させておいて、レートを上げたトコをドカン”という技?は、そういや房州さんの十八番だった。 かっぱがれる方から見れば、房州さんもこんな風に見えてたんだね B玄人の世界は汚いもの。月給取りがチョーシのって、玄人と博打なんかしちゃだめだって教訓。 ここで進んで勝てるのは、てっちゃんとか健とかいう、ごく一部の人だけです |
緑川勝 |
みどりかわまさる |
@ダンチ新撰組一番隊組長。哲に煎餅を勧めた A局長殺し文句は 「博打に私情挟むんじゃねえ」 |
宮木武士 |
みやきたけし |
@株式会社講談出版の編集員。哲が落とした単行本(夏目漱石の『明暗』)の書き込みを見て、哲の文才を見抜き、ものかきにスカウトした。のち、ドサとの勝負の為に金が必要になった哲に代って金を用立て、ドサとの最終戦の卓に入る Aすごい目利き。の割に、神経はふつうの人。ラストドサ戦では、人として間違いすぎたドサと、そんな状況に慣れっこになっている哲と信に、読者に代っていろいろツッコミをいれてくれた Bハードボイルドキャラで登場しておきながら、ラストは星降る乙女に成り下が?った C人気投票で損をした男。最終回が終わってからの投票だったら、文句なしにランクインだったろうに Dスペシャルサンクスの「宮本武士」さんって、どなた? |
「未来」を見ようとしていたんだ… |
みらいをみようとしていたんだ |
@白水中尉が、引きこもりから自らを解き放とうとした理由。自分は、聞こえるものをただ聞こうとしていただけだったが、哲は見えないものを見、聞こえないものを聞こうとした。だから自分も、聞いたことのないものを聞こうとして、死ぬのを止めた A玄人は、見えないもの、確実でないものに己を賭けるのが商売です |
無冠の帝王 16巻 |
むかんのていおう |
@『哲也』第137話のタイトル。内容は…印南の死の回です Aどこぞの裸の王様ではなく、印南こそ「孤独」の「玄人」という名にふさわしいと思う。 理由 ・飼い犬になることを死んでまで拒否した(どっかの王様は、なんだかんだいって飼い犬に成り下がっている) ・「誰からも愛されない」玄人である(神保さんから心配され、まゆみママとは別れたクセにつながりを持ち、忌田さんには捨ててまでなお愛されているどっかの王様は「孤独」の名には値しない) Bこの回の内容について語るのは野暮というものである(語ってるけど)一読即解!! |
迷彩 |
めいさい |
@捨て牌によるカモフラージュ。本命牌を安全牌に見せかける技術 A当然、玄人ならみんな出来る技術だが、これをメインの技にしていたのが博多編のター坊である。 Bしかし…常に迷彩じゃそりゃバレバレだよな。他の客は誰も気付かなかったのか? C多分、彼の笑顔もカモフラージュの一つだったんだろう。意外と喰えない子どもだね、ター坊 |
目エは見えんでもあんたの顔はよオ見えとるでエ |
めえはみえんでもあんたのかおはよおみえとるでえ |
@大九郎が盲目の雀士と知り驚愕する哲への彼の台詞 Aなんだか禅問答みたいだ |
目を合わせちゃダメだ |
めをあわせちゃだめだ |
@葬式麻雀において、パチンコ屋店主が、パクたん、めらっチ、キバりんにかこまれた時の台詞 Aうん…すごくその気持ち分かるよ Bてかキバ社長?牌持参で勝負ですか? C教授?麻雀からは足洗ったんじゃないんですか? |
もういいよ、お前ら。そいつァ、クレージーなんだからよ… 41巻 |
もういいよおまえらそいつぁくれいじいなんだからよ |
@外人にタコ殴りにされるドサに、カジノからの追っての葉巻が言った台詞 A言い得て妙すぎて、ツッコめない Bしかし、なんでドサが「日本人立ち入り禁止」のバーで、外人数人(軍人?)にタコ殴りにされているのか分からない…。この台詞からしたら、こいつらは葉巻の部下かなにかのようにも思えるが… Cまあ、タネ集めに来たドサがなんかしでかしたんでしょうね、普通に考えたら |
5/1もうすでに例の店に送り込んである 17巻 |
もうすでにれいのみせにおくりこんである |
@忌田氏の記念すべき初登場台詞 A思いっきり悪人オーラを発しているこのときの姿からは、下の項の台詞を泣きながら吐く姿は想像できませんでしたよ、いやマジ |
もう誰もいねえんだぞ。俺がいなくなってもいいのかよ!? 22巻 |
もうだれもいねえんだぞおれがいなくなってもいいのかよ |
@ドサに捨てられた忌田のすがりつく(笑泣)台詞。涙をボロボロこぼしながら言うのがポイント Aどう考えても、捨てられた女の台詞として思えない(含む涙) Bちなみにまゆみさんなら、 「消えろ」 と言われた時点で、黙って去ったでしょう(事実去ったし) C忌田さんとまゆみさん…どっちがドサへの愛が深いんでしょうね |
盲牌 |
もうぱい |
@指先の感覚で牌の種類を特定する作業 A『哲也』に登場する玄人は皆、当然の様に出来る…がすげえ神経してるなあ Bなかでも一番すごいのはやっぱブー大九郎でしょう。彼の盲牌ははやいなんてもんじゃない。さすが全身神経の塊 |
無免許 |
もぐり |
@ブー大九郎の肩書き。無免許医は犯罪です Aが、貧乏人はタダで見てそうだし、腕はいいし、子供にも慕われる彼は正規の医者よりよっぽど頼りになります Bええ、あの「捕鯨船の男」での医者みたいなんより遥かにね |
5/22もういい!兄ちゃんには頼まん!! 18巻 |
もういいにいちゃんにはたのまん |
@ユウに反対され、泣き去った早智子の捨て台詞。 A結局、ユウは金策に走り回るわけで…女に甘いなあ、ユウさん |
問題は、この出ねえもんが、もしも出ちまったらどうするってトコだ。それが博打ってもんだろ、え?坊や哲 22巻 |
もんだいはこのでねえもんがもしもでちまったらどうするってとこだそれがばくちってもんだろえぼうやてつ |
@ノミ手九萬地獄待ちオープンリーチ全牌さらしで哲の三面張に対抗するなんて暴挙に出たドサを至極もっともな、人数やら確率論でバカにしたダンチへのドサの台詞。何故か、正論を口にしているダンチが冷や汗をかいていて、無茶を言っているドサが不敵な笑みである Aここに限らず、ドサは出るたびに無駄に大ゴマである。てか、こいつが小コマに出ているところなんて…あるか?主人公のてっちゃんは、大きくも小さくも出てるのに…差別だ B確率論を無視する(または理解できない)ドサは、現代の麻雀打ちと勝負できるんだろうか?迫力で押し切れないネット麻雀をしたら、すげえ弱かったら笑える Cが、奴の迫力は、回線を通って向うまで届きそうで怖い。または、威圧感でコンピューターを破壊しそうだ |
モーパン 28巻 |
もおぱん |
@指先の感触で牌の種類を読むモー牌。ここではパンツを確かめるためにあることを…? Aと、わざわざ注つける必要あんのかよ!!講談社!! Bという訳で、見えないパンツを見るためにスカートめくりをすること。ちなみに立派な犯罪です |
モグラ編集長 29巻 |
もぐらへんしゅうちょう |
@長崎盛り場新聞の小倉編集長のあだ名。顔と苗字が似ているからのようだ |
ヤクはやめらんねえのか |
やくはやめらんねえのか |
@哲に敗れた印南が禁断症状に震えながらも立ち去ろうとしたときの哲の台詞。ヤクがないとヒロポンが覚えられないとの解答に、哲は頷くしかなかった 二 身を削って打つのが博打。しかしツラい生き方です |
やだ、覚悟もヘチマもあるか。俺は行きたくねえ! |
やだかくごもへちまもあるかおれはいきたくねえ |
@真琴の天ボケにより、うっかりラブホでイロハを叩き込まれかけた哲の必死の抵抗の台詞 「お、おい…俺…ちょっとここは…」 「何オドオドしてんのよー。覚悟決めなさい、男でしょ」 ときてこの台詞。確かに子供に勘違いされても仕方ない A生死を賭けた勝負をさんざしてきたくせに、こんな事くらいで赤面してオタオタして、電信柱に抱きついている抵抗している哲っちゃんを見て、全国三百万のマガジン読者はツッコんだ筈である 「やっぱ童貞だったか、哲ぅ!!」 Bやっぱドサがこの光景見たら、鼻で笑うんだろうな。奴なら 「へえ、姉ちゃん。イロハをここで叩き込んでくれるのかい?」 といって、真琴ちゃんを逃げ去らせるだろう。または連れ込む? |
やだもう、こんな人前でキレイになったなんて |
やだもうこんなひとまえできれいになったなんて |
@二度目の旅打ちから帰還した哲とドテ子の再会の際に 「それにしてもお前…しばらく見ねえ間に…」 との哲の言葉にドテ子がボケたセリフ。バチーン!!という非常に痛そうな効果音が入る A吉本なら花ちゃんあたりがやってくれそうなボケ B哲さんは関西人ではないのでもちろん 「誰がやねん」 とはツッコんでくれなかった。これだから関東人は… C事実、美人になってたしね |
やってやろうじゃねえか坊や哲 |
やってやろうじゃねえかぼうやてつ |
@やさぐれダンチが哲との勝負を引き受けた際の台詞 Aやさぐれダンチはいつものダンチよりやさぐれてる分カッコいい |
やっと思いだしたぜ阿佐田… |
やっとおもいだしたぜあさだ |
@天井からの落石に足を挟まれ、焼け死のうとしていた哲を救いにきた影。それこそ、ようやく友を思いだした近藤だった…という時の台詞 A是非カラーでおがみたかったくらい近藤がかっちょいい Bどうでもいいが先生、腰細いよね |
ヤツにちったア頭がありゃあ博打から足洗ってる |
やつにちったああたまがありゃあばくちからあしあらってる |
@消えたドサはどうなっているか、という忌田氏の予想。玄人らしく野垂れ死んでるか…ときて、これ Aもちろん、“ヤツ”に頭なんかないので、今日も元気にベガスで博打を打ってました Bそりゃあ、探してもいないよな(泣)アメリカだもんな。いくらあなたが切れ物でも、バカの行動は予測できないよ、忌田さん |
奴らは自ら望み弱えから負けた |
やつらはみずからのぞみよええからまけた |
@金男たちに勝負を望まれ断った哲を翻意されるべく、ギャンブラーズコレクションを示した小龍への哲の台詞。ギャンブルは自己責任なのだから負けて壊れたのはそいつのせいで自分には関係無い… Aと言った癖に、近藤の姿を見るや敵討ちする気になった哲でした Bこれも愛ですね |
破ったら哲さん女っスからね |
やぶったらてつんさおんなっすからね |
@プロフズに玄人の命である右腕をズタズタにされたダンチが、哲を気遣って敵討ちをとめようとした時の台詞。哲は「敵討ちはしない」と「男と男の約束」をしたが…その後の経過はみなさんご存知の通り Aという訳で、桜田門に乗り込んでからの哲っちゃんは男ではありません「カノジョ」と呼んであげましょう Bカーノジョー!?俺と(麻雀)付き合わなあい |
大和 26巻 |
やまと |
@暴風雨の目羅と哲たちが打った雀荘 Aここのマスターは、“現職の教授が、ヘンな仮面とマントをつけて、あたりの雀荘を荒らしていた”という、なかなかすごい秘密を知ってしまったわけだが、本間教授のスキャンダルにはならなかったのだろうか。本間教授はフェルマーの定理で一躍時の人になったわけだし… Bまあ、戦後の話ですから 「ほーお、あのセンセ、麻雀も出来はんねんなあ」 「ちょいとダンナダンナ、うちの雀荘な、あの!!フェルマーの定理のあの!!本間教授がごひいきにしとった店でっせ?一局どないや?」 と、さくさくっと誰も気にせずに流されたのかもしれない |
5/21やれって言うならやりますがー 18巻 |
やれっていうならやりますが |
@最愛の哲さん♪に、いきなりボコにされた挙句、さっきもハブに効かなかった鳴きを求められたダンチの心中台詞 Aハッキリ「イヤ」と言わなかったのは、やさぐれた時の苦い経験があったからだろう。まさにオヒキ調教(笑)の賜物の台詞 |
ユウジ |
ゆうじ |
@本名、秋本雄二。一匹狼のジュクの玄人。その実力は哲也も認めている。花巻出身で、女優志望の妹早智子がいる。本人も役者志望であったらしきことをにおわせた。ドサ健との一度目の対決でも卓につく。哲也が二度目の旅打ちに出ている間に、売れっ子女優になった妹のマネージャーへと転進。今では芸能プロダクション「テネシー」の代表取締役 A『哲也』の中での役割はもっぱらコメンテーター。強い、強い、と周囲は言うが、闘牌シーンはほぼ皆無。しかも打てば負けてばかり…ホントに強いの? Bファイナルによれば「勝てる勝負だけキッチリ勝って無敗」というタイプの玄人らしい…が、なんかこじつけな気がする Cダンチとのパンツ当て対決ではバラエティ方面にも才能を発揮。まさか玄人から芸人に転向か?!(笑) D栄養状態の悪いあの時代の日本人とは思えないほどの身長と体躯の持ち主。よって殴りあいも強い。 Eクソ丸に潰されてみたり、タミミミ編でキレイに騙されてみたりと「実はヘタレキャラなんじゃないか」という疑惑はかねがねあったが、パンツ当てで完全にギャグキャラになってしまった。 F哲の兄貴分として、そして一流の玄人として立派に存在感を持っていたが…。玄人としての誇りより、哲より、妹の方が大事だったらしい。まあ多分博打からは足洗うキャラだと思ってたけどさ G原作の誰がモデルなのか不明な人物。金貸しの勇さんはどう考えても信だろうし。リーマン崩れのユウさんか、『ばくち打ちの子守唄』のチンピラディーラーのユウジか H前者だと思われるが、ディーラールックなユウさんも、相当捨てがたい |
ユウのオヒキ |
ゆうのおひき |
@大阪編でしか姿を見せないユウさんのオヒキ。すぐクビになったのかその後は姿が見えない |
指の二三本ぶっこ抜いて麻雀ができねえ体にすんだよ |
ゆびのにさんぼんぶっこぬいてまーじゃんのできないからだにすんだよ |
@賭場を荒らしまくっていたやさぐれダンチへのユウさんのオシオキの台詞。ダンチが改心した為実行には移されなかった Aアニメでは良い子の皆様に配慮したのか(良い子は深夜アニメ見ないとおもうけど) 「指の二三本ヘシ折って」 になっていた Bしかしこんな台詞はいておきながら、ユウさんはダンチたちのコンビ打ちに手も足も出なかったように見えるのは気のせいだろうか C哲に配慮したんだよ…という事にしときましょう |
1/6指輪 |
ゆびわ |
@指に嵌める輪…この説明を求めるために辞書を引く奴はいるんだろうか。 Aドサとまゆみママの思い出の指輪。ママは嵌めていないが、ドサは嵌め続けている。ちなみにフッたのはドサ。…これだからオトコって!! Bドサは、悪いことをする時(神保神父を破滅させる博奕に誘うとき)は指輪を外す。ちなみに二回目は最初から嵌めてない。二回目は最初から悪い子モード全開らしい。 |
7/30夢を持つのはいいですよ。何せ俺達はその夢を食い漁って凌いでるんですから… 19巻 |
ゆめをもつのはいいですよなんせおれたちはそのゆめをくいあさってしのいでるんでから |
@女優になりたいという早智子を見て、そこまで女優になりたいもんかね、という忌田氏への春木の返答 A悪人の台詞。 Bちなみに、逃げだす早智子はずっと口を押さえているが、一体春木にどこまでされたのか気になる。春木はズボンのチャックまでは下ろしてないようだが(笑) |
よう来てくれはりました |
ようきてくれはりました |
@大阪編で哲と再会した近藤の第一声 A色んなトコで言っているが、彼の関西弁はとても不自然だ B哲もそう思ったらしく 「おめえいつから大阪弁しゃべるようになった」 と聞いている C近藤の答えは 「麻雀の時はしゃべらないことにしてるんだ」 答えになってません Dやっぱ集中力が途切れるから喋らないのかな。でも喋ろうが何しようが彼のフォームには関係ない気が |
1/6よォダンチ無事だったか 20巻 |
よおだんちぶじだったか |
@警察の一斉取締りから無事逃れた(ただ負けてただけだけど)ダンチへの哲のねぎらいの言葉。 A異様に可愛い顔をしている。一度ごらんあれ。 |
嫁にやるとは言え、仮りにも私の娘を賭けの対象にするとは… |
よめにやるとはいえかりにもわたしのむすめをかけのたいしょうにするとは |
@真琴ちゃんのお父様の、勝負が済んだ後での抗議の台詞 A非常にもっともな台詞だが、遅いよ、ツッコミが!!始まる前に言うべきですよ、お父さん Bお手洗いにでも行っていたんでしょうか |
5/1ラッキーストライク 17巻 |
らっきいすとらいく |
@元は的屋という雀荘。木座神がラスボス然として居座っている A木座神が負けたら、的屋に戻った |
リキ |
りき |
@通称「一トン爆弾のリキ」玄人ランキング57位。食えば食うほどツキがあがるという、技なんだかよく分からない能力の持ち主。
ホントに玄人なのかいろいろと怪しい能力の持ち主だが、 「自分のフォームを最後まで貫き通せる玄人は強い」 の哲也の法則により、最後に勝利した。…カツ丼とワンタンメンで A強烈にジコチューだが、強烈に妹想いで、妹に頭が上がらない、シスコンキャラナンバーツー。もちろん一番はユウジ社長 Bあの編みこみ頭はもしかしてナナ子ちゃんがやっているのだろうか…器用だな、ナナ子ちゃん |
リサ |
りさ |
@通称“不死身のリサ”絶対に放縦しない(危険を避ける)という能力を声と引き換えに手に入れていた為、麻雀歴一月のクセに無類の強さを手に入れていた女性。その能力を見込んだ(だけではないが)哲のオヒキをしていたが、じぶんをすてた“バカでロクデナシ”のコロを忘れられず哲を捨ててコロの元へと去った。能力と引き換えに失った声を取り戻して A哲を“捨てる”というどうしようもなく勿体無い事をした、勿体無いお化けに取り付かれる女一号。二号は小夜子 B恋に理屈はないので、彼女にとっちゃコロのが哲よりいい男なんでしょうが C元祖巨乳キャラ。二号はタミミミ?なんで乳間に札を挟んでいたのかは、彼女が去るとともに永遠の謎となった D挟んでみたかった…のかも。だがそのせいで妙な男にあやうくモノにされる所だった E原作の彼女は、なかなかいろんな意味で強烈なキャラである。が、あの憂いのある眼差しと、喋れないところと、やたらぴちぴちしてそうな体は原作と同じ。ついでにコロが大好きなところも Fリサの話は、元はドサとリサの話だと知って、ちょっとひいた… |
8/3二盃口 9巻 |
りゃんぺいこう |
@門前で一盃口を2組揃えると成立する役、通常は3飜役。成立しにくい割に、あんまりうまみがない役だと思う(自分がアガったコトがないだけだが) Aカン子編での運命の役。実はその運命はパチ物だったが、愛がそのパチを本物にした…まあ、悲恋で終わったわけだが。 |
臨港 |
りんこう |
@浜金谷駅前で客引きをしている旅館。麻雀が出来る旅館で、メンツが足りなかったら親父もはいってくれるサービスがついている A個人的に、サンマじゃだめだったのかな、と思った |
5/6礼部 25巻 |
れいぶ |
@ダンチがモコス島に連れ込まれた雀荘。初心者の方大歓迎、が売りらしい Aれいぶスか…そうスか(笑)芸が細けえなあ |
レートを上げようじゃねえか。十倍によ |
れえとをあげようじゃねえかじゅうばいによ |
@お前の麻雀は全て解析している…との菊川の言葉を受けてのドサの台詞 A効果音は“ドン” Bいきなり乱入してきといて、金かけてるかすら定かでない勝負に「レート十倍」 C何考えてるんだろう D何も考えてないんですが、多分 |
人和 |
れんほお |
@自分の第一回目のツモ順が来る前にロンすると成り立つ役。但しその前にポンチーカンがあると無効。役満だったり三倍満だったり認めてくれなかったりするらしい技 A『哲也』で登場したのは、鷹戦で哲がキメたのと、ずっと時代が下って中がキメた上に、哲もダブロンしたのと三回な筈。どっちも「天和職人」房州さんと深い関わりがあるのがなんだか楽しい所 |
楼門荘 29巻 |
ろうもんそう |
@武雄にある雀荘。月に一度、麻雀大会が開かれ、九州中の金持ちと、そして流れ者の玄人が集まる雀荘 A博打場ではなく“紳士の社交場”らしい B哲はここでノータイでうろうろしていたおかげで、真琴と出合った。運がよいのか、悪いのか |
ロンだバーカ |
ろんだばあか |
@プロファイラーズの片割れ。菊川のキメ台詞 A実際に使用したい方は、麻雀と喧嘩の腕を相当上げてから実行なさることをオススメします |
我がゴールドマン一族に退却の文字はない |
わがゴールドマンいちぞくにたいきゃくのもじはない |
@屋敷の火事という非常事態でも勝負を捨てない金男長男の台詞。一族の名誉という奴ですな A結構カッコいい台詞です、ええ、恐怖で発狂した人の台詞とは思えません Bところでこいつら日本語うまいよな。やはりビジネスの根本は語学から!!という考えから習得しているのだろうか(割と地道だ) Cまたはすげえ有能な同時通訳が待機しているのかもしれない Dでも、もっと正確に言うと 「我がゴールドマン一族の辞書に退却の文字はない」 だよね?ゴールドマンさんトコの会社が出してる辞書は欠陥品ですということ Eつまりなにが言いたいのかというと、筆者はこいつらがキライだ |
わが青春の君 |
わがせいしゅんのきみ |
@国民の八割が涙し、今年の映画賞総ナメと下馬評の映画。てか、ユウさんの妹早智子の主演映画 Aちなみに主演の男の方は「大河原新作」という Bここでの早智子の苗字は「松本」。しかし、ユウさんの名刺にあるのは「秋本雄二」 Cさっちゃんのは芸名?だとしたら、なんでこんなふうに一字だけかえたんだろう…姓名判断かなんかかな 「あなたの名前は画数がよくありません」 |
ワシの女になれ 40巻 |
わしのおんなになれ |
@まゆみママを口説いた殿倉という金持ち親父の台詞。借金は棒引きで月々の手当ても弾んでくれるらしい…がママは断った A自分から別れようと言ったくせに、未だに金をせびりにくる無精髭より、殿倉さんの女になった方がいいような気がとてもした Bまあ、ママは玄人と同じく、安楽や安定やありきたりの幸福より自由を選ぶ孤高の女なんだろうけど |
5/1私の勝ちは揺るがない 17巻 |
わたしのかちはゆるがない |
@哲也に席替えを申し出られて承諾した木座神の心中台詞。
ボーイの席順など関係なく一発和了が出来るからだそうな A木座神のクセに生意気な台詞 |
私の業は…私が背負う 28巻 |
わたしのごうはわたしがせおう |
@瞳をかばう為に、右腕の動かない哲が折笠一味と必死で勝負するのを見て決意した瞳の心中台詞 A「どきな」 「…瞳?お前何を…」 「あたいが入るよ」 と、非常に男前な瞳さんである。 Bしかし、この回。なんで哲はここまで瞳さんをかばうんだろうか。この前の部分での亭主の「玄人は性根の曲がった屑だが、この人はまっすぐに見える」といい、博打漫画のクセに主人公を善人にしたいオーラが出すぎだ。房州さんが叱るぞ 「坊や、俺たちは玄人だ。正義の味方じゃねえんだよ」 って Cが…まあ、それはそれとして、少年漫画主人公として正しい行動ではある |
5/21私の方から来ちゃった 18巻 |
わたしのほうからきちやつた |
@バー葵に乗り込んできた多分、タミイの台詞。さりげなく、哲の内股にに手を伸ばしている…イヤン♪ Aそれを見たドテ子は、怒りのあまり咆哮した…が、だからドテ子は色気じゃタミイには勝てないのである |
私は折笠様に麻雀で負けました。一生折笠様のオヒキを致します。阿佐田哲也 28巻 |
わたしはおりかささまにまーじゃんでまけましたいっしょうおりかささまのおひきをいたしますあさだてつや |
@「いいこと思いついたァ…」折笠くんが思いついたいいコト。タイトルの証文をかけて、右手の使えないてっちゃんと麻雀勝負をする事 A自分で自分のコトを“折笠様”と書くあたり、とんでもないIQの低さが見て取れる Bだいたい、こんな手書きの証文。いくらてっちゃんがサインしたところで、誰も信用するはずないじゃんか?バカかお前!!知名度考えろよ Cただ、なんでこんなチンピラ玄人がてっちゃんの本名を、しかも漢字でフルネームを書けるのか気になる |
5/1悪いね、力になれなくて 17巻 |
わるいねちからになれなくて |
@木座神が持っていたマッチだけを頼りに「雀荘天界」を探そうとする哲が、天界の場所を尋ねたサラリーマンの返答 A見も知らぬ玄人がいきなり妙な事をたずねてきたのに、ちゃんと対応した挙句にこんな台詞まで吐いちゃう彼らは、ものすごくいい人たちに違いない |
5/613匹 25巻 |
13びき |
@彦根の縁日で、哲が掬った金魚の数。薄い掬い紙で妙にでっかい金魚を13匹も掬った哲の腕前は只者ではない Aただ、その神業が仇となり、哲は 「オヒキはツラいよ」 とボヤく羽目になるのだが |
42円 |
42えん |
@大学病院にいく金のない哲の全財産。どう考えても子供のお使いレベルの金で、雀聖の手持ち金ではない A『哲也』では最初は、出てくる金はほとんどが札だった。それがいつの間にやら五円玉やら十円玉やらいまと同じ形態の貨幣が…この頃からこの漫画は「時間がすぎた」という事を押し出し始めたという一つの証拠 |
45円 |
45えん |
@中編直前の哲の全財産? A少なくとも手に握ってたのはそれだけ。ただ牌宮殿であのヘンな顔三人組からカッぱいでたんで実はもっとある筈 |
100円 |
100えん |
@ダンチがモコス島との戦いで得た勝ち金。四暗刻単騎のW役満なのに100円ぽっちかよ… A哲さん中毒のダンチが、正常な精神状態にない状態で、プルーに買ってやった飴と黒シャツの総計 B壊れ果てて哲の顔も分からなくなってしまった近藤が、哲との賭けで負けて渡した金。後で金男との命を賭けた勝負の時の手付けにもなった |
200円 |
200えん |
@千葉に遠征した哲也たちが半荘三回で稼いだ金額 A千葉の漁師さんたちの漁で稼ぐ三回分の稼ぎ |
400円 |
400えん |
@近藤が哲に貸しにしていた金額 A近藤の命の値段(泣笑) Bもっと正しくは400円+友情…ですが |
1000円札 |
1000えんさつ |
@哲がどうしても新宿に行って玄人になると言い張る中に渡して弁当を買いに行かせた時の札 A今の価格で言ったら三万から十万円札くらいだろうか。ちなみにアニメでは百円札になっていた。 B駅弁を買うときは小銭を用意しましょう |
5/61280円 25巻 |
@モコス島にブチのめされたダンチの入院費。哲がいなくなってから負けっぱなしの彼に払えたのかとても気がかり Aママあたりが立て替えてくれたのか、ユウさんあたりが「バカが」とかブツクサいいながら払ってくれたのか… |
5/22二万円 18巻 |
にまんえん |
@春木にだまされた早智子が、ユウにねだったレッスン料。ちなみに勤め人の一年分の給料分である A金額でだまされてる事に気付こうよ、早智子ちゃん Bなんだかんだ言って妹に甘いお兄ちゃんが、哲との初勝負で申し入れたサシウマ。ちなみにその時の哲っちゃんの全財産でもある。いつの間にそんなに貯めたんだか Cそれでも金を手に入れたい早智子ちゃんが、信に借りようとした金額。ちなみに信は「カラダを担保にするなら」と優しく申し出てくれたが、早智子は断った Dユウの哲への借金。結局、金持ちになったクセに最終回まで返さなかった…男の風上にも置けないヤツである |
5/140万円 17巻 |
40まんえん |
@福寿荘のマスターが信から借りた金。ちなみに、知り合いの保証人になってしまったゆえの借金らしい Aリーマンの年収が二万円の時代の40万…信は 「ノガミグループのチェーン店になればすぐ返せるぜ」 と言うが、そんな軽い借金じゃないと思うんですが… |
100万円 41巻 |
100まんえん |
@宮木さんが、哲の博打に投資するために信から借りた金 A宮木さんはカタギなので、信は300万でなく、これだけしか貸してくれなかった B哲が負けたら、宮木さんはどうやって返すつもりだったんだろう…退職金の前借?田舎の親御さんを金策に走らせる?または実家を売る? |
400万円 41巻 |
400まんえん |
@ドサが、自分の一生を担保に借りた金額 A一応“専門職”(博打のだけど)のドサが一生を担保にするにしては安いと見るべきか、うさんくさいばくち打ちの日本人によくもこんだけ出してくれたなと見るべきか B結局、この“ドサが身売りした金”は、廻りまわって、ママの店の借金を返すのに使われたと思われる。最後の最後で、昔の恋人の役に立ててよかったね、ドサ? |
800万円 41巻 |
800まんえん |
@ドサの“玄人の本能”とやらに敗北した哲が、ママを担保に手に入れた金額 A一巻で近藤が 「一時間二十円が通訳料」 といっていた頃と比べると隔世の感がある B現在の価値にして、多分八千万から一億程度。それを一回の博打にブッこんでしまう彼等もいい根性である Cしかし、ママが体を売ったとはいえ、なかなか巨額である。店と土地も担保にいれたのだろうか?でないと、いくら美人とはいえ、三十路も半ばをこえている筈のママ単体では出してくれない金額な気が… Dなにより、これだけの金額を“現金で”一時間程度で用意してしまった達はすごい… E元カレのドサの二倍…やはり、女のほうが金になるのか |